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薬を飲むときの水の量

医学生です。 薬を飲むときにコップ1杯の水を必要とするのは、溶媒として化学反応の場を提供するためと習いました。 定性的なことは分かりましたが、定量的なことも知りたいのです。 なぜ、コップ1杯(180cc)なのでしょうか。 適量なのか、分かりやすい量として十分量を挙げているのか。 専門的な説明も有り難いですし「薬を何錠も飲む場合は水を増やした方がいいのか」といった実用的な知恵を授けていただくのでも嬉しいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.3

え~と.... かかるところによるのかもしれないけど, 少なくとも私の記憶の限りでは「コップ 1杯の水」と言われたことはないなぁ. で確かに代謝のときには水が必要ですが, 「コップ 1杯の水」が影響するほど毎日同じくらいの水を摂取しているんでしょうかねぇ.

noname#99126
質問者

お礼

お礼が遅くなりましてすみません。その後自分でネットで調べて多少解決しました。一般的に「水を十分飲まないと薬が溶け残るかもしれないために、本来の効き目を発揮しないとか、胃や食道などに悪影響を及ぼすなどの恐れがある」と説明されているようです。ただしその最適量としては250cc、180ccの二説があるようです。細胞内での代謝に触れた説明はネットでは見つけられませんでした。薬の量が増えた場合は水も増やすべきなのか、という疑問は残っていますがここで締め切ろうと思います。ありがとうございました。

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

えぇと.... 「飲み薬」が体にどのように作用するか, 冷静に考えてみてください. 例えばアスピリン (アセチルサリチル酸) はアラキドン酸からプロスタグランジンを産生する酵素 COX を阻害することで鎮痛・解熱・抗血栓作用などを持つわけですが, この反応は COX が存在しなければ意味を持ちません. つまり, 少なくともアスピリンに関して言えば「溶媒として化学反応の場を提供する」ことはあり得ません. ほかの飲み薬でも, 「細胞内の酵素を標的とする」ようなものでは体外で反応させてもしょうがないですよね. で, そういうものについては「定量的にどのくらいの水分が必要なのか」を考える意味はなく, もっと単純に「全量が胃に収まる量」で十分です. もちろん制酸剤のように体外で働かないと意味のない薬剤もありますが, これでも普通は「飲んだ薬が全部胃に入ればいい」んじゃないですかね.

noname#99126
質問者

補足

回答ありがとうございます。もう少しだけおつきあいいただけますか? 私は胃をまるでフラスコのように、そこで化学反応が行われる場所と捉えている訳ではありません。そもそも薬の吸収は胃より小腸で行われる割合の方が大きいはずですし。吸収された薬剤は細胞内液を溶媒として代謝(化学反応の連鎖)されると把握しています。もちろん、舌下錠や皮膚吸収など水分を伴わないで摂取するよう設計された薬剤もあることは知っていますが。そこへ教科書(タイトルは覚えていません。薬理学の入門書だったと思います)で「水は化学反応の溶媒になるので指定された十分量を飲むこと」と読み、代謝には同時に飲む水も影響しているのだなと考えるようになりました。 それまでは患者の立場として「なぜ、あらゆる場面で薬を飲むときは『コップ一杯の水で』と書かれているんだろう」とは思っていたんです。正直、そんなに飲むと胃が苦しくなりますし、もっと少なくとも感覚的には飲みこめます。それでも本当に色んな場面で「コップ1杯」が強調されているのを見て、厚生労働省なり医師会なりが確かな論拠を以て啓蒙を図っているのではと思ったのです。個人の体格差も考えず「コップ1杯」とあるのは何らかの背景があるのだろう、それを知りたいと考えています。

  • trajaa
  • ベストアンサー率22% (2662/11921)
回答No.1

そんな難しい事を考えたことも無かった。 単純に薬を確実に胃袋に収めるのに充分過ぎる量という意味なのかなと思っていたが それにコップ一杯と言われても180CCをがぶ飲みこともなく、大概はコップ半分程度を飲み干すか コップ一杯に注いでも、半分も飲めば充分と考え途中で止めちゃいますね。 180CC飲まなくとも効き目があると言うことは、『分かりやすい量』ということなんじゃ?

noname#99126
質問者

補足

回答ありがとうございます。もう少しだけおつきあいいただけますか? 私は胃をまるでフラスコのように、そこで化学反応が行われる場所と捉えている訳ではありません。そもそも薬の吸収は胃より小腸で行われる割合の方が大きいはずですし。吸収された薬剤は細胞内液を溶媒として代謝(化学反応の連鎖)されると把握しています。もちろん、舌下錠や皮膚吸収など水分を伴わないで摂取するよう設計された薬剤もあることは知っていますが。そこへ教科書(タイトルは覚えていません。薬理学の入門書だったと思います)で「水は化学反応の溶媒になるので指定された十分量を飲むこと」と読み、代謝には同時に飲む水も影響しているのだなと考えるようになりました。 それまでは患者の立場として「なぜ、あらゆる場面で薬を飲むときは『コップ一杯の水で』と書かれているんだろう」とは思っていたんです。正直、そんなに飲むと胃が苦しくなりますし、もっと少なくとも感覚的には飲みこめます。それでも本当に色んな場面で「コップ1杯」が強調されているのを見て、厚生労働省なり医師会なりが確かな論拠を以て啓蒙を図っているのではと思ったのです。個人の体格差も考えず「コップ1杯」とあるのは何らかの背景があるのだろう、それを知りたいと考えています。

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