競泳はなぜ予選から全力を出すのでしょうか?
今、競泳の世界選手権が始まり、早速、北島選手が100M平泳ぎで自己記録を更新し、1位で予選を通過しました。以前から思っているのですが、なぜ、競泳の場合、予選からほぼ全力で泳ぐのでしょうか。北島選手のような力のある選手なら、予選は通過できる程度に泳げば良いと思うのですが。陸上競技の場合は力のある選手は予選通過が確実と分かればあとは流します。これは決勝で全力を尽くすために力を温存するのですが、競泳の場合にはなぜしないのでしょうか。一つ考えられることは予選や準決勝の記録順にコースが決まり、真ん中のコースが有利であるので、そのコースを取るためであることですが、それでしょうか。それにしても、予選に全力を出して、なおかつ決勝でも全力で泳げるのでしょうか。