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太平洋戦争は誤りですか
最小限の損失で日本が民主国家に変わる方法はあれ以外にあったんでしょうか。 戦前のような権力構造の帝国主義国家が平等で平和な民主主義国家に生まれ変わる方法って勝てない戦争以外に存在しましたか?
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太平洋戦争が誤りではなく、戦争自体が誤りであり、犯罪です あのような考え方に国民の考えを変えて行ったのも当時の政府ですし軍部ですそこで、軍国主義でなく、民主主義に導く指導者がいたら、変わっていたと思います ただ今のように繁栄居ていたかと言ったら、まず無理でしょう 平和の状態で、はたして戦後のように、危機感を持って、生活出来たか判りませんね、
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>最小限の損失で日本が民主国家に変わる方法 天皇皇族進歩的軍人が結託して軍部に逆クーデターする。 英国体制真似する。 上ケースの可能性少しあった。 全て天皇の決心。 (質問の目的は戦争の正誤ではないよ、戦争以外の体制変更聞いてるよ)
- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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第二次世界大戦自体が突入してはならなかった誤りだと存じます。 大東亜戦争にいたる軍部の暴走を、政治家もジャーナリズムも食い止められなかった事は悔いの残る歴史だと存じます。 このことを誤りと言うなら、わが国側の誤りだと存じます。 世界とわが国、そして東洋をそういう状況にしていった、ゲルマン民族の大移動から、十字軍、そして大航海時代から、アメリカ大陸とアジア、東洋を植民地分断していった西欧などの歴史は更に大きな誤りであると存じます。 凡そ歴史の選択を個人の行為を語る用語として使われるのが普通である誤りということばで、語ることには多少無理があるかと存じます。
- jamiru
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登るより降りるは難し。 世間は登る事を褒め、降りる事を貶す。 民主化になるほどどちらに傾くか位は想像に難くないと思いますけど。
- take262
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非常に難しい問題ですね。今まで回答された方は、全てに一理あると思いますので、sabayouさんもこの人の意見を参考にしていろいろな資料や本に目を通されることをお勧めします。ちなみに私の意見は、 1.太平洋戦争は、誤りか? 戦争は、不可避だったかという観点からいうと無謀な開戦だと言わざる得ません。当時の日本にも欧米に滞在していた方とか、軍でも兵站(補給のこと)を担当していた方は、最初、そろって反対していました。簡単に言うとアメリカとは国力が10倍以上も差があったので勝てる見込みは、全くなかったのです。しかし、他の人の意見にも出ていたように統帥権を盾にとり肥大化した軍の権力がそれらの人の意見を押しつぶして言ったと言えるのでは、ないでしょうか。 しかも、現在のイラク戦争を見ても戦争を始めるのは簡単なんですが、終わらすのはすごく難しいのです。当時の軍部は、2年ほど暴れ回ってアメリカと講話するつもりだったようですが、予想以上に負け戦となり講話をしなくなってしまいました。また、もし、だめだったらと言うことを一切考えず自分たちの都合のよい状況しか考慮しなかったと言うから驚きです。 2.民主国家について 日本は、戦前、明治からヨーロッパを模範として徐々に民主国家になっていったと本を読めば分かると分かると思います。欧米列強と対等に交渉するには、独裁国家ではとうてい無理であることは、十分に認識していましたから。大日本帝国憲法をよく読むと天皇の力は、かなり制限されいて、政治に口を挟むことは出来ましたが、基本的には議会の承認を得られないと何かを決定することは、不可能でした。しかし、軍部が先に出てきた統帥権の矛盾点を利用して肥大化し、実質軍事政権国家への道を歩んでしまいました。だから、昭和の初めまでは欧米にひけをとらない民主国家だと言えます。だから戦後あんなに早く復興できたと思います。でも、日本の歴史の授業は、そんな風に歴史を教えてくれないですから困りものです。 3.ついでに歴史授業について 公立学校では、つまらない年号を覚える授業に終始している面が、ありますが、私の知っているある私立中学の歴史の期末試験問題を聞いてびっくりしました。一問も年号を答える設問がありません。しかも問題数が少ない。その時の問題は、第一次世界大戦だったのですが、設問に 「第一次世界大戦が勃発した理由を答えよ」 選択式ではなく、記述式です。本当に歴史を考えないと出てきませんよね。これを答えられる人もすごく少ないと思います。模範解答としては、 「ヨーロッパの列強が経済的繁栄をもくろんで帝国主義が横行し、アフリカ、アジア等を次々に植民地化してゆきました。当然成り行きとして、資源等がほしいという理由で同じ国を欲しいと思った列強同士は他人の国で代理戦争を次々勃発させていきました。それが、とうとうヨーロッパ本土まで飛び火して第一次世界大戦が始まってしまった」という感じになると思います。でも、記述式なのでいろいろな意見を入れながら生徒も答えるので先生はすごく採点が大変なはずです。でも、こういう教育をしている学校もあると言うこともあると言うことを知っておいて下さい。
- thaurus
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戦争を誤りではないとするものはいかなる議論であっても正当化することは出来ないと思います。仮に出来るとすれば歴史上の制約の下でそれ以外に手段がなかったかどうかの消極的な判断に過ぎません。 生物の存在目的は、「より安定した生の再生産を行うこと」なのであって、それに反するいかなる行為も「悪」とされなくてはならないということです。人類においてもそれは変りありません。人間個人が人生の目的を何に置くかは個々人の自由ですが、この生物の存在目的から外れたことを目標とするのは人類の自滅行為です。したがってそのもっとも愚かな行為である戦争が正当化されるようないかなる議論も、将来人類が再び戦争の愚考を犯さないためにも否定されるべきであるとするのが合理的な精神であると言うものではないでしょうか。
