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首の後ろで手を組みながら話す心理

前から気になっていることなのですが 会社のミーティングなど、大勢が集まる場で 首の後ろで手を組みながら話す人がいます。(脇を見せるような格好) あまり行儀が良いものではないなと見ておりますが つい先日、3人が同じポーズをしながら話しをしていました。 思い返すと、前の会社にもいました。 こういうポーズの時、どういう心理状態だと思いますか? ただリラックスしているのか、緊張を隠しているのか、、。 心理学に詳しい方、よろしくお願い致します。

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回答No.1

こんにちは、 よく、ボディランゲージだとか、 ノンバーバル(非言語)・コミュニケーションと言われる分野かと思われます。 基本的には、人はうつむいたり、かがんだり、身体を縮めることで、 自分の身を守ろうとします、多分これは、獲物を追いかけ、 捕食者に追いかけられていた時代からのなごり・・・DNAに刻みつけられているものと思われます。 では、逆に身体をそらせる(動物もよくやりますが・・・)ことで・・・ 自分を大きく見せ、相手を威嚇します。 「首の後ろで手を組みながら話す」のも、身体をそらせることで、 心理的には、相手に対する優位性を示していると考えられます。  優位性がある=自分が相手より能力が上だ、と本人が思っていると  もちろん、本人の勘違いを含めて・・・そう感じ考えていることを示しています。  ※優位性を感じているので、当然リラックスしていると思います。 すこし本題から外れますが・・・ 普通、人は言葉と態度にズレがある場合には、何か違和感を感じたりするものです、 すこし訓練すれば、その違和感の原因である、言葉と態度の方向性のズレなどに気づきます。 例えば、質問者さまが感じている、違和感は・・・ 会議の席では、議長を中心にした緩やかなヒエラルキー(階層=上下関係)があったり、 もしくは、全員が平等で意見を出し合うという前提があるにも関わらずに、 非言語で(言葉に出さないが・・・)「俺は偉いんだ~」主張しているようなものです。 会議の中で、一番偉い人が、考えをまとめるのに、眼を閉じた上で、 「首の後ろで手を組む」(それでも、会話ではなく、)なら、納得できるのでしょうが、 会議の参加者がそれをやると、嫌な感じ(行儀がよくない)と思われるのは当然かと思います。  戦国時代なら、殿の前でそのような態度は、打ち首が相当かと・・・(笑) 「3人が同じ態度」と言われるのなら、その3人は同じような地位で、 ライバル関係にあるものと思われます。 ところで、「首の後ろで手を組みながら話し」ながら、 その話の内容が、誰かへのお願いや依頼ならなどだと、違和感がありませんか? そのような態度で話す内容は、命令や強制や怒り(叱咤)などが相応しいと思います。

mmegg
質問者

お礼

3人とも同年代で、リーダー格の人です! 確かにライバル関係だと推測されて、とても納得しました。 過去を思い返しても、上司がそのポーズを取るのが圧倒的に多いです。 上司じゃない人がやっているのも見たことがありますが 「偉いんだぞ」を主張していたのかと思うと面白いですね。 ずっと気になっていたので、とてもスッキリしました。 完璧なご回答、ありがとうございました!

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