• ベストアンサー

衆議院選挙について…。

比例区の選挙人名簿の見方ですが…。同率順位で、ある政党は3位の人が沢山いますが、3位までの人が当選の場合。この3位の人達は、全員当選しますか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jklmn
  • ベストアンサー率26% (105/399)
回答No.1

このページを最初から読んでみな。衆議院選挙の仕組みと特徴を書いてある。 http://focus.allabout.co.jp/contents/focus_closeup_c/politicsabc/CU20050808A/index/ これの2ページ目、「重複立候補」と「比例同一順位」 「惜敗率」のところに答えがあるよ。 まずドント方式で、比例ブロックごとの政党ごとの当選人数が決まる。 比例名簿上位からその人数だけ当選が決まるんだけど、同一順位の場合は・・・ 同一順位の場合、その候補たちは必ず小選挙区にも立候補している(小選挙区に立候補していなければ同一順位で名簿にのせられない) 小選挙区で当選していれば、比例名簿からは外れることになるけど、落選した場合、小選挙区において、その候補の得票数が、当選した候補の得票数の何%になるかを計算する。この「○○.○%」という数字が惜敗率。この惜敗率によって同一順位の中でさらに順位がつけられる。そして上から当選していくってこと。3位まで当選ということなら、名簿3位のたくさんの候補の中から惜敗率トップの候補一人だけ当選ってことになる。 A、B候補が同一政党の同ブロックで同一順位で比例名簿に載っていたとして、 例えば1区で当選が1万票。A候補が7千票。2区で当選が10万票。B候補が6万票だったとして、Aの惜敗率は70%、Bの惜敗率は60%。Bの方がはるかに多くの得票でも、惜敗率はAの方が上なので、比例名簿同一順位の中で、Aの方が上、Bが下という順位ができる。 なんで、同一順位にするかっていうと、重複立候補した候補が1票でも多くとろうとがんばるから。客観的にみると、重複立候補を認めると、死票が少なくなるということもある。比例代表並立制を導入した目的に近い。 小選挙区だけでなく、比例代表を並立させることのメリットは1ページ目に書いてあるよ。

56176
質問者

お礼

詳しい回答ありがとうございました。

関連するQ&A