- 締切済み
2008年のF1の新レギュレーション
2008年のレギュレーションは今年と大幅に変化いたします。 ・オートマチック・トランスミッションの禁止 ・足踏み式クラッチなどギアボックスの標準化 ・希少金属の使用禁止 ・エンジンコントロールユニット(ECU)の標準化 ・エンジン開発を10年間、完全凍結 ・テレメトリー禁止とデータ取得システムの厳密な管理 ・スペアカーの禁止 ・シャシーのカスタマー供給の認可 ・ギアボックス4GP1基 ・トラクションコントロールの使用禁止 ・風洞設備でのテスト制限 と色々な新たしいレギュレーションが付け加えられますが、これはFIAいわく「マシンの性能の優劣で良い結果が出るような機会を減らし、ドライバーの能力を露にしやすくする」ことが目的とのことです。 しかし、フェリペ・マッサは「トラクション・コントロールがないことは(悪い意味)でドライバーに大きな変化をもたらした。ウェットレースでの危険性は特に高まる」とコメントしたことがあります。 参照 http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2007/11/post_c1d2.html 果たしてこれらの大幅なルール改正の影響は2008年のF1にどうもたらすと思うでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
noname#58692
回答No.1
お礼
財政力のある名門チームは、高いコストでマシンを製造するので、コスト制限が無い限り、これらのレギュレーションは意味をなさなくなるとの声もありますが、少なくとも今年はドライバーの優劣は確かに顕著になりそうであるかもしれないですね。 スペアカーの禁止は確かにやりすぎかもしれません。フリー走行や予選でひどいクラッシュを犯した地点で、その壊れようによってはもうレースに出られなくなると言うことになるのでしょうか? まあ、今のジャパンパワー勢(ホンダ、トヨタ、スーパーアグリ)にはクオリティの高さを随所で見せて来たドライバーがほとんどなので、きっと2008年こそは、と思います。 逆に名門チームにいるドライバー達はどうでしょうか? 2001年の半ばにトラクション・コントロールが導入されましたが、その直後はそのトラクション・コントロールまつわるトラブルが相次ぎました。 その過去を考えるとなると、逆にトラクション・コントロールのあるマシンしか走らせたことのないルイス・ハミルトン、ヘイキ・コバライネン、フェリペ・マッサ、ロバート・クビサ、佐藤琢磨とかはどうなるのでしょう? キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソでも2001年デビューですから、ちょっとしかその経験はありませんからね。 逆にラルフ・シューマッハ、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、ヤルノ・トゥルーリ、デビット・クルサードとかのベテランは難なく対応して見せそうな感じもします。