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仮定法過去における一般動詞の否定文 ex.もし、私が彼女を愛していなければ、彼女を殺せるのに!
仮定法過去の用法において、条件節の動詞が一般動詞の否定文である場合について教えて下さい。よろしくお願いします!! 仮定法過去の条件節(現代の事実と反することを、仮定として述べる条件節)においては、動詞を過去形にする必要がありますよね。 それは、条件節の動詞がbe動詞でも、一般動詞でも同じで…。 If I were busy, I couldnot go to the restaurant. (もし、私が忙しければ、そのレストランにはいけないだろう。) If I had enough money, I would buy the book. (もし、私にお金があれば、この本を買うのだが。) というように、同様の手続きで仮定法過去にすることができます。 問題は、この二つの文の条件節を否定形にしたときなのですが、 If I were not busy, I could go to the restaurant. (もし、私が忙しくなければ、そのレストランにいけるのだが。) というのはよく見かける形ですが、 If I didn't have enough money, I couldn't buy the book. (もし、私がお金をもっていなければ、その本を買えないだろう。) というのは見たことがないように思います。 条件節の動詞が一般動詞であっても、否定形にすることは可能なのでしょうか?可能であれば、どのような方法をとればよいのでしょうか? 例えば、「もし、私が彼女を愛していなければ、彼女を殺せるのに!」 というような言い回しは、日常でもありえる気がするんですが、どうなのでしょうか? 単に、仮定法ではなく、直説法の用法として扱えばよいのでしょうか? 日常英語というよりは、文法こねくりまわしの質問になってしまうのですが、気になってしまって…。 こねくりまわしすぎて、単純な点を見落としてるかもしれませんが、ご教授いただけると幸いです。 文法的な回答は言うに及ばず、 実際の実用のあり方についての回答も歓迎いたします!! よろしくお願いします!!
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文法的には可なんでしょうが、まず使われないのではないでしょうか。#1さんが書いたIf I never loved, I would have never cried.(S&Gですね)の帰結節は現在についてではありませんので、質問の趣旨とちょっと違うように思います。 現在に関する仮定法の条件節については、「本当は~だけど、~でなければ」(If I were not ~)、とか、「本当は~を持っているけど、持っていなければ」(If I had no ~)は解りやすいのですが、「本当は~するけど~しなければ」というのは単に「~しなければ」と意味的にも区別しにくいように思います。また、現在に関する仮定のつもりでdidn'tを使っても、過去についての条件と区別しずらいので、普通は使わないと思います。なお「本当は~したけど、~してなかったら」は解釈に問題がありませんし、「If I had not -ed ..., I would have -ed ...」は普通の英文です。
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- d-y
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If I never loved, I never would have cried.という歌もありました。 条件節が否定形でも、全く問題ないと思います。 確かに If I didn't have enough money, I couldn't buy the book. (お金がなかったとしたら、その本は買えない) は意味の上から(当り前すぎて)少しだけ不自然かもしれませんが If I didn't have enough money, I wouldn't the book. (お金がなかったとしたら、その本は買わない) のような文章なら、いくらでもあると思います。 http://www.google.com/search?hl=en&lr=&q=%22if+i+didn%27t+have+enough+money&aq=f&oq=&aqi=
お礼
回答ありがとうございました。お礼が遅くなりまして申し訳ありません。確かに、上記の、If I never lovedは、仮定法的な使われ方ですね。私は、愛を知っている という事実に反しているわけだから…。neverは、仮定法的に使うことも可能なような気がします。参考になりました。ありがとうございました(^^)
補足
英文を実際に読む分には、ニュアンスで理解できるような気がするんですけどね。。。#1さんが、回答くださった、neverの例は、帰結文が過去になってはいますが、実際の用例としては、現在を基点とした仮定法としても使いやすい気がします。didn'tと比較すると、仮定法的な用法に適しているように思います。 この問題は、結局、仮定法と一般の条件節の区切り目をどこにおくか…というところにある気がします。(この問題について考えているときに気付いたのですが、例えば、過去の条件節は、厳密に考えればすべて仮定法になってしまう気がするんですが…。そんなことナイ…ですかね!? ) この仮定法の用法に関しては、英語よりも日本語の方が、適切かつ簡潔に処理できる気がします。曖昧だといわれればそれまでですが。。。 丁寧な回答をありがとうございました。