- ベストアンサー
冷却による結露で空気は乾燥しますか?
熱を持つ機器(パソコン等)の熱対策として、 機器の吸気孔のそばに水を入れて凍らせたペットボトルを置いてみました。 しばらくすると、ペットボトルの表面が激しく結露して地面に水がたまったので、 水滴の受け皿を用意しました。 そこで質問なのですが、結露によってかなりの水分が取り出せるということは、 吸気孔の直前で結露させることで、機器の内部へ流れ込む空気の湿度は低下しているのでしょうか? 一度結露させた冷たい空気を送れば、内部で結露することはなくなるのでしょうか? 一見すると水がたくさん出るので、機器には悪いような気がしますが、 実際のところどうなのでしょうか? また、結露しかけた白い冷気の帯を吸い込んだ場合、 熱い内部でどのように変化するのでしょうか? 暖められた水分子は完全な気体に戻るのでしょうか? 結露の可能性はありませんか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
吸気口の前で露点まで温度を下げてそのまま吸い込んだ状態では、 空気に含まれている水分量は下がりますが、湿度はほぼ100%となっていると思われます。 PCの中には発熱する装置のみと思いますので、湿度はどんどん 下がるとは思います。 ただし、内部で低温になる装置(ペルチェ付CPUクーラーなど)の 結露対策であれば、不十分だと思います。 白い空気は水分が水になった状態ですから(霧みたいに) 直接触れるところには水が付着する可能性があります。 すぐ水蒸気に戻るとは思いますが。
その他の回答 (1)
- ex_hmmt
- ベストアンサー率48% (726/1485)
・冷却による結露で、空気は乾燥します。空気中の水分量が減ってるわけですから当然です。 ・結露した後の空気は当然より水分量が減っていますから、その空気を再び冷やしても結露しにくくなります。 以下などが参考になるでしょうか。 http://irws.eng.niigata-u.ac.jp/~chem/itou/ice/dehum.html >結露しかけた白い冷気の帯 これは既に実際には気体から液体に戻った状態です。量が少なく空気中に浮遊しているだけで、実際には液体ですから(温度は違いますが、言ってみれば湯気なんかと同様の状態です)、粒子は細かいでしょうが霧吹きで壁に向かって霧を吹くのと同様に、気化する前に内部に大量に付着すれば結露の原因になってもおかしくは無いと思います。あまりに大量に霧状のものが流入するよりは、内部の方が熱いわけですから、水分が気化したそのままの空気の方が結露の原因になりにくいかもしれませんね。その辺は実験してみないと正確なところは言えないと思いますが。
お礼
回答ありがとうございます。 >水分量が減っている なるほどです。再び冷やしても結露しにくくなるのは良く分かりました。 そうなると、問題は白い空気の処理のしかたですかね?
お礼
回答ありがとうございます。 指摘していただいたとおり、水分量は下がって湿度は100%でしたね。 湿度はむしろ上がっているわけですね。恥ずかしい限りです。 懐具合に余裕があればペルチェ付きの冷却装置とか使ってみたいです。 実は、筐体をあけることができない機器の冷却方法を試行錯誤しているところです。
補足
更に質問させてください。 もし、内部に水滴が付着してしまった状態で、通気用ファン作動中に 通気孔のそばのペットボトルを取り除いた場合、 水分量の多い常温の空気が入り込んで、内部の水滴は多少なりとも 気化しにくくなると考えられますか? また、内部へ流れ込もうとする白い空気を水滴に変えるには どういう工夫が効果的ですが? 細かい網のようなものを通気孔の手前に用意すれば、それに付着して くれるでしょうか?