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なぜ教員は目の敵にされるのか
根拠のない情報(教員は夏休みがある・給料がすごくいい等)を振り回して教員を目の敵にする人の姿をよく見るのですが、なぜ彼らはそこまでして教師・教員を嫌い攻撃しているのでしょうか? 少し調べれば教員(というか地方公務員)の給料体系や勤務状況はわかります。 それなのにこうもずれた情報が錯綜しているのは、実は一見正しく見える給料表などは全くの嘘で、国家レベルで「教員だって本当はつらいんだよ」という情報操作を行っているのでしょうか? --- 個人的な想像としては以下のような理由があると思っています。 ・すべての人間は一度学生だったことがあり、多くの学生は学校や勉強を好きではなった。それゆえ学校側の存在である教師という、宿題や問題を課す人間を快く思わない人が多く存在し、結果として、元学生が成長し一般人になったのち、自分の環境の不満なども相まって、一見ただチョークを握っているだけに見える楽そうな教師に攻撃をしている。 ・基本的に人間は公儀のものに反抗したがる性質があり、倒幕や尊皇攘夷を唱えた幕末の志士らにあやかり、公儀の手先である教師を攻撃している。 ・実は教師らを攻撃しているのは一部の変質狂的な人間/集団だけだ。 ・「一般的なサラリーマン」をよく引き合いに出すが、実はしゃべっている本人は一般レベルの職にもついていない→低賃金労働者のひがみである。 --- なぜ教員らは嫌われるのか 理由は何だと思いますか?ご意見お聞かせください。
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回答としては 不完全ですけれども 身近なエピソードを2つ。 1、小学校に入る前の日、親から小学校と先生について、お話がありました。 「明日からゆく小学校は、親の代わりに先生が中心になりますが、先生の半分は頭が悪いから、先生の言うことを聞いてはいけません。」「でも、頭の悪い半分の人は、実はまだましなほうで、残りの半分は、性格が悪いのです。」と、言われました。要するに、親の代わりになるべき学校の先生は、「頭悪いと性格悪い」の集まりだと言うのです。 まだ6歳だったから 親の言うことを信じて 学校生活を送りましたが クラスメイトたちと 先生との関係は 親の言うこととはかけ離れて 和やかなものだったので しばらくのあいだ ぎこちない 学校生活でした。 2、地元に仲の良いグループがありました。その中に教職についたものが一人いて、中心になっているものの一人でした。 30歳を過ぎた頃、他の仲間たちから あいついで、その教職に就いている彼に対する苦情がありました。集まるときにはその彼がいないほうが良いと言う声が増えてゆきました。 その先生になった人は 元々好青年タイプで 嫌われる理由が最初は飲み込めなかったのですが しばらくしてだいたい分かりました。 かれは 仲間たちに対して 生徒たちに対するように 上から目線でしゃべるようになっていたのです。たしかに非常に知識の豊富な人なのですが 知識とかの話でなく 個人的な価値観に基づいた 相対的な 考えまでも 仲間に対して 正しいことを 教えるようにしゃべるのです。 それに気づいた時 ぼくも みんなとの関係を修復してもらいたいので 目線がおかしい 仲間と生徒は違うだろう というような ことをいったのですが まったく意に介さないというか 分からないようでした。彼の奥さんも教員ですから そういう話し方が 普通になってしまっていたのでしょう。
- kou0236
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先に、回答させてもらった者です。 回答の、補足をする場がありませんでしたので、こちらに新たな回答として述べさせていただきます。 まず、私は、教師の知り合いがいるので、大変な仕事であることは知ってもり、また、教師は、もっと外国のように尊敬されるべきだと考えております。(親が子の前で先生の悪口をいうのは、絶対にやめるべきです) それを、知った上で、民間で勤めた経験から、周りの人間が実際に言っていたことを、ここで、紹介させていただいたわけです。 私の考えではありません。 また、3行目の「あなたが想像している以上に」というところは、不要でした。 文章能力が低いので、誤解を与えてしまいました。
お礼
御回答ありがとう御座います。 すいません'そのつもり'はないと分かっていながら険のある回答をしてしまいした。ごめんなさい。 貴重なお話,ありがとうございました!
