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HSAB則の反応
http://d.hatena.ne.jp/ao-1/20090721/1248188570 画像の反応についてですが、MeLiを使えばCH3が硬い塩基なのでケトンへ付加して、炭素の2、3位の二重結合が保持されると思われます。 ですが、開始化合物2,3位の二重結合とCH3を反応させ、ケトンC=Oを保持しつつ、メタ位にCH3をつけるにはどのような(a)反応剤と(b)金属塩を使えば良いでしょうか?
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noname#116453
回答No.2
メタ位という言い方が不適切だと思います。 おそらく1,4-付加という意味で使っておられるものと解釈して回答しました。 (CH3)2CuLiを使う方法は、この手の変換の標準的とも言える方法で、メチル化の場合でも何の問題もありません。 Grignard試薬に1価の銅塩を添加する方法も、それを簡略化した方法であり、これまた標準的な手法です。 MgやLiはCuに置き換わった後に反応すると理解して下さい。すなわち、有機銅試薬を調製するための前駆体ということです。 ご質問の問題の例ではCH3Li単独では1,2-付加、CuI等を添加して1,4-付加と言うのが求められている回答です。
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noname#116453
回答No.1
(CH3)2CuLi または CuI存在下でCH3MgBr(またはCH3MgI)
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 (CH3)2CuLiはかさ高く軟らかい塩基で、メタ位に就きますがメチル基CH3を付けたい場合はダメですよね。 軟らかい酸のCuを用いるのは分かりましたが、Mgは硬い酸であり、ケトンと反応しないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。とても分かりやすく理解することができました。