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ナンピンと損切りの有効活用

現在、株式投資をはじめて数カ月ですが、 結構、高値追いをして含み損が発生しています。 そこで、損切りの仕方ですが、下がり切った 所で、ヤケになって、損切るというのは 完全に素人なのですが、私はかなり分散して 購入しているので、買っている銘柄も 一銘柄1枚だけというのも結構あるのです。 そこで、丸石自転車を例に上げますが、 私は当初、125円で一枚だけ買いました。 その後、144円まで行ったのですが、 その後は、あっというまに現在の68円まで 急降下していきました。 そのため55000円程、マイナスになっているのですが、 このまま持って、125を超えるまで待つのも、 当分かかりそうなので、ナンピンして買い値を下げて、損切れば、枚数によってはマイナスが 半分以下になりますよね? そこで、全部かもしくは半分だけ売却する 事によって、損失を補填できるのではないかと 思っているのですが、どうでしょうか? もちろん、そこからまた下がる可能性も あるのですが、ある程度毎日の値動きの 傾向を見ているので、例えば、寄り付き後、 急激に下げた場合、買い増せば、 その後、たいてい戻してきます。 そこを狙ってナンピンして、損切り。 うまくいけば、数円の戻りによって、 含み損が消える可能性もあります。 あまり賢明でないのは分っているのですが、 最近、こういう方法もあると気付いたのです。 それまでは、なしくずし的に損切りしていた ので、仮に、その後数円下がっても、 それでも、そのまま損切るよりは、 マイナスが減る事で有効なのではないかと… どうでしょうか?同じような方法を 取っている人はいますか? また、このような手法はすでに株式の 世界では、あたりまえの事なのでしょうか? ご教示ください。お願いします。

みんなの回答

  • m-tahara
  • ベストアンサー率38% (383/983)
回答No.3

 人間は儲けに対しては鈍感でも、損失に対しては極めて神経質になります。もともと儲けたいと思って金を投入したもので損失が出る、というのは明らかな認知的不協和を生み出してしまうからです。  ですから、その損失を顕在化させないため塩漬けにしてしまったり、ナンピン買いをしたりするわけです。  ぼく自身も決してその呪縛からは解き放たれていないものの、こうしたことはマイナスになることはあってもプラスになることはあり得ません。投資とは冷徹なまでの理性こそが武器です。  本来のナンピン買いはNo.1の方が書かれている通り、底値買いするための分散購入法です。  損切り回避のためのナンピン買いはあくまでも自分の心の中の認知的不協和、嫌な気持ちを無くすためだけのものであって、儲けるためのものではありません。  もともと買った株が下がり損切りしなくてはならない状況、というのは自分の読みが外れていたわけです。信用売りは別として投資スタイルは何であれ自分としてはその株は上がる、と思って買ったものが現実には下がっているのですから。  そうなると既に買いの根拠というのは通常消失してしまっています。となると、その株を持っていてもいつ、どの位騰がるかは全く予想できません。  そしてそれは損切りもしくはナンピン買いをしたくなった水準でも同じことです。元々下がるなどとは思っていなかった株ですから、どこまで下がるかなど見当もつきません。節目だって現実には超えてしまうことがしばしばです。  つまり、この時点で新たに株を購入する、というのは勝つ見込みのない、全くの丁半ばくちに賭けているのと同じことです。  確かに騰がることはあるかもしれません。しかし、それは儲かったわけではなくてあくまでも損失の一部を取り戻しただけです。  そしてナンピン買いのために貴重な投資資金をそこに投入することになります。それがいつ回収できるかは全く判りません。  それよりは、同じその資金をまさに今上がると思える別の株に回し、そこで確実に利益を上げた方がご自分のトータル資産にとってはプラスになります。できれば損している株も損切りしてそちらに振り向けた方が有益です。  損失の補填はそのように別の株式で行った方が早いことが多いでしょう。  どうしてもその株で行いたいのなら下がっている内に一旦手放し、そこだな、と確信を持てたところで再び購入する、その方が時間・コスト共に無駄にならないかもしれません。あまりお薦めはしませんが‥‥。  損失を確定するというのは精神的にとても辛いものであることはよくわかります。こう偉そうに書きながら結局損切れずに持ち続けている株もいくらもあります。  しかし、その会社の株でどうしても儲けなければならない、という意地でもない限り、株式投資は自分の資産をどう増やすか、というのが目的の筈です。だとすれば、最も有効な、つまりは騰がる株に資金を注入していく、これを基本に考えた方が良いでしょう。  損切りに関してはご自分で一定の水準を儲け、出来る限りそれに忠実に、感情を排して行っていくことが適切な投資法だと思います。  まだまだ自分でも自分の意志・感情をコントロールし切れないのは確かながら、それを可能な限り目指すようにしたおかげで、今年の投資成績は年初の資金比60%を超えることが出来ました。  株式では損失を出来る限り少なくする、また資金は有効に使う、それが何よりも大事です。

回答No.2

損切り 上がらないと確信の上で投げうるべき。 ナンピン 上がる見込みのあるものを買い増す。 やり方は、当たり前のことです。 P.S. 丸石自転車は、仕手株です。 投資は自己判断で。 3年間寝かせるつもりで。

  • rekishika
  • ベストアンサー率21% (29/136)
回答No.1

私もインターネットで株式投資をしていますが。ナンピン買いは傷を更に深くするケースが多いです。特に初心者は損をカバーする目的でナンピン買いをするようですが、本来ナンピン買いは長期目的で購入した株式を安値で拾って買値の平均値を下げるために使うべきで、将来の利益の増大を図るわけです。 短期で利ざやを稼ぐのであれば、一旦損切りして、新たに挑戦することをお勧めします。ナンピン買いをするたびにどんどん損失が膨らみますと精神的にも毎日が憂うつになります。

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