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「マーケティング問題」とは?
マーケティングを勉強している者です。 雑誌に書いてあったのですが、 「マーケティング問題」とは何でしょうか? 明確にその意味を知りたいのですが。 マーケティングは、 「売れる仕組み作り」と理解していますが、 「マーケティング」も含めまして お教えください、よろしくお願いいたします。
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もひとつ。 マーケティングが誤解されやすい部分の指摘です。 日本の企業で、マーケティングというと 主に「調査」のことだと思っている人が多いです。 それは、日本の企業のマーケティングセクションというのが 主に調査担当セクションだからです。 アメリカの企業で、マーケティングというと 主に「広告」のことだと思っている人が多いです。 それは、アメリカの企業のマーケティングセクションというのが 主に広告担当セクションだからです。 でも、例えば松下電器などは 営業部をマーケティング部に改称したと聞いています。 要するに、現代においては「市場に適応するための考え方づくり」 ぐらいに理解しておくのがイイと思います。
狭義の意味では「市場取引」などになります。 No.1の方の答にあるマーケティング問題の マーケティングの意味がこれにあたると思います。 広義、というか >「売れる仕組み作り」と理解していますが という意味では、なかなか日本語にしづらいのですが 基本は20世紀前半、大量生産大量販売の時代に入って アメリカで発生した考え方です。 どういう考え方か?というと それまでは、造り手が、造りたいように造って 売りたいにように売っていても 需要に対して供給がおぼつかない時代だったので 何とかなっていたのですが 生産と流通が発達するとそれではやっていけなくなる。 つまり、かつて街にはパン屋が1件しかなく 街の人はみなそこで満足して買っていたんだけど 大メーカーなどが出店してくると そこに競争が起こるわけで 競合よりイイものをつくらないと 競争に負けてしまうわけです。 そのときの「イイもの」の基準を 造り手が考える「イイもの」よりも お客様の求める「イイもの」にしよう、というのが マーケティングの考え方。 その考え方を体系化し、ある程度計量可能なスタイルにしようとするのが マーケティング学なるモノ。 実は、日本では「お客様本位」とか「お客様第一主義」ってのは 昔から「商い」の基本だったんです。 だから、学問としてのマーケティングは別にして マーケティングの精神というのは 要するに「暖簾に胡座をかいて奢らないための戒め」 みたいな広い解釈をしておいた方がイイと思います。
- taknt
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参考までに・・・。
お礼
ご連絡ありがとうございます。 早速読まさせていただきます。 取り急ぎお礼まで。ありがとうございます。