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認知症の父に禁煙させるにはどうすべきでしょう?
84歳の父のことでご相談します。 昨年暮れの健康診断で、間質性肺炎が見つかり、かかりつけの内科医には即座に禁煙と言われて禁煙外来に行きました。禁煙パッチなどを処方され、間質性肺炎のこともしっかり説明を受けたのですが、本人は「本数を減らしている」「誕生日(8月)までには止める」と言い訳しつつ止めませんでした。 ところが先月あたりから認知レベルが極端に下がり始め、長谷川スケールで20点を割り込むようになってしまいました。当然、安全面の問題が生じてきます。もともと寝たばこがあり、シーツやベッド周りの床などに焦げ痕が散見されていたのですが、本人は「シーツを耐火性にしないのが悪い」などと開き直る有様だったのです。 しかし最早そんなことに応じている場合ではなくなりました。本人にも息切れがしやすいなどの自覚症状はあるのですが、実の弟をやはり肺気腫で亡くしているのに、認知症のせいかその記憶すらなくなっているようです。 今日もいよいよ誕生月になったので「止めましょうね」と言ったところ怒り出す有様です。健康面からも安全面からも、明日にでも禁煙させたいのですが、認知症介護の本などを読むと「ゆっくり、時間をかけて」などという記述しか見られません。何とかいい知恵はないでしょうか。
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心療内科などで行われている認知行動療法などが禁煙に対して効果があるらしいです。 一度心療内科で相談してみたらどうでしょうか。 といっても全ての心療内科の先生が禁煙を理解しているかというと、そうでもないので、もし近くに適した先生がいないようであれば、禁煙学会に相談してみるのもいいでしょう。 日本禁煙学会 http://www.nosmoke55.jp/
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- 6yemon
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チャンピックス錠で禁煙治療できないでしょうか。 最近、禁煙補助剤として使われ始めた薬で、実際に禁煙外来で処方されることがある薬です。チャンピックスは脳内でニコチンの作用を妨害するので、タバコを吸ってもウマイと感じなくなります。つまり、タバコが不味く感じられ、それでタバコを止められます。 ただ、禁煙の薬だと告げれば「それなら薬は飲まない」という反応をしそうなので、例えばぐっすり眠れる薬だなどと言って飲ませるのです。 もっとも、私は医者じゃないので、こういうことが許されるかわからないですが、そこはお医者様とご相談されたらいかがですか。
お礼
ありがとうございます。 早速かかりつけの内科医(禁煙外来も担当されている医師なので)と相談してみます。
- ramarinn
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高齢で喫煙歴の長い方の禁煙となると本人の強い意志がない限り難しいと思います。ですが、その本人が認知症となると禁煙は本当に難しいですね。こうなるともう、周りが対処していくしかないと思います。 介護の本など読まれているようですが、あくまでそれは基本的なことでその人それぞれにあった対応があると思います。なのでお父様のことをよく知っている質問者さんや看護師さんや医師と十分病気があり高齢であるお父様にとって何が大切なのか話し合って、どう対処していくのか具体的に考えた方がよいかと思います。 今、煙草の必要性をお父様に話してその一瞬だけでも理解できるのでしょうか?できるのであれば、根気強くその都度、その都度、説明をして煙草を回収する。 理解できないのであれば、話をそらしてそのすきに煙草を隠してしまうなど・・・。 正直この現状は、高齢になる前に禁煙をしなかった本人、勧めなかった周りにも責任があると思います。 何のアドバイスにもならず、すみません。 大変だとは思いますが、無理をせずに頑張ってください。
お礼
ありがとうございます。 介護の本などには、見当識の亡くなった人間に運転を止めさせる例などが挙げられておりますが、やはり本人の自覚がないと難しいようですね。 そういった例では、やはり最終的には車を処分するのがベスト、とありました。 やはりタバコは見つけ次第取り上げてしまうしかないのでしょうね。
- komo7220
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>シーツやベッド周りの床などに焦げ痕が散見されていた この状態で、お一人暮らしは危険が大きすぎるでしょう。 火の不始末は、他のお部屋で暮らす方々の安全にもかかわります。 退去を迫られるのも時間の問題でしょう。(マンションのシステムで仮に退去させたれないとしても、実際問題として、放置できる問題では無いです。) 24時間介護の施設に入所なされば、禁煙パッチなども利用しながら無理の少ない禁煙への介護が受けられると思います。 認知症は個人差がありますが、進行していきます。 吸った、吸わないも、「嘘」ではなく、本当にすぐに忘れるようになってくるでしょう。(母も認知症の初期ですが、都合の悪い事は、本当に頭から消えるようです。) 「間質性肺炎」は、有効な治療法のない、進行性のご病気ですよね? やがては、在宅酸素と言って、小さな酸素ボンベを傍らに置いて暮らすようになられるのかと・・・・・・。 認知症の方が、酸素ボンベの近くでたばこに火を・・・・・・ かなり、怖いです。 看護師の常駐するような介護付き有料老人ホームへの転居を念頭に、施設探しの方が現実的ではないでしょうか? あるいは、とりあえず、2~3ケ月間 禁煙目的の治療入院(あるいは、老健等への入所)をさせて頂いてはいかがでしょうか。
お礼
ありがとうございます 父の入居しているマンションはおっしゃる通りの24時間看護体制がある、高齢者向け分譲マンションなのです 肺炎によってボンベを使うようになったら火気厳禁なので絶対禁煙になる、ということは医師からも申し渡されておりますが 禁煙パッチはもちろん禁煙外来に行った時点で処方されております ただし、喫煙している状態でパッチをするのはむしろ害だと医師に言われておりますので、現状では難しいのです 私が迷っているのは タバコを見つけ次第とにかく取り上げて処分してしまうことの是非です 私が週2回、それ以外の日も看護士もしくはヘルパーが訪問するので、彼女たちの協力も得られると思いますが ただ、認知症介護の本などを読むと、「頭ごなし」の方法は望ましくない、と書いてあるものが多数なので困っているのです
辛口ですが・・・ 今更禁煙を期待してもそれは無理と言うものでしょう。 誕生日には・・などは、最後の言い訳・・ 認知症ならその様な事を言った事さえ忘れているかも。 健康面・・はっきり言って、諦めましょう。 安全面・・寝たばこがあるなら、家族が注意するより仕方ありません。 また、耐火性のシーツがあるなら購入しましょう。 畳などもと言うか、布団なども探せばあるかも・・・ あるいは経験者がこちらにも居る事でしょう。 もう、80歳も過ぎている方・・まして本気で禁煙する気も無い方を今更どうこうはできません。 そこを質問者さん(あるいはご家族)が認めないと、次なる対策は打てないと思いますが・・如何でしょう。 認知症の人にあれこれを求めても解決は難しい。 ならば、家族側が変らざるを得ない・・と思うのですが。
お礼
早々とありがとうございます。 でも、父は一人暮らしなので、(高齢者用マンションですから衣食住の不便はなく、訪問看護もついています)四六時中家族が見張っているわけに行かないのです。
お礼
ありがとうございます。 そういった組織については存じませんでした。 ただ、認知症がどんどん進んでおりますので、「認知」に基づく治療がどれほど可能かは極めて怪しいとは思いますが… 問い合わせてみようと思います。