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電子素子の使い方についてアドバイスを下さい
LEDの極性を見分けたいとき、足の長さが異なるものは良いのですが、 長さに違いがない場合どうすれば良いのでしょうか? ダイオードだとテスターを使えば良いですが、LEDだとテスターを使っても極性を知ることが出来ないようなのですが・・・ 実際に乾電池を繋いでみて、もし逆だったり、或いは電圧が大きかったりすると壊れてしまいますよね? それと数10 pF以下のコンデンサの容量を知りたいときにはどうしたら良いのでしょうか? 普通のテスターでは、1 nF以下の容量をうまく量ることが出来ないようなのですが、一般的にはどうやって測定するものなのでしょうか?
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LEDは低い電圧の電源、たとえば5Vを用意してLEDと直列に1kΩ くらいの抵抗を通して通電してみるのが早いです。この程度の 電圧なら逆に加えても壊れません。電流は相当低くても光るか どうかは解ります。 テスターによっては2MΩレンジなど、高抵抗のレンジでLEDの 抵抗を計ると、うっすら点くものもあります。高抵抗の測定 では測定電流が小さくなるので、大きな電圧を使って測る ものがあります。高電圧といっても、内部抵抗が大きいので LEDを壊すようなことはありません。 高感度のADを使ったデジタルテスターだと高抵抗レンジも 低い電圧で測定できてしまうので、昔ながらのアナログメータの テスターが便利です。特に006Pの9Vの電池を必要とする テスターなら抵抗レンジだけで光らせることができると 思います。この場合、黒リードがプラスで、赤リードが マイナスになるので注意が必要です。 透明パッケージのLEDなら内部の構造が見えて、反射鏡 の形をした電極側がアノードとかいう見分け方も聞きますが これは逆のものもあるので、あてになりません。 数10pFのコンデンサの値ををテスターだけで計るのはちょっと 無理ではないでしょうか。やはり発振器とオシロが必要です。 適当なコイルを並列にして、共振周波数から求めるのが間違い ないです。 コイルのインダクタンスが不明のときは、既知のコンデンサと の並列共振周波数からインダクタンスを先に求めておきます。