- kou0236
- ベストアンサー率30% (6/20)
教員は大変な仕事だと思います。生徒の評判、PTAの評判。 給料だって、同じ大学で、いいところに就職した奴より、少ないかもしれません。 しかし、やはり民間は、(特に営業)は、あなたが想像している以上に、かなりきついです。(実際、想像を絶する過酷さです。) そんな人たちの憂さ晴らしに公務員(特に教員)は「あいつらは夏休み生徒いないのに何やってんだー」「高いボーナスもらいやがって!」「ひげなんかはやしやがってー」となるわけです。 それで、何とか自分を保っていられるのです。 悪口を耳にしたら、「可愛そうに・・少ない給料でこき使われよっぽど大変なんだな・・」と考えてください。少しは楽になるかもしれませんよ。
補足
>あなたが想像している以上 なぜ僕が非難されているのかわかりかねますが、 この質問があなたの気を害したのなら申し訳なく思います。 お話の内容(="..想像を絶する過酷さ..")から推測するに、 元・あるいは現役の民間(営業)の方なんですね。 そういう方を前にしていうのは何だか攻撃しているようで気が引けるのですが 所詮、'そういう仕事'を選ぶしかなかった人間の僻みでしかないのですね。 「ひこーき運転してるだけで金もらっていいなぁ」とか 「切り刻んだのに感謝されて金までもらえる医者いいなぁ」とか そういうレベルのお話なのですね。すこし割りきりがつきました。 医者やパイロットのように高い学費を払ったり、特殊な技能が必要ない、 ただ普通に教職課程をでただけの人間が、なぜ嫌われているのか。 それが僕には疑問だったわけですが、なるほど、 同じように大学を卒業したにも関わらず不遇な自分が惨めで、 しょうがなく誰かを否定することでアイデンティティを保っていると。 公務員とか教師という言葉を入れるからややこしくなっていただけで、 中身は結局、単なる偏見や僻みなんだなぁ…と思ってしまいました。 ありがとうございました。
- desertz199
- ベストアンサー率6% (19/294)
親の学歴も上がり、小学校教師程度では見下したりもするのでしょう。 学力で計ろうとするナンセンスな親達と一部教員による不祥事が重なっています。他にも多々ありますが。 要するに国民の質が全体的に下がっているのでしょう。
お礼
>要するに国民の質が... なるほど。国民のレベルで政府のレベルが決まり、政府のレベルが低ければ、その末端である公務員のレベルも下がると。 確かに、ろくに意見や知識も持たず適当に選挙で投票して、後になって嫌いだの何だのと喚いて、自分たちの気に入るような指導者も選べないのですから、自分たちの気に入るような公務員を持てず、文句を言うのも当たり前の現象ですね。 小学校教師も中学校教師も、高校教師も同じレベルなのに変ですよね。 むしろ小学校の先生の方が全科目わかって、かつ児童心理や小難しいことの知識必要とされて、しかもピアノが弾けて泳げないと・・・と、かなり面倒なのに、理不尽ですよね。 教員とともに、それを非難する側にも非がある、という意見には、僕も同調を禁じえません・・・。 ご意見ありがとうございました。
- naokaof
- ベストアンサー率25% (47/182)
友人に教員になったものが多数います。それも踏まえて。(私はサラリーマンです) ・親方日の丸で倒産がない。公務員もそうだが、「先生」と呼ばれ一目置かれる立場である。 ・しかし昔(30年以上前)は先生はカリスマ的な存在だったが、大学進学率も上がり、子供の親も大卒が増え先生は「大衆化」された。それでも「先生」と呼ばれる。 ・月々給与は民間と比べそれほど高くはないが、退職金はそうとう高い(という噂) ・(実際は出勤しているようですが)夏休みなど長期休みは暇をしていてうらやましい。 ・情報が発達して、教員に関する事件がよく伝えられるようになった。ますます教員の地位を下げる報道。 などではないでしょうか。俺たちと変わらないのになぜ「(偉そうに)先生」と呼ばれるのか、という意識を持っている人が多いと思います。
お礼
>親方日の丸... リスクがないのはいいことですよね。うらやましがられていますね。 >...先生は「大衆化」... 確かに誰でも容易に大学へ行けるようになり、教員免許を持っている人は多くなりました。B'zの人や大泉洋さんなんかも持っていますしね。でも先生と呼ばれるには教員採用試験に合格しなければならず、昨今少子化で学校の合併などにより教師の数は減らされている上、前述したように教員免許所持者の増加もあいまって、なかなか倍率が高くなっていると聞いたことがあります。なので苦言を呈すようですが「先生」自体の数は増えていないと僕は思います。 >月々給与... 公務員は退職金がいい、というのはよく聞く話ですね。給料表や給料形態は比較的容易に見れるので、教員の生活実態などは誰にでもバレてしまいますが、退職金については闇の中ですもんね・・・。 >(実際は... 出勤していても誰もそれを見ることがないので、中でサボっててもわかりませんもんね。何してるんだろ? >情報が... メディアの問題ですね。公務員贔屓とアンチ教員情報、どうしたいんでしょうね? >「(偉そうに)... 確かに小中学校の教師は、採用試験時のみがんばってて、後になれば社会経験も教養もないただのオバサン・オジサン、なんて人も多いですもんね。そういう意見を持つ人が多いのも納得です。大学の教員レベルの、子どもはもちろん、学問にも好奇心の持った、プロな教師でいっぱいになれば、イメージも変わるんでしょうけどね。残念ながら保護者はプロはプロでもプロな塾講師がお好きなようで、なかなかそういうことにはならなさそうです。 ご意見ありがとうございました。
