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繁殖後のカワセミの親鳥
私の行き付けの都市公園では、毎年繁殖を終えた親鳥がどこかに消えます。 夏以降に見られるのは、体色が黒っぽく、クチバシが短い、その年生まれと思われる個体だけになります。 一般的に、繁殖を終えたカワセミの親鳥は、その場にとどまるのでしょうか。それとも別の場所に移動するのでしょうか。
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カワセミは縄張り意識の極めて強い鳥のようです。巣立ち後、二~三週間は給餌しますが、その後は親鳥は一時的に縄張りを出るようです。雛同士が縄張り争いをして、1羽が縄張りを維持すると、元の縄張りの持ち主の親鳥が戻ってきて縄張りを取り戻すようです。ですから秋には元の親鳥が縄張りを維持していることが多いようです。自分以外は繁殖期を除いて番も子もすべてライバルとは、カワセミは姿に似合わず行動は激しい鳥のようですね。以上はカワセミの探鳥会での野鳥の会の会員の方の説明でした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、親が縄張りを取り返すことが多いんですか。 私の行き付けの公園では、たまたま親が縄張りを取り戻さなかったことが、数年間続いているだけかもしれませんね。ちなみに今年も親鳥はどこかに消えてしまいました。