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青酸のカプセルで自殺
今日のTBS系の7時からの番組で、 北朝鮮工作員は青酸の入ったカプセルを持たされ、 いざとなったらそれを噛み、自殺するというような ことを言っていましたが、 そのカプセルを噛むと数秒で死ねるそうです。 あれだけ微量の青酸で、数秒で死ねるのは 私にとっては凄く不思議なのですが、 いったいその数秒に、人体にはどんな事が起こるのですか?
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血液の中にある赤血球は肺で酸素を受け取り,運んできた二酸化炭素と交換します。 つまり,呼吸という働きをするのですネ。 ところが,シアン化合物は赤血球に非常に強く結合してしまいます。 すると,赤血球は酸素の運搬能力を失ってしまうことから,「窒息死」してしまうのです。 全身の細胞が窒息してしまって死ぬのですネ。 以上kawakawaでした
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- fujishiro
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数秒で死ぬと言うのは大げさな表現でしょう…。 量次第では、確かに超短時間で手遅れになる様です。 また、ショック死というのもある様です。
お礼
数秒はやはり大げさですか。 でも短時間で死んでしまうのですね。怖いです。 ありがとうございました。
- taka113
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数秒で死ぬというのはちょっと怪しいですが、青酸カリが飲み込まれたとき、胃酸と反応してシアン化水素が発生し、このシアン化水素が強力な毒性を発揮します。 恐らく胃腸の粘膜から吸収され、ある種の細胞代謝にかかわる酵素の働きを阻害するものと思われます。 青酸化合物はなんとなく毒物の代名詞みたいに使われていますが、 「火○サスペンス劇場」なんかでやっているように紅茶やお茶に混ぜて・・・なんていうことは出来ません。青酸化合物は非常に臭いが強く、味がものすごく苦いんです。紅茶などの色も赤茶色に変色してしまいます。まともな人なら飲めませんね。 たまに注射としても登場しますが、飲んだ場合と違って直接血液に入ったとしても少なくとも急速には毒性を発揮しないでしょう。
お礼
>「火○サスペンス劇場」・・・ そうだったんですか。 ありがとうございました。
- jay
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青酸カリ(KCN)のシアン基(-CN)は、細胞中の呼吸を司る酵素に含まれる鉄イオンと活発に結合し、安定した結合体を作る。そのため、細胞は酸素を吸収することが出来ず窒息する。この反応はあっという間に終了する
お礼
一酸化炭素中毒の速攻版みたいな感じですね。 ありがとうございました。
お礼
よくわかりました。 ありがとうございました。