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水中生物と陸上動物では筋肉量はどっちが多い?
こんにちは。 シロナガスクジラは190トンの巨体、しかも水中のなかを 時速48キロで泳ぐそうです。これは相当な筋力が必要です。 クジラじゃなくてもいいですが、 魚等、水中を素早く泳ぐことができる動物と 「同じ体重」で陸上で生活する動物ならば 筋肉量が多いのはどちらなのでしょうか? できれば参考文献も教えて頂けたら幸いです。
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なかなかに面白そうな質問なので「揚げ足取り」をしてみますね(笑)。 アメフラシの仲間は体重の約80%を血液が占めます(人間は6~7%)。 同じ腹足綱に属するナメクジの仲間は、明らかに体重の4割近くは筋肉がありそうですから…。同じ種類の動物でも生活環境や進化の過程の違いで、全く体の組成構造が違ってくるという一例でしょうか? また頭足類のイカやタコは全身のほとんどが筋肉の塊ですが。 体重比での筋肉含有率?~を考えてみた場合、陸上生物の昆虫の一種であるアブラゼミの雄などは、腹部が空っぽで発音器官としての筋肉しか着いていません。元から飛行性の昆虫類は体重も軽いので、体重比で見た場合は圧倒的に“マッチョ”であると見る事も出来ます(セミの場合7~8割近く?)。 質問文にあるクジラ類は筋肉も多いですが…。 それ以上に圧倒的に皮下脂肪が多いので、やはり体重比での筋肉含有率はそこまで行かない様な気がします(多くても5割程度?)。逆に皮下脂肪が全く存在しないプランクトン(ミジンコみたいな動物)ならば、種類によっては体重の8~9割を筋肉が占める種類も居そうな気がします。 単純に体重比で議論するのは少々ナンセンスかもしれませんね。 P.S. 自分も単なる浅学菲才の輩ですので。 文書中の数値などは勝手なイメージで正確性は全くありません。また学術的な論文や参考文献なども認知しておりません。どうかご容赦を。
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- kottinQ
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おはようございます。 その生物の体重の内訳を考えると、骨、筋肉、内臓、脂肪、皮・毛などに分けられるでしょうか。 陸上動物と、水中生物を比べた場合、重力の負担の関係から、骨は陸上動物の方が太く強靱に出来ていると思われます。 アンコウのように、内臓の占める割合の大きい水中生物もいますので、すべてに当てはまるとは言えませんが、筋肉量については、「水中動物の方が多い」、ですね。 すみません、専門ではないので、参考文献は分かりません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど! 言われえみると魚の骨は柔らかいです。 水中の生物は骨の分だけ筋肉があるわけですね。 どっちがいいかはわかりませんが…
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろいろな例を挙げていただいて読み応えがありました。 クジラは皮下脂肪が多いのですか… 言われてみれば脂肪が多くないと あれだけの巨体は水に浮きませんよね。