ベストアンサー 位置異性体について(画像解像度を上げました) 2009/09/23 01:42 画像貼り付けがうまくいかずご迷惑かけてすみません。 下図に示す反応で、R1とR2が異なる時、4が位置異性体を与えるのですが、R1がR2よりもかさ高い官能基の場合、R1に結合している炭素上にホウ素が結合したものがより優先的に生成する理由がわかりません。ヒントでもいいので教えていただけるとたすかります。お願いします。 画像を拡大する みんなの回答 (2) 専門家の回答 質問者が選んだベストアンサー ベストアンサー noname#116453 2009/09/23 10:34 回答No.1 ホウ素がつくことを述べておられますが、元を正せば、Niが付加した段階で位置選択性が決まっていますね。ということは2とNiの付加の際の位置選択性が問題になります。 一般論として、遷移金属触媒によるcarbometalationやhydrometalationの場合には、炭素や水素が立体障害の少ない側に付加する傾向があるように思います。つまり、付加のタイミングとして、炭素や水素の付加が先行するために、それらが立体障害の少ない側につくと思われます。 ただし、常にそうなるという訳ではないとは思います。 質問者 お礼 2009/09/23 21:55 返信ありがとうございます。 中間体6の形成が位置選択性を左右しているということですよね。 中間体6の形成ですが、次のような解釈であっているか確認お願いします。 まず、アルキン1とエノン2がNiに配位する。 アルキン1のπ電子がエノン2のβ位の炭素に攻撃し、エノン2の炭素-炭素二重結合のπ電子がNiを攻撃し、Niの非共有電子対がアルキン1を攻撃して中間体6を得る。 ここで、アルキン1のπ電子がエノン2のα位かβ位を攻撃する可能性がありますが、立体的に込み合っていないエノン2のβ位の炭素を攻撃することで、位置選択的に生成物が得られるといことでしょうか。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 その他の回答 (1) noname#116453 2009/09/24 14:16 回答No.2 厳密にどういう順序で、あるいはどういうタイミングで起こっているかまではわかりませんが、電子の流れ、あるいは考え方の順序としてはそういう理解でよいと思います。 質問者 お礼 2009/09/25 19:37 有難うございました。またよろしくお願いします。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ 学問・教育自然科学化学 関連するQ&A 位置異性体について(画像解像度を上げました) 下図に示す反応で、R1とR2が異なる時、4が位置異性体を与えるのですが、R1がR2よりもかさ高い官能基の場合、R1に結合している炭素上にホウ素が結合したものがより優先的に生成する理由がわかりません。ヒントでもいいので教えていただけるとたすかります。お願いします。 位置異性体について 下図に示す反応で、R1とR2が異なる時、4が位置異性体を与えるのですが、R1がR2よりもかさ高い官能基の場合、R1に結合している炭素上にホウ素が結合したものがより優先的に生成する理由がわかりません。ヒントでもいいので教えていただけるとたすかります。お願いします。 異性体の識別について(高校化学) 異性体を探せという問題では命名した時にその名前が違う物であればそれは異性体と言えるのですか?異性体の定義が炭素骨格が違う 官能基の種類が違う 炭素骨格は同じで基や官能基の位置が違うとなっていますがいまいちぴんとこないです。 天文学のお話。日本ではどのように考えられていた? OKWAVE コラム 化学 ザイツェフ法が成り立つ理由 有機化学におけるザイツェフ法は、大体で言うと「アルコールの脱水では、-OH基の結合した炭素原子の両隣りの炭素原子のうち、結合している水素原子の数の少ない方から水素原子が優先的に失われ、それが主生成物となる。」という法則だと思うのですが、 生成物の構造式を見ると、二重結合した二つの炭素原子それぞれに置換基が多い方が主生成物になっていますよね。これは置換基である炭化水素基が電子供与基であり、二重結合している炭素原子が電気的にプラスに偏っているため、電子を与えてくれる置換基がより多い方が安定するからメインに生成する、と考えてよいのでしょうか。だとしたら、-OH基の結合した炭素原子の両隣りの炭素原子に結合している水素原子が少ないという事は、脱水反応が起こった後に炭化水素基が(二重結合の片方の)炭素原子と水素原子に分解せず、より多く残りやすいということですか。 例えば下図のように2-ブタノールの脱水反応では、水素原子が多いオレンジの方が取れた場合CH2基が分解していますが、少ない水色の方が取れても二重結合している炭素原子に炭化水素基はそれぞれ残っています。 還元反応 水素化ホウ素ナトリウムを使って、4-メチルアセトフェノンの還元反応を行う実験で、1-p-トリルエタノールを合成したのですが、このR体とS体のラセミ体の異性体が生成する際のヒドリドとカルボニル基の位置関係は立体化学的にどうなるのでしょうか? あと、R体とS体のいずれかを優先的に反応を進行させるにはどうすればよいでしょうか? 炭素-炭素二重結合のできる位置 ジカルボニル化合物の二つのカルボニル基の間にある 活性水素を引き抜いてエノラートを生成する反応について、 二重結合はどちらのカルボニル基側にできるのか悩んでいます。 今回考えているのは4-t-ブチルシクロヘキサノンのβケトエステルで、 どうやらシクロヘキサノン側に二重結合ができるそうです。 ただC=OとC-OEtは外側に分極しているため、ケトエステルの方が電子密度が低く、こちらに二重結合が形成されるように思うのです。 これだと、炭素炭素二重結合に酸素がふたつくっついてることになって、妙な気もするんですが・・。 どなたかお答えいただければうれしいです。 アルカンのモノハロゲン化 アルカンのモノハロゲン化 「(R)-3-methylhexaneをモノ塩素化して生成する異性体の構造式の数を求めよ」 という問題について質問させて下さい。 モノ塩素化することによって塩素が、 両端の炭素に結合した水素と置き換わる場合:2通り 2~5番の炭素に結合した水素と置き換わる場合(紙面手前と奥の場合を考慮):7通り メチル基の水素と置き換わる場合:1通り よって異性体の数は10……だと考えたのですが、答えは「11」とありました。 なにかが足りないのか、根本的に考え方が間違っているのか、ご指摘お願いします。 (モノハロゲン化の反応機構について解説頂けると幸いです) 炭素-ホウ素間の多重結合 化学の勉強中に疑問に思ったので質問させていただきます. 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返信ありがとうございます。 中間体6の形成が位置選択性を左右しているということですよね。 中間体6の形成ですが、次のような解釈であっているか確認お願いします。 まず、アルキン1とエノン2がNiに配位する。 アルキン1のπ電子がエノン2のβ位の炭素に攻撃し、エノン2の炭素-炭素二重結合のπ電子がNiを攻撃し、Niの非共有電子対がアルキン1を攻撃して中間体6を得る。 ここで、アルキン1のπ電子がエノン2のα位かβ位を攻撃する可能性がありますが、立体的に込み合っていないエノン2のβ位の炭素を攻撃することで、位置選択的に生成物が得られるといことでしょうか。