とうもろこしを主食とする南米出身の知人は、
日本に来てとうもろこしを食べたときに
「これは何ですか?とうもろこしににてるけど
色も違うし、こんなに甘くない。
そもそも、とうもろこしは粒のまま食べるものではない。」
と言っていましたね。
中南米に着目させていただくと、トルティーヤやタコスをイメージしてお分かりの通り、
正確には「とうもろこしを挽いた粉で作ったパンのようなもの」が主食です。
日本人のように粒のままで食べたりはほとんどしないようですね。
なので、主食とするパンに過度の甘みは必要が無いので
甘いとうもろこしを栽培する畑があるなら
(主食にできる)甘くないとうもろこしを栽培する。
と言うのが答えなのではないでしょうか。
ちなみに、戦中戦後を経験した方の中には、
「とうもろこしのような味も素っ気も無いものは人間の食い物じゃない」と
仰る方が多いようですね。
当時のとうもろこしは現在のものより皮も厚く、甘みはほとんど無い上ににおいもきつい、
現在の日本で売られているものとはかけ離れたものだったようですね。
お礼
なるほど同じとうもろこしでも南米だとそこまで違うんですか。 驚きですね。 甘くないとうもろこしは確かに味もそっけもないですね。