- ando57
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No.6さんに、全面的に賛成です。 民主主義について論じるならば、日本は戦前から民主主義国家でした。 それも当時の世界でトップクラスの権利を国民に与えていました。 憲法にしろ参政権にしろ、江戸時代からの急変で先進国が逆に心配 するほどでした。 むしろ与えられた権利の大きさを実感していた分、現代の国民より ずっと真剣に国のことを考えていたのではないでしょうか。NO.3さんが おっしゃっているとおり、民主国家が最良とも思いません。専制国家でも 賢い元首ならば、民主国家よりもよっぽど良い政治をしてくれます。 戦後に民主国家になったと思っている国民が多すぎます。
- Yelm
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敗戦によって状況が大きく異なったのは事実ですが、別に戦前の日本が民主主義国家でなかったわけではありません。 戦前の軍部の暴走の大きな原因は皮肉にも「民主化の進展」でした。 戦前の最大のガンと言うべき「統帥権問題」は議会における与野党の揚げ足取りによってドンドン拡大解釈が進み、事態が深刻化したのです。 また普通選挙の導入は政治家に、世論・マスコミが要求していた、いわゆる「満蒙の特殊権益」の維持・拡大に反対出来ない状況を作り出してしまい、軍の暴走による中国大陸への深入りに政治家がブレーキをかけられない事態を招いてしまいます。 もし明治時代のように元老が政治・軍事を牛耳っていれば(そちらの方が明らかに非民主的ではありますが)そのような事態は避けられでしょう。 こうして考えてみると「政治家が大局的よりも目先の権力闘争に汲々として国益を損なう」という姿勢は戦前・戦後も大して変わっていません。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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No1です 確かにあの悲惨な戦争が無ければ今ほど危機感を有る程度持った平和は無いと思いますがこれは、例えば北朝鮮やミャンマーなどの軍事政権などの酷い政治と比較しているからではないでしょうか 仮に太平洋戦争などの酷い戦争を写真や報道を皆知っているから、現在の状況を比較して、平和を感じている事は否定できません 比較しているから平和を漢字平和に暮らしていける事を望むのは当然とおみますが、戦争が無いと何が平和なのか分からなくなりますよね、でも戦争が無い事を平和としたら、戦争を否定し続けて行けばよいと思います、中にはどこかの大統領のように後援会からせっつかれて余計な戦争を起こして平気な顔をしている元大統領もいますが、元大統領が独裁で有ったら、あの国は酷い事になってたと思いますが、憲法と国民が正常だったので北朝鮮やミャンマーにならなかっただけですね、太平洋戦争当時の、日本も東条英機など≪漢字が違っていたらすみません≫の他に憲法がシッカリしていて、国民のしっかりした考えが有ったら、太平洋戦争は回避できたと思います 人間はいろいろ努力していく動物です、平和に努力していけば戦争と比較しなくても平和は訪れると思います ただ戦争を経験したからそのようにならない為に努力したのと仙蔵を知らないで平和が訪れたら、やはり経験した方がより努力して、平和になると思います 何か書いているうちに話がまとまらなくなりました、すみません
- fabian3
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恐らくこの国では無理だったかもと思います。まず、圧政や自分達中心のわがまま国家から自力で民衆が知恵を出し合って一致協力して勝ち取った自由ではないし、自由という意味も(未だに)知らないと思えるし。sabayonさんは、平等で平和と言っておられるけど、誰かから与えられたものを消費しているようなだけだと思います。例えば:災害が来ようが来ようまいが地盤と基礎を強固にする努力(一種の永続的な保険のようなもの)を完全に怠けて建築した結果、室内の立派なセレブ系インテリアや高価な飾り物、思い出の品々を詰め込んだまま、そのままの形で不細工に転倒するビルの如く、頼りない国家(国民性)に近いのではないかと・・・。 当然、むかしから人口の大半を占める人々が、そのような状態だから難しいでしょうね(深く物事を考えるのが苦手or国民に考える力と批判力が着くと困る為政者達が多いから等)。 やはり人間一人一人が、ある程度年を経たら精神的に「大人」になる率と、その環境がお粗末だと自立はむずかしいでしょうねえ。これ等の事柄は、注意して見てみると、すぐそこにある我が国の日常でしょっちゅう見られる当たり前の風景に思えます。・・というわけで、私には「幻想的民主国家:日本」に映りますが・・・。
- hurasuke
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民主国家になることが目的で戦争が必要だったというお考えなのでしょうか?それって時代を現代から過去にさかのぼって見ていませんか?あくまで時代とは過去から現在に向かうものですから、そのような見方をしては見も蓋もないと思うんですが。 明治の開国の頃から、昭和初期に至る時代の人たちが、よいと思った方向が間違っていたのは確かです。ただ、それらは民主国家になることを目的としての行動ではなかったですし、民主国家になるということ自体が視野になかったのではないでしょうか。 また私は、民主国家であることが最良とは思いません。専制国家でも民主国家でも、その政治形態が上手に運用できるのなら、その国民が平和で幸せに暮らせるのならよいと思います。ところが実際は、専制国家であれば一部の人間に権力と金が集中します。民主国家でもそれは一緒であって、上手に運用できている話はかなり少数ですね。 なので、民主国家になれたことをもって、戦争という選択肢が悪くなかったという考えには同調できません。また、いかなる理由があろうとも、戦争は避けて通るべきです。それができなかったという点で、大日本帝国は最悪の政治形態だったと言えます。それに比べたら日本国はかなりマシであるのは確かです。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃるとおり戦争はそれ自体が犯罪的なものだと思います。 しかし、 その戦争を憎む平和主義精神も太平洋戦争を経験しなければ得られなかったと思いませんか