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短距離走と登山の関係

中学1年生女子の親です 小2から登山を始め今まで3000m級を含め100以上は登っています 中学に入り本人の意思で陸上部に入り100mで頑張っています 親のひいき目からして山で鍛えたので100mは13秒台楽勝と思って いましたが現状はベストタイム14.74で入部5ヵ月になりますが、毎日練習 しているのにタイムが縮まりません 今月も2500mの登山に連れて行きました もしかしたら登山が悪いのかと思ってしまいますが(毎日曜日に 10kmのウォーキングも付き合ってくれています)経験者の方のご意見をお願い いたします。 娘の体型 体重38kg 身長151cm 山行きでは8kgまで担げます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ADATARA
  • ベストアンサー率43% (583/1345)
回答No.2

こんにちは! マラソンと釣りと競輪をこよなく愛する者です。 私は,生まれつき短距離が速く,練習しなくても徒競走は1着ばかりでした。陸上部に入りましたが,練習嫌いでも200m県大会で入賞できました。つまり,短距離も長距離も遺伝子によるところが大きく,速い人は練習しなくても速いのです。 私が,マラソンを始めて困ったのが,最後のラストスパートを除くと,長距離のタイムが悪いということです。なにしろ,200mで活躍した選手が体育の持久走はクラスで後ろから3番目でしたから。。。 短距離選手の筋肉は,「白筋」と呼ばれる筋肉構造になっています。長距離の選手の筋肉は「赤筋」と呼ばれる筋肉構造です。 スーパーで,マグロは赤く,タイやヒラメは白いでしょ。マグロは長距離向きで世界の海を泳ぎます。そのため血管が発達して,乳酸という疲労物質の発生を抑えることができます。タイやヒラメなどの白身魚はそのような血管の発達はなく瞬発系の筋肉です。 娘さんは,魚に例えれば,マグロと同じ「赤」筋肉です。短距離を練習しても自ずと限界があります。でも,マラソン(厳密には42,195キロをいいますが,一般的には5km以上を長距離とかマラソンと呼びます)の世界なら,相当の将来性があると思います。 私は,「白」系の筋肉のため,練習をたくさんした割にはタイムは伸びませんでした。しかし,5キロ18分台,10キロ39分台とかフルを3時間19分台で走れたので,人間の限界は素質に関わらず,案外,高いところにあるのかもしれません。 ところで,「富士登山競走」とか「日本山岳耐久レース」という大会をご存知ですか?ネットで概要が調べられます。市民ランナーの世界では,フル2時間台,富士登山競走山頂コース制限時間内完走,100キロマラソン完走,日本山岳耐久レース完走(完歩)が4大勲章です。娘さんの素質から,フル(42.195km),富士登山競走山頂コース(富士吉田市役所スタート,山頂ゴール,制限時間4時間30分)完走,100kmマラソン完走(制限時間12~13時間),日本山岳耐久レース完走(制限時間24時間)などという生きがいのある,明るい人生観を持てるRUNと山の世界を持てますよ! 蛇足ですが,競輪選手で先行選手は苦しくても(風の抵抗で苦しみます)自力でレースを作ることができます。先行選手の後ろに付く追い込み型の選手はゴール前に先行選手を抜くことは可能ですが,自分でレースを作ることはできません。つまり,どうぞ,娘さんの適性に合う種目を選択してあげてください。 登山は体重を上に移動させるゲームで,走ることは体重を前に移動させるゲームです。ゲームの内容が違います。しかし,100kmマラソン完走能力があると,日本山岳耐久レースの完走(完歩)の可能性が高まるので,超持久力という点で互換性があるのだと思います。 私は,富士登山競走山頂コースに見せられて,山練習とマラソン練習を積んで,レースでは雲の上を走りました。制限時間ぎりぎりの完走が多かったけれど,あの世界を御質問者様や娘さんにも見て欲しいです。 ちなみにウチの家内は私に付き合って,5合目コースを完走してくれましたが,5合目でも雲の上の景色は最高だったと言ってくれます。

yujilo
質問者

お礼

非常に解りやすいご回答有難うございました。 参考にさせていただきます。

その他の回答 (2)

