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F1レースのセーフティーカー

F1レースには興味も知識もないのですが、先日たまたまテレビでブラジルGPを少し見ていました。あのセーフィティーカーって何の意味があるのですか?あの目的は路面上の水を少しでもなくし、水が少なくなってレースに支障がないと判断されたらセーフティーカーが引っ込むのですか。そのくらいの理由しか思いつかないのですが。セーフティーカー先導の走行もレースの周回にふくまれるんですよねー、もしそうならばぜんぜん面白くありませんね。そんなことするぐらいだったら雨天順延すればいいのに。

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  • nyatann
  • ベストアンサー率29% (121/406)
回答No.3

No.1の方がおっしゃっているように、セーフティーカーはコースの状況がレースをしても危険ではない状況に戻るまで、レース走行を止めさせて、危険ではないスピードでマシンを走らせる為に導入されるものです。 クラッシュしたマシンの撤去の為に導入される事が多いですが、sunrecordさんが指摘された通り、濡れた路面がレース走行には危険との判断で、路面が改善されるまでということで、セーフティーカー先導でレーススタートとなった訳です。 でも、あのセーフティーカーの使われ方は今年から改正されたルールがもたらした特殊な状況だったと言えます。 去年までは雨用のタイヤを2種類用意することが出来たのですが、今年からは雨用のタイヤは1種類と決められてしまったのです。 2種類用意出来た時は、あのような水溜りがたくさん出来ているような時に使うもの(ヘビー・ウエット用)と少し路面が濡れている時に使うもの(ヘビー・ウエットと晴れ用の「中間」用)と使い分けることが出来たので、あのような水溜りだらけの状況でもヘビー・ウエット用を使えばレースをすることが出来ていました。 それが今年からは1種類しか使えなくなったので、使用頻度の多そうな、中間用を雨用の1種類に選ばざるを得なかったんですね。 ところがあんな大雨になってしまい、本当はあんな状況では役に立たない中間用しかなかったので、レース走行をさせることが出来なくなってしまったんです。 それでセーフティーカー先導でレースを始めるような事態になってしまった訳です。 つまり、新しいルールの盲点が現れてしまったのです。 確かにセーフティーカー先導のスタートはつまらなかったですよね。 ですから、今後ルールが改正される可能性もあるかも知れない、と私は期待しているのですが。 雨天順延の件ですが、F1は世界的規模のイベントで日程の変更は不可能に近いと思います。 野球のように予備日も設けられていませんし、スケジュール的にも金銭的にも順延する余裕はないと思います。 それに、あんな状況もドライバーの腕の見せ所でもあります。 勿論、あまりにも危険な状況であればレースを短縮するなどの措置は取られますが、先日のケースは去年までヘビー・ウエットタイヤがあればあんな事態には陥らなくて済んだと思います。 最初のセーフティーカーの導入はつまらなかったですが、その後のセーフティーカー導入は今まででも当然のことでしたし、レースは面白くなったと私は感じています。 ピット作戦や再スタート時の駆け引きなどもあのレースの大きな見所だったと感じています。

sunrecord
質問者

お礼

すごく納得できる回答ありがとうございました、よくわかりました。そのようなタイヤ事情があっての盲点だったのですね。

その他の回答 (2)

  • mocoron
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回答No.2

セーフティーカーはクラッシュ等で破損した車両が他の車に危険となる場合などにでていますね。 毎回登場するわけでもありません。 F1というのはドライバーの運転能力はもちろんですが、チームの作戦というのも勝敗をきめ大きな要因だと思います。 圧勝すると思われても、何らかの事故でセーフティーカーが入り、その後の調整でまたレースが面白くなる場合もあります。 ぜんぜん面白くないとは思いませんが、、、。 雨天順延しているとマレーシアなどのGPは毎回スコールが降るので開催できなくなっちゃいます。 雨が降りそうなときに雨用晴れ用どちらのタイヤを使用するかによってもレースは大きく変わってきます。 雨?降らない??などというときのレースは結構面白いですが、、、(個人的に) でも、見る人によって違うんでしょうねー。 答えにはなっていないかもしれませんが☆

  • asuca
  • ベストアンサー率47% (11786/24626)
回答No.1

セーフティーカーはだいたいコース上に走行に支障がある場合にでます。たとえばブラジルGPだったらコース上にクラッシュした車両がありそれを取り除く作業を行う間隊列を整えて速度を落として走行するためにセーフティーカーはでています。 通常はイエローフラッグがでてコース上に危険物があることを知らせるのですがそれよりも大きくさけなければならないような障害物があるとそれを取り除く間セーフティーカーは走ります。 水が多いとか少ないとかではないですね。 危険物が路面にあるとそこにつっこううくる間もでる可能性があります。コースはなるべく危険性がないように設計されていますが(そのために芝生があったり砂地があったりします)そこにマシンが止まっているととても危険なんです。

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