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なぜ関税に消費税がかかるの??
前々から疑問だったんですが、輸入貨物に対して支払う関税にさらに消費税がかかるのですか? 例えば、10,000円のバッグを輸入した場合、10,000円に対する消費税を支払う理由は理解できるのですが、10,000円+関税 に対する消費税を支払う理由が理解できません。 自分の支払った関税に対してかかる消費税を支払っていることになり、意味もなく税の2重払いになってないでしょうか?
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- mobilekame
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回答No.2
関税も含めて販売価格なので便宜上そうやっているのでしょう レジで関税と本体価格を分離できないからですね 似たようなものは ガソリンの消費税・・ガソリン税にも消費税がかかっています ビールもそうですね
- TanakaHiro
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回答No.1
関税には、目的の一つに国内産業保護があり、(輸入金額+関税)を実質的な国内価格とすることにより、国産品との価格差を小さくしたりしているかと思います。 同様の趣旨で、消費税は、その「実質的な国内価格」に課税することとしているのだと思います。 参考までに、関連する消費税法条文をご紹介します。 消費税法 第28条(課税標準) 3 保税地域から引き取られる課税貨物に係る消費税の課税標準は、当該課税貨物につき関税定率法(明治43年法律第54号)第4条 から第4条の8まで(課税価格の計算方法)の規定に準じて算出した価格に当該課税貨物の保税地域からの引取りに係る消費税以外の消費税等(国税通則法第2条第3号(定義)に規定する消費税等をいう。)の額(附帯税の額に相当する額を除く。)及び関税の額(関税法第2条第1項第4号の2に規定する附帯税の額に相当する額を除く。)に相当する金額を加算した金額とする。