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電線の太さと電流電圧の関係
基本的な質問ですみません。 先日変圧器を実際に見る機会がありました。 そして、変圧器の2次側の電線の太さのほうが1次側の電線より太かったのを見て、なぜだろう?と思い質問させていただきました。 普通、1次側の方の電圧や電流が大きいから電線も太くなると思ったのですが、なぜ2次側の方が太いのでしょうか?
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W(電力)=I(電流)×V(電圧) の関係になります 変圧器の場合、1次側電力=2次側電力です 電圧が高いと電流は小さい、逆に電圧が低いと電流は大きい 電線の太さは電流により決まります。
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- touan
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今までの皆様のコメントで、もう理解されていることと思われます。 従って、言わずもがなかなとも思うのですが… 「一時側の方の電圧や電流が大きいから」ではなく、 「一時側の電圧は高く、電流は小さい」 「二次側は、電圧が低くなる分、電流は大きくなる。」 ですね。 大きな電流を流そうとすると、太い電線の方が電気抵抗によるロスを抑えられるからですね。 ちなみに、電気は電線の表面を流れます。コードの中の電線が束になっている理由です。
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ご回答ありがとうございます。 まとめていただき非常に助かりました。
- ymmasayan
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ごく簡単に言えば 一次側の(電圧×電流)=二次側の(電圧×電流) です。 発電所で↑送電線→変電所トランスで↓柱上トランスで↓という風に電圧が変化します。 送電線の電圧を高くすると電流が減って長距離の送電線での電力ロスが減ります。 従って日常よく見るトランスは一次側電流<<二次側電流ですので電線の太さもそうなります。
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ご回答ありがとうございます。 一次側の(電圧×電流)=二次側の(電圧×電流) は基本だとおもいますが、わかりませんでした。 非常に勉強になりました。 ありがとうございました。
- 中京区 桑原町(@l4330)
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電力=電圧×電流 二次側は電圧が低くなってるのが普通ですね、 ならば、上記式より電圧が低くなれば電流は高くなります。 大電流を流すには電線の断面積を大きくしないといけません。 山の中を通る送電線は太く出来ないので電圧を66000Vなど高くして電流を下げてます
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ご回答ありがとうございました。
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ご回答ありがとうございました。 とてもシンプルな答えで助かりました。 勉強になりました。