遠くエジプトで飼いならされた猫がインド(前3世紀頃?)ー中国(5世紀頃?)へと広がり、日本には、仏教の経典をネズミから守るため船で中国伝来したようです。
平安時代には「唐猫」という記述が多く見られ、中国から伝来したと思われます。水を嫌う猫だが、船との結びつきは意外と強い。
昔は積荷をネズミから守るために欠かせない存在だったようです。
また海難を事前に察知する守り神とも見られていたようです。特に日本では、「三毛猫の雄が幸運を招く」と船員の間で信じられていたようです。
米国ジョーン・ミュラー女史によれば、今から約1100年前、猫の由来は唐猫で、黒、黒のハルクイーン(斑)、黒白、赤白の4匹の猫が当時の朝廷に献上されたとのことです。
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