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しょんべん
私は、昔から尿のことを「しょんべん」と言います。「小便」のことなのですが、「しょうべん」よりも「しょんべん」の方が、私には言いやすいのです。 そこで疑問に思ったのですが、「小」を「しょん」と発音するのは、訛でしょうか?あるいは、そもそも「しょん」は「小」に由来しているのでしょうか?つまり、方言や外来語(朝鮮語等)に由来するのでしょうか? ちなみに、私は近畿地方の出身です。
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No.2です。 > こういうことを国語的には何ていうのでしょうか? 転訛というそうです。 ---------------------------- てんか【転訛】 語の本来の音がなまって変ること。また、その語。テマエ(手前)がテメエになる類。 (『広辞苑第五版』) ---------------------------- なぜそれが起きるか、音韻論的なくわしいことはわかりませんが。
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- M_Sato
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「しょんべん」は『大辞林』にも載っているくらいですから、全国的に使われているでしょうね。 「立ちしょん」「連れしょん」も定着してますね。 (「立ちしょう」「連れしょう」とは言わないですよね)
補足
ご回答ありがとうございました。国語辞典にも紹介されており、全国的に使われていることは理解できました。ただ、「小」に「しょん」の読み方がない以上、言いやすいように何らかの変化があったと思うのですが、こういうことを国語的には何ていうのでしょうか?
- kasumimama
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訛りだと思います。 小を由来と言うよりも、しょうべん う の消失 言い易いように変化したもの。 ねしょうべん ねしょんべん しょうべん小僧 しょんべん小僧 近畿地方だけでなくあらゆるところで使われています。
補足
早速のご回答ありがとうございました。「しょう」の「う」が消失し、言いやすいように変化したわけですね。こういうのを国語的には何という現象なのでしょうか?
補足
重ねてのご回答ありがとうございました。転訛というのですね。ということは、地方独特の訛ではなく、日本語全体としての訛ということですね。大変参考になりました。