- ベストアンサー
そもそも里芋の葉に水滴がつくのはなぜ?
里芋など、ロータス効果を持つ葉に水滴が溜まる様子を 見る事がありますが、そもそもあの水はどこから来るのでしょうか? 空気中の水分が結露してそれが溜まるのでしょうか? それとも、里芋の中から何か水分が出ているのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんばんは. ロータス効果に間違いありませんが, その水は,地中の根から吸収されたものが, 葉の表面から排出されています. つまり,自浄作用が働いているのですね. 私はサトイモを植えつけていますが, その葉を観察していると, 葉の表面に水滴が膨らんできているのを確認しています. もし葉の一部に切れているところがあると, 葉脈の断面から水滴が出てきますよ. 一度ゆったりとした時間をつくり, ご自身で観察されると確認する事ができるでしょう. 室内で観察するならば,八百屋でサトイモを購入し, 瓶や皿など手近の物を使って水栽培をすることで, 簡単に水滴が葉の表面に浮き出てくる様子を観察する事ができます. 植物の大きさにもよりますが,結構の量が循環しているのがわかります. この回答を, ご質問者さまの知識の片隅に置いていただき, 参考の一助になれば幸いです.
お礼
詳しいご説明ありがとうございます! 大変勉強になりました!