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アダルトチルドレンの育児について
- アダルトチルドレン(AC)で育児を経験した方々の困難と克服経験を共有してください。
- ACであることに気づいた経験や育児に対する不安・恐怖について説明してください。
- ACの負の連鎖を断つ努力や成功例についての情報を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
お気持ちは分かりますが、大丈夫です。心配要りません。 貴方様が今後、人生をどう捉えていくのが宜しいか。私なりに、ご一緒に考えさせていただきます。 失礼ながら、今は未だまさしく「ACという概念」と仰る通り、表面だけしかお分かりになっていないと思います。 又、AC理論以外にも、パーソナリティ障害での捉え方や、加藤 諦三さんの本なども 大いに参考になろうかと思います。加藤さんご自身が親に心を傷つけられた人です。 例えばですが、加藤さんの親の考えとしては、東大以外は大学ではない、とか…。 とにかく、パーソナリティ障害も加藤さんの本も、「完全主義」などのキーワードは皆同じです。必ず出てきます。 一番大切なことは、貴方様がご自分の人生をどう捉えるか、ですよね。 貴方様ご自身が「私は親に心を傷つけられて育った。にもかかわらず、私は…」と思えるようになることなのです。 本当に心の底から、そう思えることができたのなら、子供も又同じように思えるはずだ、と。 そう信じることができるはずです。すると子供をもうけることが「ノー」にはならないはずですよね。 貴方様は貴方様。お子様はお子様なのです。別の個体なのです。 そして、貴方様がご自身の運命を受け入れることができるか否か、これは最後は、貴方様だけの責任なのです。 貴方様の親の責任ではありません。 そして貴方様のお子様も、これは全く同じです。 できる限り良い子育てをする。それでいいのです。それしかないのです。 もし足りないところがあっても、それは仕方ありません。でも心配要りません。 それはお子様自身が背負う運命なのです。 そしてついでに、現在の「ノー」と言う貴方様の捉え方は、間違った完全主義・二分論でもあり、 又、自身と他人の境界線が明瞭でない、ということでもありましょう。 先の通りAC理論だけでなく、パーソナリティ障害理論や加藤さんの本や、発達心理学(児童心理学)の本なども、 知識としては役に立つと思います。 最後は知識ではありません。心の底から「にもかかわらず」が湧き出ることです。 しかし知識も必要です。自分が親にこう育てられたから、だから自分はこういう捉え方をするようになったと、知ること。 おかしな例えで恐縮ですが、例えば女性の月経です。 キャリーという映画がありましたが、もしも「女性ならある年齢に達せば月経というものがある」 ということを知らなかったら、恐怖を感じるでしょう。パニックにもなるでしょう。突然出血するのですから。 しかし知っていれば、大丈夫です。 同じように、どうして今このような捉え方をする自分になったのか、知る。 しかし不思議なことに、月経はそれを知っても無くなることはありませんが、心の場合はそれとは違うのです。 >育ててくれたことに対して感謝しているはずなのに、すごく両極端な感情が沸き上がってくるんです。 例えばこれは、「見捨てられ不安」によるものかも知れません。 「愛」と「憎しみ」の二つだけでなく、「認めて貰っていない」ということがある。「不認証」です。 「愛」と「憎しみ」と「不認証」の三つです。 確かに親を愛している。愛することは愛されたいことです。 しかし「本当の自分」を認めて貰っていない。だから憎い。憎いのが苦しいから認めて欲しい。 認めて欲しいから愛されたい。愛されたいから愛する…。そんな循環があると捉えてみる。 如何ですか。~「不認証」。 >自分のだめな部分を親の育て方に責任転嫁するなんて無責任だし、 こうお考えになる貴方様は、きっと親御さんに甘えを許して貰えなかったのだと思うのです。 沢山ありますので、一つだけ。 私は親子関係・子育てで一番大切な「核」は、「甘えを許す」ことだと思います。 幼児は皆、甘えたいのです。それを許すこと。