- nakaso
- ベストアンサー率48% (357/741)
そんなに嫌ってもいないですが 色々ありますよ。 無駄な残業、研修、会議という名目の飲み会、 相場とはかけ離れている公務員住宅(3LDKで6000円でした)、 研修と言う名目の買い物(書籍を少し買って後はブランド品の買い物) 研修名目のアルバイト、余暇(研修と言って冬休みのスキー講師や自身の子供のスキー練習でした) 音楽教師の研修名目の旅行(ファンとしてある指揮者の追っかけでした) 住居以外は給料支給です(当然それ以上の住居手当も出ていました) 等等色々ありました。 基本給自体には端から見てそんなに不満はありませんが、実際世間を知らない方が多いような気はしますね。 そこに多少問題があるかもと思います。 仕事をしていない時間の給与にはあまり感心しません。
お礼
お詳しいですね、もと教員の方ですか? >飲み会 いいですねー、大学の教員は日夜授業の合間を縫って論文を書いたりしているというのに、小中の先生は脳みそのアップデート怠りすぎですよね。 >公務員住宅 そうですね >世間を知らない 社会性に乏しいのは明白な事実ですね。一応そういうのを気にしてか、 一定以上の社会での活動と学歴をもつ一般人を教員として特別に採用する、 なんてのもやってますけど、どうなんでしょうね? そんなんやっても何の足しにもならないような気がしますが。 ありがとうございました。
- bakeratta
- ベストアンサー率24% (317/1288)
目の敵というか、公務員ってそう言う目で見られることが多いですよね。 私の持つ、教員に対するネガティブなイメージは、下へ・・・。 ◎「我が儘を言うな!」と叱る割には、「給料上げろ!」と仕事放棄(ストライキ)。 ◎職務中なのに、国歌を歌うことを拒否するとか、国旗掲揚にも、四の五のうるさい。 国歌斉唱、国旗掲揚なぞ、教員になる前に「教員がやらないといけないこと。」って判っていたのにやらない。 どうしてもやりたくないことがある仕事なら、その仕事に就かなければいいのに、なにやってんの?って不信感。 ◎犯罪や事件などで氏名が伏せられること・・・。 まぁこれは、mixiのニュースだけなのかどうか知らないけど、擁護されているようにしか見えない。 ◎少女買春だとか、少年買春(ホモ?)とか、幼児ポルノの犯罪が目立つ。 大体、この手の事件が起きると、教育関係者だって気がする。 この件に関しては、報道サイドにも問題があるのかも知れないが。 ◎職業に対しての自覚について疑問がある。 教職員って、小学校レベルでも、その人(児童)の人生を大きく左右する仕事だと判っている人はどのくらいいるのかなと。 勉強が出来なかったり嫌いになるのは、学校にも責任がある。 (まぁ、確かにDQNは家庭内感染するので、親の責任も重大だが。) ★ とりあえず、こんなんかな?
お礼
>「我が儘... 教育者という自覚が足りない、幼稚な行動が目立つといったところでしょうか。 >職務中なのに、国歌... 国歌の強制的な斉唱や国旗掲揚は色々意見の分かれるところですね。ただ確かに、生徒や保護者が拒否したり騒ぐのならまだしも、国の犬として存在するはずの教員が拒否するのはおかしな話です。 >犯罪や... メディアの問題(1)ですね。国家権力には弱いとか、公務員にやさしいとかよく言われてますね。 >少女... メディアの問題(2)ですね。国家権力に弱いとされている割には、こういう不祥事・特に売春の問題はよく取り上げられますよね。やはりメディアにも「教育者たるもの...」と口を出さずにはいられないんでしょうね。 >職業に対して... そうですね。職業意識の薄さは特に小中学校の教員に目立つ気がします。教師に志望した理由が「子供を好きだから」というような人も多いようですので、やはり大学の教員のような学問のプロとして教師をやっている人は希薄ですね(大学の教員は公務員ではないので比べるのは変ですが)。 ただ小中学生は多感な時期ですから、勉強以外の面でのサポートや思いやりの深さ、粘り強さなどが必要なので、学校もわざと「できる人」でなく「やれる人」のような選び方をしているのかもしれませんね。 ご意見ありがとうございました。
お礼
御回答ありがとう御座います。 ・1のエピソードについて まず小学校入学時の出来事を覚えているということに,私的にとても驚きました。僕は小4以前の記憶がほぼ無いので・・・。よほど強い違和感を覚えたのでしょうね。確かに'親'と'先生'という異質のリーダー?が混在するというのは,子供には負担で奇妙に写ってしまうのでしょう。そして子である限り親を絶対としてしまう以上,親の言葉が,子どもの教師を見る目を変えてしまうのでしょうね。ちなみに僕は『先生は'先'に'生'まれた人ってだけだ』と教えられていたので,冷めた目で教師を見ていました。なので特に崇拝も,卑下もしていないのかなと思います。 ・2のエピソードについて 「教職者である」という事に対する肥大したプライドのせいで'教育'したがりになっているのか,それとも高学歴者に多い?「バカが目に付き,口が出る」というタイプなのか,あるいはそのどちらでもあるのか,確かに仲間内にいて歓迎されるタイプではないかもしれませんね・・・。「こどもっぽい事はいけない」という教職者としての自負?が,昔の仲間内とのフランクなそれでさえ,拒んでしまうのでしょうか。 身近なお話をありがとう御座いました。