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英語の学習においての他国との相違点

よく言われる日本の英会話教育への不満はたびたび耳にします。 私個人の狭い経験の中ではその不満の声のほとんどが至極抽象的なものでした。 何が不満なのかと思う反面、中学から高校、大学、社会人と学習を経ても英会話が流暢なレベルにはなかなか達しないようです。 個人的には、英会話を目標とする点とは裏腹に今のそれはペーパーテストに比重を置きすぎているような気がします。 他国での現状と比較できればよいのですが 恥ずかしながら私は他国の英会話教育のノウハウ、水準に関してまったくの無知です。 現状の英会話教育をどう改善すべきなのか。 不満な点、他国との相違点もあわせて指摘をお願いします。

みんなの回答

noname#125540
noname#125540
回答No.3

最近このような文章を読み、 ニーズや時代により変化するのだなあ、と思いました。 ---------------- 海外における日本学のレベルが非常に高くなったこともあります。 訳者が若い世代に移って、日本語の読み書きだけではなくて、話すことも堪能な方がとても多くなっています。かつて『源氏物語』を初めて英訳したアーサー・ウェイリーは現代日本語はまったく話せなかったといいます。もちろん、ぺらぺらしゃべれればいいというわけではありませんし、それでも『源氏~』のような古典を訳すのに不都合はありません。実際、ウェイリーの訳はすばらしいものです。 文春文庫『世界は村上春樹をどう読むか』p120 沼野充義氏の発言より。 ---------------- 日本もかつてはそんなに会話を気にしていなかったのでは。 出来る人は出来るし、要らない人は要らない、と。 英米の旧植民地だった地域は、今では英語が出来ることが有利になっているだろうと思いますが、元々は英語を喋る人々に支配されていたからという事情があります。 (スペインの植民地だった地域はスペイン語で、今も英語があまり通じないらしいですね。残念ながらラテンアメリカは行ったことがないのですが) 現代では、生活や商売で英語が必要な人が、英語が上手である率が高いです。 英語が必要な人が多い国ほど英語が通じやすく、必要な人が限られているほど、実際の通用度も限られます。 日本の場合なんだかんだ言っても相変わらず英会話が出来なくても生きていけるし、日常的に実際に英語を喋る場面がある人は多くないので、なかなか流暢にまでなるのは難しいです。 スペイン旅行したときホテルのテレビを見ていたら、NHK教育テレビでやるような感じの英会話番組をやっていました(笑) かの国では、英語が通じる場所はある、出来る人は出来る。 でも一般によく通じるわけではない。 フランスの話がありました。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5116285.html
  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.2

#1さんに賛成です。日本にも海外生活の経験がないのに英語が流暢な人は大勢いますし、海外にも、こと欧州などでは、英語を学校で習っているのに話せない人がほとんどです。 結局、他国でも日本でも、習った英語を使う人は上達するし、使わない人は上達しません。学校でやるのがペーパーテストであるならば、英語の先生をつかまえて積極的に英語で話せばいいし、地域の観光地に出向いて、外国人観光客に無料で観光案内を申し出て、代わりに英語の練習をさせてもらえばいい。 もしも日本人にデメリットがあるとしたら、そういう積極性が育つ土壌が、国民性からいっても、環境からいっても希薄な点です。しかし、申しましたように、欧州の多くの国々の国民性はシャイですし、田舎であれば英語を使う必然性が希薄です。また、裏を返せば、なかなかみんなが積極的に英会話をしようとしないから、せめて読み書きだけはうまくなってほしいとの願いのもと、ペーパーテストを熱心にやっているのだと思います。 もちろん日本の英語教育には改善の余地がいくらでもありますし、それに関してはこのQ&Aサイト上にもたくさん意見が載っていますが、他国に比べてその工夫が極端に希薄だというわけでは、必ずしもありません。

teppo02
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 意欲の違いですか。 なるほど、どの国も同じなんですね。 何か改めて言われると納得できました。 ありがとうございました。

noname#111034
noname#111034
回答No.1

反応がしばらくないですね。じゃあ,勤労奉仕しましょうか。 教育方法がどうこうという問題よりも,日本では使う必要がないという状況があるので,英会話が上手くなれないのではないかと思います。 ・テレビの外国ドラマは親切に吹き替えしていますし,翻訳本もたくさんあります(世界の文学を読みたかったら日本語を勉強するといい,ともいいますね)。 ・高等教育が日本語で可能である。自国の言葉で満足に「科学」を表現できない国では,高等教育を受けようと思えば英語で授業を受けなければなりません。 ・日本の町中では,人に声をかけるとき,「何語で話しかければいいんだろう?」と悩む必要がない。 こういうメリットを捨ててまで英会話が上手くなりたい,とはぼくは思いません。

teppo02
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 確かにそういったメリットも考えられますね。 参考になります。 しかし疑問なのですが このメリットはあくまで内輪である日本国内にとどまる事情であり、英会話がうまくなることでこれらのメリットを捨てることにはならないと私は思います。 意固地に覚える必要はないということなのでしょう。 正直私もそう思います。 ここでは英語を学習することを前提に意見を聞かせてもらいたいです。 何か言葉が足りなくて申し訳ありません。

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