「幼児の甘えを許したら、甘えた人間に育つ」というのは正反対です。 大人から見れば下らないことを褒めてあげる。例えばそれが甘えを許すということです。 甘えを許すということは、その時の子供を認めてあげるということです。分かってあげる。受け止めてあげる。 それが子供を愛することです。~「認めて貰った」。 甘えを許されると、子供は甘えを段階的に卒業していきます。 甘えは食欲と同じ欲求です。満たされれば消えるのです。しかし満たされなければ、大人になっても残る。 「甘えた大人」になってしまう。 自分の人生を自分一人で背負うことができる人。これが真に自立した人です。甘えを卒業した人です。 たとえその運命が、どんなに過酷なものであろうとも、です。 但し今以上に、真に貴方様がそこへ辿り着くためには、貴方様お一人だけの力では難しいかも知れません。 それは貴方様の心の傷の程度にもよりますが。 ご主人様のお力も借りること。これができるのが望ましいと思います。 ちょっと拝見した限りでは、素晴らしいご主人様であろうと想像します。 「時には夫のお力を借りよう。でも最後は自分の責任。自分の人生は自分の責任。 だからこそ、自分の人生は自分に所有権のある、自分のもの」 ここだけ常に忘れないようにと決める。 そうすれば、ありのままご主人様に、貴方の思っていることを打ち明けても良いのではありませんか。
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- miffyco
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私も妊娠中、子どもを愛せないのではないかと考えて夜も寝れない日々をおくった経験があり、相談者さんの気持ちがわかります。 自分がACなのではないかと、具体的に考えたことはありませんでしたが、子どもの頃から親に甘えたことはなく、今でも実家に帰ると胃薬が離せません。 私の経験はさて置き、子育てのことで参考になってもらえたらとアドバイスさせていただきますね。 「子どもは一人では育てようとは思はないこと」 これにつきるのではないでしょうか。 子どもに成長に必要なのは、全て親が与えれるものではないと私は思っています。 友達との関係、おじいちゃんおばあちゃん、保母さんだったり、従兄弟や兄弟。 楽しいことや嫌なことを、たくさん経験するからこそ、子どもが健全に育っていくのではないでしょうか。 もちろん根底には母親の愛情が大前提ですが、質問者さまが今子どものために悩んでいる、その気持ちがあれば大丈夫だと私は思いますよ! たまには託児に預けたり、働いて保育園に通わせたり、ご主人に預けて出かけたり。 不思議と子どもと離れると、子どもが何て愛しいのかと改めて感じることができるんです。 あと、これは自分の経験談ですが、2人目を産むと以前のように不安感はなくなりました。 やはり妊娠中は不安でしたが、ここだけの話、二人目の方が何倍もかわいい(笑) 育児に対して少し余裕がでてきたので、「自然でいいんだ」と思えることに繋がったのかもしれません。 そして、何より子ども達も、兄弟として喧嘩や思いやりの関係を築いているようです。 なので、兄弟を作ってあげることも、とてもいいことだと思います。 必ずしも、負の連鎖が起こるわけではないです! 自分以上に子どもは自分のことを愛してくれます。 子育てって幸せですよね。
お礼
miffycoさん、こんにちは。回答ありがとうございます。 ”実家に帰ると胃薬が・・” 私も出産後に親が来たときには、同じでした。育ててくれたことに対して感謝しているはずなのに、すごく両極端な感情が沸き上がってくるんです。 自分の親とは違う育て方をしようとするあまり、全て一人で抱え込んでしまいがちな思考になっているとは思います。。 母親とべったりなんて、かえって人間関係性が育たないですよね・・。 私には兄弟がいないので、兄弟の存在が色々な意味で重要というのはすごく思います。 1人目で余裕がなく、考えすぎてしまっているというのはあるかもしれません。 いろいろな視点からのアドバイス、とても参考になりました。 ありがとうございました。
- hokahoka03
- ベストアンサー率40% (148/361)
