• 締切済み

受刑者の社会復帰

受刑者が社会復帰するのは困難だと思いますか? みなさんの意見を聞かせてください。

みんなの回答

  • 02dbs
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.5

結論から言うと困難であると思います。 最初に刑務所で社会復帰についてどういった取り組みがなされているかについてお話します。現行の「刑事収容施設及び被収容者の処遇に関する法律」では、受刑者の処遇の原則として、「その者の資質及び環境に応じ、その自覚に訴え、改善更生の意欲の喚起及び社会生活に適応する能力の育成を図ることを旨として行うものとする。」と記されています。これは刑務所内において教育を行うことで、社会復帰に備えるということになっているわけです。具体的には改善指導と呼ばれる教育プログラムによって、薬物からの離脱や就労支援といった教育を受けることになります。 こういった取り組みは、監獄法が改正された平成18年から行われ始めたもので、まだまだ効果が現れるには時間が掛かるうえに、受刑者全員がこうした教育を受けるには指導する職員の数があまりに不足しているため、教育を受けられる受刑者はほんの一部に留まっているのが現状でもあります。また、ハローワークと連携して、出所前に就職先を見つけることも可能ですが、非常に困難であるのが実情のようです。 国は、治安回復の重要な要因の一つに再犯防止を掲げていますが、再犯を防止するには刑務所での取り組みだけではなく、社会の受け入れということも大きな問題になります。確かに刑務所を出所したからといって、罪が償えるとは思いませんが、出所者が社会復帰の意志を持ち、勤労に勤しむ意志があるのであれば、それを受け入れる社会の態勢も大きな役割を果たすと考えます。

noname#91659
noname#91659
回答No.4

逆に伺います。 罪を犯しても社会復帰に何のストレスも無いとしたら、罪を犯すことの抑止力はずっと弱くなると思いませんか。 受刑者が社会復帰するのは困難だと思いますし、それで良いと思います。 困難であっても不可能ではないわけで、世の中に認めてもらえるには罪を犯していない人の何倍もの努力を払わなければならない方が健全だと思います。 ただ、ある特定の社会では、罪を犯しても社会復帰に何らストレスを感じることなく、それどころか称えられたりすることもあるようです。 それは、犯罪者集団である暴力団の社会です。 いまだに、出所する組員のものものしい出迎えの儀式が行われています。 本来の「社会復帰」とは健全な市民生活を恙無く送ることなので、暴力団の構成員として出所することは「社会復帰」とは言わないのでしょうが、刑務所等から出所すると世の中に紛れ込み「社会の中に存在する」という意味で、形だけは「戻ってきた」ことになるのですね。 私見ですが、「犯罪性向が改善されていない者」については、少なくとも一般人がそれとわからない状態で世の中に存在させることを許すべきではないと思います。 刑期が満了して出所しても、犯罪性向が残っている間はその識別をすべきではないかということです。 現在の精神鑑定技術では、犯罪性向の有無をかなりの確度で判定できると思いますから、技術的に出来ない話では無いように思います。

noname#185422
noname#185422
回答No.3

はじめまして、よろしく御願い致します。 昨日、テレビでその関係の放映を見ました。 出所するとき、10万円以下しか手持ちがないらしいです。 そのお金では、暮らしていけません。 そして、今はハローワークに行ってもなかなか採用されないです。 (普通の方もです、きっと前科があるとダメでしょう) 困難ていう以上に厳しい現実があります。受刑者様には失礼ですが、娑婆の方が暮らせません。 ほんとうに、ホームレスで食べることもできず餓死することもありえます。健康保険もなく医者にも行けません。 医者は、保健証がないと見てもらえないしお金もかかります。 結果として、今の日本では受刑者の社会復帰は無理と言っても過言ではありません。 まして、前科があると親戚からも見放され怒涛に迷います。 食事ができて、医師にもかかれる、そして少ないけれど小遣いも貰える刑務所は、天国とは言いませんが餓死で死ぬことはないと思います。 就職先を見つけてから出所すれば良いと思われます。

  • hajime1018
  • ベストアンサー率23% (348/1509)
回答No.2

その受刑者が刑務所に入った原因にもよるのでは? 元から社会人として不適合の人なら出所してからも変わりません 最近増えてきてる犯罪おこしたら刑務所で世話見てもらえると犯罪犯す連中なら、出所後も刑務所に戻りたがってすぐに犯罪犯します 希望があるのを思い浮かべると、交通事故で間違って死亡事故起こして交通刑務所に入って反省した受刑者(故意での違反であるスピード違反や飲酒運転とかでの交通刑務所の受刑者は復帰は不可能)や横領とかの政治家(現に復帰してる事例があり) ぐらいでしょうね ふつうは初犯とかなら執行猶予とかで社会復帰の可能性が残されますが、実刑食らうような連中は、社会復帰してもすぐ犯罪犯すので真の意味での社会復帰は不可能だと思いますよ 現に受刑者の出所後の再犯率は50%超えてます(少年犯罪に至っては70%とか)

  • ash2pure
  • ベストアンサー率19% (74/385)
回答No.1

困難です。 刑務所に入ったからと言って、罪は消えません。 社会の目は、そうでしょう。 しかし困難であるだけで不可能ではないとも思います。 重要なのは、諦めないことですね。 どんなに世間から冷たい扱いを受けてもキレることなく、 頑張らないといけません。 諦めてしまったら、また犯罪に走るのが関の山でしょう。

関連するQ&A