• ベストアンサー

美術館、博物館の「ギャラリートーク」

よく博物館にいくと、ギャラリートークというのをやってますよね? 例えば東京国立博物館で結構ボランティアによる解説や、列品解説、というのをやっているようなのですが、 例えばこれだとすると、 http://www.tnm.go.jp/jp/event/explanation/list.html こういうのって勝手に解説が始まるのをなんとなく周りに人が集まってくる感じで立ち見で行われるものなんでしょうか? それとも教室に入って着席して聞くものなんでしょうか? イメージがわかないので、参加したことある方、雰囲気をお聞かせいただけるとうれしいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bakfia
  • ベストアンサー率71% (5/7)
回答No.2

こんばんは。美術館よく行くので書き込ませていただきます。 ギャラリートークというのは、わたしが知っているのも、no.1の方がおっしゃっている内容でほぼイメージ通りです。 ギャラリーのどこか(入り口前が多いです)に、興味のある方が時間に集合し、「じゃあ、行きましょう」という感じで、ガイドの方と一緒にある程度の人数でギャラリー内を歩き回りながら、作品を前にお話をします。 真剣に聞いている人もいれば、「あ、なんかやっているからのぞこう」程度の人もいるし、(事前申し込み制でなければ)最初に集合してたわけじゃないのにいつの間にかこっそりジョイントしている人もいたりして、聞いている人の様子はその時々や展覧会によってもかなり違うと思います。 ガイド役(トーカー、ナビゲーターと言う例もあります)は、学芸員さん以外でも、質問者さんがおっしゃっているようなボランティアさんがやっている例が近頃はよく見られますね。 学芸員さんでも、ボランティアさんでも、案内する作品については下調べして勉強していらっしゃいます。 それから、お役にたつかわかりませんが、非常に個人的な意見を言わせていただきますと、最近のギャラリートークには大きく2種類のもの、「講義型」と「対話型」みたいな感じに分けられるように思います。 前者は、作品について、制作された背景や歴史、作者の特徴などといった情報を、ガイドの方が教えてくださるのを聞くのがメインで、先生がいるような感じ。トーク、というよりもやっぱり解説、説明、レクチャー、みたいなイメージです(伝わりにくいですかね)。 後者は、ガイドの方が聞いている方(参加側)に積極的に質問されます。その作品について、どんな印象を受けたかとか、さっき見た作品とはどう違うといったことを参加者から意見をもらい、それをきっかけにをお話しながら進むのです。もちろん、基本的な情報を教えてくださいますけれども、作品に関する知識を与える・教わるというよりは、美術作品を介してのコミュニケーションを楽しむということが考えられていると思います。この場合は、ギャラリー・美術館を楽しむ方法の1つとして有効かもしれません(もちろん、一人で静かに見たい人などには向きませんが)。 多分ですけれど、質問者さんの貼っていらっしゃるリンクのものでは、解説・講聴といった言葉が明記されていますし、前者のパターンに近い雰囲気で進むのではないかと思います。 しかし、参加するのに特別な知識がいるわけではないし、事前の準備なんかも必要なところは見たことがないので、ご興味がおありならとりあえず一度参加されてはいかがですか? 最初はちょっとドキドキするかもしれませんけれど、気軽にきていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますので、まぎれちゃえば大丈夫です(笑 ちなみに、途中でフェードアウトしても特に問題ないところが多いですよ。

masashige4
質問者

お礼

ありがとうございました。丁寧な回答で、うまくイメージできました。今度美術館でやってたら参加してみようと思います。

その他の回答 (1)

回答No.1

ギャラリートークというのは、ギャラリー内で解説をするから ギャラリートークなんです。 何度か色々な美術館で体験したことがありますが、 いずれも時間までに受付か展示室入口周辺に集まって、 学芸員の方がこれから始めますとの挨拶があり、 その場に集まった人(場合によっては定員制)を引き連れて、 展示室を移動しながら解説が始まります。 国立博物館ですと、外国人客のための 英語や仏語のトークもあるようです。 日本のアートが外人に説明されているのを聞くのも、 新鮮味があって面白いですよ。 時間的な制約がありますから、全作品の解説はできません。 特徴的な作品をピックアップして、時には あらかじめ用意した資料などを見せながら、 アート初心者にもわかりやすく説明してくれます。 少なくとも、教室に入って着席して聞くものではありません。 展示室にはトークに参加していない他の鑑賞者もいる訳ですから、 静かに鑑賞したい人には、少し迷惑かもしれません。 でもギャラリートークは無料の場合が多く、 時間があれば、一度参加してみることをおすすめします。

masashige4
質問者

お礼

回答ありがとうございました。イメージが伝わってきました。今後はいろんな美術館のギャラリートークに参加してみたいです。

関連するQ&A