いかに他人を上手に使うか、ですね。 なんか、言葉悪いですが。 公共の子育て支援、児童館、サークル、習い事、色々あります。 ママ友ができたら、その人の子育てを参考にしたり、頼ったり。 私もACかどうかはわかりませんが、生後40日から預けられており、あまりかまってもらった記憶はなく、どうやって子供と接したらいいか戸惑いましたが、色んなところに出かけ、ベビーマッサージや、相談など、相当躍起になって通いました。 時々、私もちゃんとかまって欲しかったなぁ。と思うこともあります。 子供がうっとおしく感じるときとか、つい怒りすぎたときなど、結構へこみますが、普通に育ってきた人でも、そんなことは少なくない、と気づけば何とかなってきました。 お子さんと一緒に、自分も育っていけばいいと思います。 頼れるところは、目を開けばいっぱいあります。 ネットが使えるなら、市町村の公式Hpから子育ての公式サポートを見てください。 できそうなところから一つ一つ、やっていけばいいのです。 先は長いですから、無理せずに。 どうしても子供が欲しかった、ご主人や、向こうの家族にも頼りまくってください。子供が小さいうちがチャンスですよ。
お礼
hokahoka03さん 回答ありがとうございます。 そうですね、人間関係があまり得意ではないので努力が必要ですが、一つ一つ頼れるところから始めていく方法もありますね。 ACの特徴として、人に助けを求められないというのもあるそうで(当てはまっています)、そこから克服していくこともできるかもしれません。 自分も一緒に育っていくという考え方はとてもいいと思います。 ちょっとずつ、やってみます。ありがとうございました。
すみません。私は知りませんでしたがアダルトチルドレンの自助グループもあるようです
お礼
850buruさん、ありがとうございます。 早速リンク見てみました。全国に自助グループがあるのですね。 一度、参加してみようかと思っています。 ありがとうございました。
こんにちは。 家族のアルコールや薬物依存が原因の一端であるなら、アラノンを覗いてみればいかがですか?(リンクをはっておきますね) あと、家族療法を行っている心療内科でも相談にのってもらえると聞いたことがあります。 「子供にうまく接することができているか不安です」と言った類の相談で健康保険適用される場合もあるそうです。 家族療法やファミリー メンタルクリニック などで検索すれば良いかと思います。 的外れな回答で不快な思いをされたとしたら、申し訳ありません。
お礼
850buruさん、こんにちは。回答ありがとうございます。 説明不足で申しわけありません、実は私が思うACの原因はアルコール、 薬物依存が直接のものではなく、過剰な期待による支配によるものです。 家族療法という概念は初めて聞きました。心療内科に通っていたことはありますが、 そういった相談の仕方もあるのですね。主人にはACの件はまだ話したことがありません。 恐らくACという概念も聞いたことがないと思います。本気で取り組もうとすれば 家族の協力は必要になってくると思いますから、早晩話してみたほうがいいかもしれません。 アドバイス、ありがとうございました。
- naokaof
- ベストアンサー率25% (47/182)
40代前半の男です。4歳、10歳、13歳(自閉症)の子供がいます。私はACではないですが。我が家のやり方を参考までに。 我が家では ・先の事は考えない。(考えても仕方ない) ・親はなくても子は育つ。 ・人は人、他人は他人。 ・完璧をめざさない。 というような考えをするようにしています。私自身は完璧主義者でずっと先の事を想像する人間なんですが、妻は逆です。1番上の子の自閉症のこともあり、時には衝突もありましたが私が納得して現在に至っています。 子供の事に関しては別に有名大学に行かせる予定もないし、生きて行ける知恵や方法を身につけていけばいいと思っています。親とは人格も違うのですから。 貴方のお子さんはまだ0歳ですので、先の事は考えず、その子の欲望のまま対応してあげればいいと思います。子供はいつかは歩き、しゃべりだし、おむつも取れます。中学生にもなっておむつをしている子はいないでしょう。 完璧をめざさず、そういうものだと思って過ごせばいいのではないでしょうか?
