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物に魂が宿る話を知りませんか?
徒然草の六十八段を読んで面白いなと思いました。 毎朝大根を焼いて食べていた人が盗賊に襲われた時に武士になった大根二人(二本?)に助けられる話です。 こんな感じの話は他にあるでしょうか? 長く愛用していたものに魂が宿る、とかその逆のような話とか。 古典作品じゃなくても構いません。 よろしくお願いします。
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逆の話みたいですが、たこを料理するときに大根でたたいてやらかくしていたら、たこが仕返しに大根畑を荒らしに来た。・・・ちょっとちがうか。 道具は長く使っていたら「つくも神」というのになる、という話なら「宇治拾遺物語」などにあります。
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- 莽翁寒岩 一笠一蓑一杖(@krya1998)
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各国、各民族にそういうものはあります。 日本でもたくさんありますが、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%98%E5%96%AA%E7%A5%9E を参考になさることも出来ます。 外国のfairyやnymphというのもそうだと存じます。 一種のアニミズムに通底すると存じます。
お礼
そうなんですか。世界にも沢山こんな話はあるんですね。 そういえば妖精とかもいますものね…。 解答ありがとうございました。
針供養(使い古した縫針を柔らかい豆腐に刺して供養する)に代表される「○○供養」も,モノをいわば擬人化する発想にもとづくものじゃないでしょうか。
お礼
針供養ですか。そんなものもあったんですね! 調べてみると12月8日は針供養の日らしいですね。針を豆腐に刺してみたいです(・ω・)♪ そういえばそうですね。人間みたいに物も弔うというか… それくらい物に愛着や感謝を持って接することが出来るって素敵ですよね! 解答ありがとうございました。
- sosdada
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タコの話が「宇治拾遺」にあるのではありません。誤解なきよう。 「つくも神」で検索なさると、一杯ヒットします。 漫画では諸星大二郎の「栞と紙魚子(しおりとしみこ)」シリーズにつくも神はたくさん登場します(普通にたくさん町で暮らしている)。・・・これもちょっと違うか。
お礼
大丈夫です、それは分かってます(*・ω・*) 宇治拾遺物語って仏教の話(お坊さんが出てくる話)がたくさん載っているイメージがあったのでちょっと意外に思いました。 つくも神になるほど物を長く使い続けてみたいですね! そんな漫画もあるんですか…気になります。 紙魚ってあれですよね、和紙を食べる虫ですよね。栞は本に挟むものだし。…栞と紙魚って相性悪そうです(・▽・;) また機会があれば見てみたいなぁ。
- dulatour
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古典ではなく、現代の時代小説ですが、畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズに九十九神が一杯登場します。 身体の弱い大店の若旦那が、九十九神に助けられて難事件を解明するという痛快なストーリです。お化けが一杯でてきます。 文庫本ででていますので、本屋で見てください。
お礼
しゃばけシリーズですか!読んでみたいとは思っていたんですが思うだけになっていました。 この機会に読んでみようと思います、ありがとうございました!
- huhihu2323
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「もったいないおばけ」とか・・・
お礼
そうですね、たしかにもったいないおばけってありますね! あれも日本独自のものなんでしょうか。 解答ありがとうございました。
お礼
え、そんな話があるんですか?(・O・;) 宇治拾遺物語ですね。探してみます、ありがとうございます!