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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:間質性肺炎の診断についてお伺いします)
間質性肺炎の診断についてお伺いします
このQ&Aのポイント
- 65歳3ヶ月の男性が喫煙歴を持ち、肺の異常結果が見つかりました。間質性肺炎の症状が背中側に見られますが、血液検査では異常は認められていません。真の病状が気になります。
- 肺気腫と間質性肺炎は画像診断上、混同されやすいです。血液検査でのKL-6の値が基準中心値よりも高めですが、その意味についても知りたいです。
- 65歳3ヶ月の男性が間質性肺炎の診断結果を受け取りましたが、病状に困惑しています。喫煙歴や妻の兄の状況から、真の病状を知りたいと思っています。
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質問者が選んだベストアンサー
呼吸器内科医です。 画像を見ないとなんともいえませんが、恐らく肺気腫と間質性肺炎の両方があるのだろうと思います。 肺気腫は長年の喫煙習慣で、肺尖部を中心にボコボコ空洞があったと思います。 間質性肺炎は基本的には原因不明のことが多いですが、喫煙歴の長い人は喫煙が原因だろうとされる間質性肺炎が見受けられることが多いです。 なぜ前の医者は間質性肺炎を指摘せず、後の医者は指摘したのか? 重喫煙者の肺底部に索状影・間質陰影が見えることは珍しいことではありません。前の医者は軽度の間質性肺炎は認識していたが喫煙に伴うもので程度も軽かったので、問題となる肺気腫のみ指摘した。 後の医者は、画像上間質陰影があり、間質性肺炎があるのは間違いないのでただその指摘をした。 何れも、肺気腫に関しては労作時呼吸困難を聞かれて、もしくは呼吸機能検査をした上で、中止して経過観察と言われたでしょうが、間質性肺炎に関してはただ経過観察と言われたと思います。 禁煙を成功させたのであれば、ほかによい方法があるわけでなく、ただ経過観察するしかないでしょう。唯一あるとすれば、過去の喫煙を後悔し二度と喫煙しないと誓うことぐらいでしょうか。 KL-6の値は高ければ臨床的に意味がありますが、低い中では意味がありません。正常範囲なら気にしなくてよいです。 義兄が何歳で亡くなられたかわかりませんが、あなたの間質性肺炎とは意味も重症度も違ったはずです。 気にされず、禁煙を続けてください。
お礼
大変詳しく、適切且つ判り易く回答をして頂き、心より感謝します。安堵すると共に、禁煙に対する決意を新たにしました。先生を主治医にもつ患者さんを羨ましく思います。 義兄の特発性間質性肺炎が診断された時は既に病状はかなり進行していて、主治医からは予後2年半と言われていたようで、正にその経過を辿り80歳で他界しました。 私は質問時に書き忘れましたが、息切れを感じることもなく、自分でマッチテストをしてみましたが消すことも出来ます。 お忙しい中回答を寄せて頂き本当に有難うございました。