お礼
naokaofさん、回答ありがとうございます。 生きて行ける知恵、、有名大学に行かせるよりも一生を通して本質的に大事なものだと思います。私の子どもにも身につけてもらいたいです。 私も完璧主義の傾向があると心療内科で言われました。(ただ、限られた分野において完璧主義であり、 それ以外の部分(完璧にできる自信がないもの)では普通以下の関心・放置というオール・オア・ナッシング傾向のため、 それもAC判断の根拠の一つとしています。) 子どもができたと友人に言ったときにも、「子どもは(大人もそうだけど)完璧じゃないから、 それを求めるな」とアドバイスされましたが、自分が妥協できない部分では完璧を求めてしまいそうで 結果的に自分の親と同じことをしてしまうのではないかと恐ろしく思ってしまっています。 naokaofさんのご夫婦と同じく、主人は私とは真逆のタイプなので、本当は彼に「常識的な」判断は全部任せてしまいたいです。 でも結果的に私が妥協できなくて衝突したり、子どもにストレスが向かったりしないかと危惧しています。 できるかどうかはともかく、先のことは考えすぎず、完璧は無理と自分にいい聞かせながら、頑張ってみます。 ありがとうございました。
- izayoi814
- ベストアンサー率33% (68/205)
おはようございます。 私の場合は、自分の子供ではないのでご参考になるか分かりませんが、姪や甥の扱いについて書かせていただきます。 妹の子供達で全部で3人いるのですが、特に小4の一番上の姪は遊びにくると私にべったりです。 膝に乗って来たり「おんぶして」と言ったり、とにかく1日中「おばちゃん遊ぼー」の連発です。 私も長女なので、長子の気持ちが分かるので、時間の許す限り付き合っています。 ただ、ある時、姪が膝に乗って来たのを見て「こんなに大きくなってもこんな事をするものなの?」と驚きました。 振り返ってみると、私は覚えている限りでは親の膝に乗るなどという事はしていませんでした。 この時点ではまだ、自分がACだとは気付いていなかったのですが、数ヶ月前にACだと気付いて、「実は私も本当は親にもっと甘えたかったんだろうなあ」と思いました。 私の親は、私に「子供らしさ」を許さなかったようです。 なので、親を「反面教師」として、姪達には私の分まで甘えさせようと思っています。 でも、悪い事をしたら叱りますよ。(笑) 私は今会社を休職していますが、休職前の私はponpandaさんにそっくりでした。 ACに対する考え方も全く同じでした。 親にされた事で「あれはいやだったなあ」と思う事をしない、「本当はこうして欲しかったのに」と言う事をしてあげればいいと思います。 きっと「負の連鎖」なんて断ち切れますよ。^^
お礼
izayoi814さん、回答ありがとうございます。 ご回答を読んでいて、私も小学生以降で親とのスキンシップなどの記憶がないことに気づきました。 今まではそれが普通だと思っていたのですが。。 金銭的に甘えていた部分は、かなりあるような気がします。 ただそれが、歪んだ関係を作り上げてしまったのかもしれません。 本当はこうしてほしかった/ほしくなかった、ということをする/しないようにしよう、と思っていますが、 無意識のうちに、(自分の)親の、嫌だと思っていたことと全く同じことを自分の子どもに対して 繰り返していたという例が数多くあるようで、不安になっています。 ただ、そうならないようにいつも意識するよう心がけることは大切ですね。 ありがとうございました。
お礼
youchan37さま、 ご回答ありがとうございます。 色々とご指摘いただいたなかで、特に思い当たったのは甘えを許す・・というくだりです。 甘えにもいろいろあり、確かにダメと言わなければいけないものもあるかもしれませんが、 本能的に認めてほしいという甘えには応えてあげたほうが本人のためなのかもしれないと思います。 自分の人生をどう捉えるか・・・ 同じ親に育てられたとしても、受け取り方、消化の仕方でずいぶん結果は違ったのかもしれません。 私には兄弟がいませんので、比較はできないのですが。。 (うつ状態の時にお世話になった心療内科でも、ストレスに過剰反応したとの診断が出ていたことを思い出しました。) 私の両親には学歴コンプレックスのようなものがあり、その反動か、私の教育には非常な熱心さでした。 小さいときには習い事が毎日入っていたため、また一人っ子ということもあってか友達付き合いはどんどん苦手になりました。 世間でいう超一流大学には入りましたが、中学、高校のときの記憶は全くなく(本当に何も思い出せない)、 大学は半分引きこもり状態になりながらも何とか卒業できました。(親には一切このようなことは言っていませんが) このようなこともあり、世間のお受験競争などにも非常に冷めた感覚しかありません。 自分の子どもには、親とは別の一個人として自分の人生を歩んでもらいたいと切に願っていますが、単なる放任との線引きは難しく感じています。 おっしゃるように、親としての責任(認めてあげる等)は果たしつつ、適度な距離を保って行けたらと思います。 ACかも、という感覚を時々思い出しながら育てていくだけでも、認識していない場合よりもずっといいかもしれないと思いました。 ご指摘の数々、大変心強く感じました。本当にありがとうございました。