  • tohga
  • ベストアンサー率67% (51/76)
回答No.3

こんにちは。 私は娘さんとは逆で、普段は長距離の練習ばかりしている市民ランナーで、ときどき山にも登るというタイプです。 フルマラソンを3時間切って走れるくらいです。 山はせいぜい2泊くらいで、背負うのは20kgほどは背負います。 (最高は35kgですけど、死ぬほど疲れました。) そんな私の感覚では、登山と長距離では使う筋肉が違うということです。 全く違うとまでいえるのかはわかりません。 しかし、おそらく、ほとんど互換性はないでしょう。 感じるのは筋肉の使い方が違います。 登山では一日中歩くために、疲れないゆったりとした動作が求められます。 呼吸もぜーぜーと息が上がるのは本当の急登くらいで、普段は落ち着いた呼吸だと思います。 それに対して陸上は、短距離ならば30秒、長距離ならば15分とか(中学生ならばということですが)、限られた時間と距離の中で、どれだけパワーを最大に放出できるか、が試されます。 特に感じるのは、足の回転スピード、腕振りなど、体の筋肉を動かすスピードです。 登山とは全く次元が違います。(登山で遅いのがいけないといっているわけではなく、動作の質が違うということです。) さらに、陸上では全身の筋肉の使い方なども繊細に使いこなせないと記録は向上しません。(もちろん、登山でも歩き方やザックの背負い方など体の動かし方のコツがあるのは知っていますが、記録を求める陸上ほどシビアではないと感じます。) ちょっと話がずれますが、動き方でいつも感じるのは足首の使い方です。 登山ではハイカットの登山ブーツをはいているため足首も固定されるし、靴底も固くて曲がる(靴が反る)ことはありません。 登山ではヒザをあげて、そのままドスンと足裏全体で着地するような歩き方をします。 逆に陸上では足首をしなやかに動かして、土踏まずの筋肉をバネにして衝撃を吸収し、蹴り出すときのパワーも生み出します。 久しぶりに登山に行くと、ブーツをはいているのに足首を動かそうとしたり、靴底が曲がるはずはないのに土踏まずのバネを使ってしまおうとしたりして疲れることが良くあります。 少しして登山靴の歩き方を思い出してくると、登山靴仕様の歩き方になるのですが、「ずいぶん使う場所が違うなぁ」と思わされる場面です。 だから登山の能力と陸上の記録とリニアに相関するかは疑問です。 しかし、基礎体力はつくと思います。 力の出し方と体の使い方が違うだけです。 それが会得できれば陸上の記録も伸びるのではないでしょうか。

yujilo
質問者

お礼

筋肉の使い方、足首の動き よく理解出来ました 参考にさせていただきます。 

noname#155097
noname#155097
回答No.1

登山と短距離走にはなんの因果関係もないと思います。 登山で鍛えたから走るのが速くなるわけでもなければ、 遅くなるわけでもないと思います。 心肺機能は鍛えられるので、 強いて言うなら長距離には若干有利だと思います。 短距離には短距離の走り方、トレーニングの仕方があります。 次のようなサイトを参考にされてはいかがでしょうか。 短距離の日本代表の方も推奨されているやり方と テレビでも一時期紹介されていたものです。 http://www.kagakunavi.jp/topic/show/113

yujilo
質問者

お礼

nararaさん早速の返答有難うございました。 マイナーな話ですけど長居公園一周走らせたら(2.8km)バドミントン部の中3姉に軽く負けてしまいますあんまり心肺機能いないような気がしますが・・・ そのくせに金剛山(郵便道)は高天から食糧満載で4~5kg担いで1時間15分で登れんるですよねー  

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