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人 と 者 の 意味の違い
先日 社内の伝達事項に 「把握されていない者がいる」と記載したところ 「者」と使って良いのは 役職者だけだ と怒られました。 「者」は見下した 言い方だから ヒラが使うとは何事だ ということでした。 その後 いくつかの辞書で調べたところ 「者」「人」「方」の意味は だいたいわかったのですが 順位というか 位付け(敬語?)がどうなっているのか わかりませんでした 自分で調べた範囲では むしろ 「人」の方が低い言い回しの様に思えるのですが 日本語的に 正式にはどうなのか はっきりしておきたいと思いました どうぞ お知恵を拝借願います。
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#3です。 > そぅですか 文法的に(?)おかしいですか > 「者」は見下したことになってしまうんですね。そこがいまいち納得できないんですけどね 説明不十分ですみません。 「××される者」は、文法的には、おかしくありません。ただ、慣習として「者」と「敬語」の組み合わせは、あまりマッチしないと「私は感じ」ます。しかし、役人は「××を希望する者は、申し込まれたい」などという文章を「おかしいと思わずに」書くかもしれません。私は「おかしい」と思いますが「誤り」だと断定する勇気はありません。 また「者」が「見下し的」であるか「そうでもない」かについて、議論が分かれるかもしれません。最近の掲示文などは、ほとんど「方」+「敬語」で書かれており、「乗車券のない者は、‥」のような使い方を見ることは、ほとんどありません。このような文が「ぞんざい」であるかどうかについては、他の方のご意見も聞きたいところです。(他の「者」では、やっぱりヘンだと思いますが。)
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- Ishiwara
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「され」が尊敬の助動詞であれば「把握されていない者」は「社長が使っても間違い」です。人間を「者」と呼ぶときには「尊敬の助動詞」は使いません。「され」を受身の助動詞として使うなら、別の議論になります。 敬語つきで人を呼ぶときは「方」でなければなりません。法律などでは一律に「者」ですが、「者」には、見下している(官尊民卑的な)語感もいくぶん伴います。 「方>人>者」の尊敬順位になりますが、「人」は非常に口語的であって、あらたまったルールブックには向きません。社内告示文書で「4キロメートル以内の人は徒歩によること」と書いても差し支えないのですが、就業規則や災害時手順書のような正式な文書では、やはり“者”になります。
補足
ありがとうございます。 そぅですか 文法的に(?)おかしいですか なるほど・・・ 「人」と書いておけば無難 みたいな まとめは 納得いかなかったのですが ひじょうに わかりやすいです それにしても「者」は 見下した ことになってしまうんですね そこが いまいち 納得できないんですけどね
- bakansky
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私も使ってしまいそうな気がします。 でも、「把握されていない者がいる」という書き方をされると、ちょっとカチンとくる人もいるかもしれないですね。 「怪しい者」とは言いますけれども、そういう印象を受けます。 「その居所がいまだ把握されていない者がいる」なんて使い方ならありえるでしょうけど (逃亡中の犯人みたい)。
お礼
ありがとうございました
補足
ありがとうございます。 「カチン」きますか・・・ 「人」では 軽い気がしたので 代替えで使用してみたんですけど でも ある意味 「人」より 印象に残り 効果的だったのかなぁ とも思ってます ですが あまり良いものではない ということでしょうか それとも やはり 使うべきではない のでしょぅか
個人的な回答ですが, 「方」は敬語として使います。 「人」はやや事務的に使います。 「者」は法律的な表現で使います。 用例: 「ご出席の方で,資料をお持ちでない方がおられますか?」 「まだ手続きしていない人は,今日じゅうにやってください。」 「ここにゴミを不法投棄した者は,警察に通報する。」
お礼
ありがとうございました
補足
ありがとうございます。 ところで 「者」はダメ という ことなんですかね?
お礼
ありがとうございました。
補足
「見下し的」やはり そこなのでしょうね