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「博士の愛した数式」や数学者について
「博士の愛した数式」で出てきた博士は、数学の懸賞金の問題を解いていましたが、ネットで調べると有名な懸賞金のついた問題は検索できます。しかし、そんなに数がありません。(調べ方が甘いのかもしれませんが…)。作中では博士は雑誌に掲載された問題を解いているようでしたが、実在する雑誌でそのようなものがあるのでしょうか。あれば是非知りたいです。また、日本の数学者の多くは、やはり教職者なのでしょうか?それとも博士のように自宅で問題を解いているのでしょうか?
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- latex2e
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回答No.1
数学者が専門の研究成果を発表するのは、いわゆる「学会誌」といわれて いるものです。アメリカ数学会の"American Mathematical Monthly"などは その代表的なものです。 これらの学会誌に論文が掲載されるには、その論文がオリジナルであることは 勿論ですが、内容的に優れているかどうかを査読者という論文審査をする 人によって査定されて、それでOKとなれば掲載されます。 こうした学会誌にたとえ問題が掲載されたとしても、おそらく懸賞金がつく ことはありません。 ただ、ここの難問については、特別に懸賞金がつくことがあります。 最近では、「ポアンカレ予想」というものに懸賞金がついていましたが、 この難題を解決したロシア人の数学者は賞金を辞退したとかいうはなしです。 このロシア人は特定の大学とか研究所に所属していないそうですが、殆どの数学者は、大学の先生であったり、研究所の研究者であったりします
お礼
ポアンカレ予想の話は聞いた事があります。 確か、ロシア人の名前はペレリマンさんだったかと思います。 上の名前は思い出しませんが…。 懸賞金は、100万ドル。 フィールズ賞も断ったと聞いています。 やはり難問レベルでないと、懸賞金は付かないのですね。 景品がでる雑誌もないのでしょうかね?