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衆議院選挙 小選挙区
衆議院選挙の小選挙区について教えて下さい。 区分された選挙区において数人当選するのかと思っていたのですが、一つの選挙区で一人だけが当選するのですか。それなら小さな政党は圧倒的に損ですね。
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政権交代が起きやすいようにという建前で小沢氏が小選挙区制にしたと記憶してます。 本音は小沢氏の当選手法である「辻立ち100回」が最も有効なのが小選挙区制なので小選挙区にしたのだと思います。 個人的な意見としては大選挙区制にして、日本全体で得票の多い人から順に当選するような感じで良いと思います。 有権者が主体的に選ぶのであれば(政党と関係なく)☆立候補者の本人の能力への評価となるので小選挙区は有利だと思います。 →「政党の名前だけで当選しやすいのは、その地域の人の民度の低さ」だと思います。【一人区である小選挙区は地域で一番の人】が当選します。 確かに以前のような中選挙区制にすると大政党の名前だけでも当選者は出やすいでしょう。小党の名前だけ当選も7人区くらいなら7番くらいに入ることは可能でしょう。 確か以前の中選挙区制の時に7人枠へ自民党5人当選とかになってきて、小選挙区制にしたと思います。野党候補は多くても1党から2人しか当選しなかったのです。だいたい1人×小党2つ、残り全部自民党だったかと。 山本太郎みたいに自分の名前だけで受かるというのが、小選挙区制の目的だと思いますが。
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- princelilac
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落選した候補者への投票は死票といって民意を伝えることなく終わってしまいます。知事選挙や市長選挙も小選挙区になります。衆院選では死票を少なくし、各政党の獲得票数に応じて当選者を決める比例代表制を組み合わせることで、現在の選挙制度が作られました。小選挙区で不利な政党も、比例代表であれば当選の可能性が出てくるのです。
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- chihiro0531
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小選挙区選挙は、全国を289の選挙区に分けて、1選挙区から1人の候補者を選ぶ選挙のことで、得票数の最も多い候補者1人が当選人となります。 大政党ほど当選しやすいというメリットがあります。
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- jack-a3
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なので今の制度は小選挙区比例代表並立制となっています。 有権者は二票持っており、一票は小選挙区で立候補した人の中から「この人に当選して欲しい」と決めた人の名前を書いて投票し、もう一票は比例代表区に尊くしている政党の中から「この政党に活躍して欲しい」と思う政党に投票します。 小選挙区の当選者はその地区で最大得票を得た人だけが当選するので、他の立候補者に投票した票が死票になってしまいます。 一方で比例代表区に投票した票は、政党ごとの得票率に応じて当選者が各政党ごとに配分されます。各政党はあらかじめ比例区に立候補している人の中で当選して欲しい人の優先度を提出しており、配分された当選者の数に応じて上から順番に当選者が決まる、という仕組みです。 ちなみに小選挙区で立候補してる人が比例区の名簿にも登録することが認められているので、小選挙区で落選しても比例区の政党得票により当選することがあります。これが最近話題の比例復活ってやつです。 元々は日本も中選挙区制という、ある程度大きな地域の中から複数人の当選者を選ぶ仕組みでした。ですが選挙区が広くなることで選挙活動にお金や人が掛かることが問題となりました。広い地域を走り回らなきゃならないし、ポスターとかを作る数も増えますからね。また普段から複数の事務所を開設しなきゃならないとかって問題もあります。 これら議員活動や選挙活動にかかるお金を減らそうとして選挙区を狭くすることになりました。その弊害として大きな政党の候補ばかりが当選してしまい少数意見を拾えなくなることが危惧されたので比例代表制との組み合わせで補う仕組みになってます。
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- toka
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小選挙区とは、区割りを小さくして当選者は1人という制度です。 なぜ小選挙区を導入したかといえば、選挙には金がかかりすぎるという批判はこれまでもあり、回る地域を狭くして選挙活動の負担を抑えようという建前です。 もちろんご指摘のように与党有利、小政党不利な面もあるし、結果死票も多い。特に地方の県と首都圏ではいわゆる「一票の格差」問題もあるので、1994年から比例代表制を並立しました。 小選挙区比例代表並立制のしくみ https://gakusyu.shizuoka-c.ed.jp/society/chu/citizen/seiji/02_6_hirei_heiritu.htm
お礼