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定額購入とナンピンの違いは?

素人が株を買うときは「定額購入(定期的に一定金額だけ株を購入)」がよい、といろいろな本に書いてあり、そう助言する投資アドバイザも多いようです。たしかに定額購入なら安いとき多く買うことになるので平均単価が下がって好ましいように見えます。しかしよく考えると、これはナンピンと同じではないでしょうか。それどころか、安くなったら前より多い株数を買うわけなので、ナンピンに輪をかけた手法のように思います。定額購入は本当によい方法なのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#135843
noname#135843
回答No.5

 はじめまして、ご参考になればと思い、回答させていただきました。  最初のご質問につきましては、原則、No.4の回答者様と同じでございます。  「上昇局面では平均単価が増える。ナンピンなら平均単価は上がらない」ことになります。  このような上昇局面に“買い”を入れるのは“ナンピン”ではなく、“乗せ”といいます。“買い”から入りますので、“買い乗せ”とも言われます。以下のサイトをご参照くださいませ。 http://www.weblio.jp/content/%E8%B2%B7%E3%81%84%E4%B9%97%E3%81%9B  「この回答へのお礼」のご質問についてですが、 >しかし下がっているときは、定額購入ですと例えば15000円のとき10株, 12500円に下がったら12株, 10000円になったら15株, ....... というように買っていくので、ナンピンと同じになると思います。自分が我慢できる期間内に株価が戻る、という確信がないとできません。  確かに、お気持ちは愚生にも理解できます。と申しますのも、下がった株は必ずしも上がる(復活する)とは限りませんので(上がった株は必ず下がりますが…..)。    これは、過去10~20年間のチャートを見て、現在どのぐらいのところに位置しているのか(もしくは方向に向かっているのか)、また復活の可能性の有無等を調べてからでないと(有価証券報告書もご参考くださいませ)、キツイと思われます。実を申しまして、これは相場をする者とっては、共通の不安でもあるわけです。 「上がると分かっていれば」、誰でも株を買い入れると考えられるからでございます(そうなれば、誰もが株で儲けることができることになります)。  ですが現実は、そう簡単には利益を得ることはできないというのが実状かと思われます。 >定額購入ということ自体の意味がないように感じます。  たとえ、上記の作業をし、参入・手仕舞いを考えましても、必ず100%利益を得られ保障は全くございません。  結論から申し上げますと、“定額購入”は精神的にキツイと思われます。例えば、投資信託等で、現在日経平均16000円付近で購入し、未だ売却されていない方はさぞかし不安を抱いておられるかと察しております。  ご参考になれば幸いでございます。

noname#159176
質問者

お礼

御意見を伺いたいへん参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • ryuken_dec
  • ベストアンサー率27% (853/3139)
回答No.4

定額購入 = 一定額で買い続ける ナンピン = 下がったら買い増す 全く別物。 >たしかに定額購入なら安いとき多く買うことになるので >平均単価が下がって好ましいように見えます。 上昇局面では平均単価が増える。ナンピンなら平均単価は上がらない >それどころか、安くなったら前より多い株数を買うわけなので、 >ナンピンに輪をかけた手法のように思います。 上昇局面で大きく異なる。ナンピンは上昇局面で追加投資できない。 例えば、S&P500で1975年くらいから買い付けを開始すると、ナンピンはしばらくできない。平均価格を○%下回ったらというルールなら2009年現在でも初期投資以降の追加購入はない。一方ドルコストだと上昇中も買い続ける。全く別の投資手法。 定額購入と定口数購入なら定額購入がいいというだけ。

noname#159176
質問者

お礼

御回答いただきありがとうございました。もう少し教えていただきたいので、皆様に同じことを追加でお尋ねいたします。株が上がっているときは利益確定するか追加投資するかですが、いずれにしてもあまりストレスはありません。しかし下がっているときは、定額購入ですと例えば15000円のとき10株, 12500円に下がったら12株, 10000円になったら15株, ....... というように買っていくので、ナンピンと同じになると思います。自分が我慢できる期間内に株価が戻る、という確信がないとできません。株が下がる局面では定額購入は禁物、というのであれば納得ですが、それでは定額購入ということ自体の意味がないように感じます。

noname#107817
noname#107817
回答No.3

単純に上がった時も買うんだから違うんじゃないでしょうか?

noname#159176
質問者

お礼

御回答いただきありがとうございました。もう少し教えていただきたいので、皆様に同じことを追加でお尋ねいたします。株が上がっているときは利益確定するか追加投資するかですが、いずれにしてもあまりストレスはありません。しかし下がっているときは、定額購入ですと例えば15000円のとき10株, 12500円に下がったら12株, 10000円になったら15株, ....... というように買っていくので、ナンピンと同じになると思います。自分が我慢できる期間内に株価が戻る、という確信がないとできません。株が下がる局面では定額購入は禁物、というのであれば納得ですが、それでは定額購入ということ自体の意味がないように感じます。

  • arvin
  • ベストアンサー率49% (86/173)
回答No.2

ドルコスト法を薦める本は結構ありますね。 しかし、添付チャートを見てください。 日経平均の10年間の月足です。 個別は必ずしも一致はしないのですが、大きな傾向は同じだと思います。 さて、10年間ドルコスト法で運用していたら現在、莫大な含み損を抱えていることになります。 株(FXやその他の商品でも同じですが)を売買する場合、この方法がいいかどうか、必ず検証する必要があります。 本に書かれているから、有名な人がいっているからなどというのは何の役にも立ちません。 自分のお金を守るのは自分だけです。 どんな方法をとるにせよ、検証することが大事だと思います。

参考URL:
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=n&p=m65,m130&a=
noname#159176
質問者

お礼

御回答いただきありがとうございました。もう少し教えていただきたいので、皆様に同じことを追加でお尋ねいたします。株が上がっているときは利益確定するか追加投資するかですが、いずれにしてもあまりストレスはありません。しかし下がっているときは、定額購入ですと例えば15000円のとき10株, 12500円に下がったら12株, 10000円になったら15株, ....... というように買っていくので、ナンピンと同じになると思います。自分が我慢できる期間内に株価が戻る、という確信がないとできません。株が下がる局面では定額購入は禁物、というのであれば納得ですが、それでは定額購入ということ自体の意味がないように感じます。

  • QES
  • ベストアンサー率29% (758/2561)
回答No.1

定額購入とナンピンでは目的が全く違います。 定額購入は、長期的な保有を考えて定額を定期的に購入するもので、当初からの予定の方針です。 一方ナンピンは上がることを期待して買ったが意に反して値下がりした時に買値の平均を引き下げるという値下がり時の緊急対応であり、最初から予定の行動ではありません。 当初の購入時点のスタンスが、長期保有か短期値上がり期待かという大きな違いがあります。

noname#159176
質問者

お礼

御回答いただきありがとうございました。もう少し教えていただきたいので、皆様に同じことを追加でお尋ねいたします。株が上がっているときは利益確定するか追加投資するかですが、いずれにしてもあまりストレスはありません。しかし下がっているときは、定額購入ですと例えば15000円のとき10株, 12500円に下がったら12株, 10000円になったら15株, ....... というように買っていくので、ナンピンと同じになると思います。自分が我慢できる期間内に株価が戻る、という確信がないとできません。株が下がる局面では定額購入は禁物、というのであれば納得ですが、それでは定額購入ということ自体の意味がないように感じます。

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