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スイッチングレギュレータ回路に関して
ナショセミ-LM2576ADJのスイッチングレギュレータを使用し、フィラメントランプを点灯させています。 内容 ●フィラメントランプの仕様は 2.5V、2.5A ●レギュレータ電源回路は、仕様書にある代表的な回路をそのまま利用し、2.5V出力になる様に調整して使用。 レギュレータ入力電圧は、12VDCを供給。 ●ランプをON/OFFするため、FET-2SJ304を使用。 ドレイン側をシリーズ接続、ソース側を2.5V電源に接続、ゲートに 掛ける電圧で(0V/2.5V)で制御。 この状態で、 2SJ304がOFFの時(ゲート電圧2.5V/ランプOFF)、レギュレータ出力は、2.5V。 2SJ304がONの時(ゲート電圧0V/ランプON)、レギュレータ出力が、5V近くに上がってしまう。 回路結線は間違いがないとすると、この様な現象は考えられますか? 実際には、2SJ304のON抵抗で、ランプ電圧は、降下するはずなのですが、大元のレギュレータ出力電圧が上昇する理由が分かりません。 もし、お分かりであればご教授願いたいのですが。
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- tadys
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LM2576には出力をオン/オフするための端子があるのにわざわざFETを外付けしているのは何故ですか。 2SJ304を完全にオンにするためには通常ゲート電圧をソースよりも4V以上低くしなければなりません。 ソースを2.5Vの電圧につないでゲートを0Vにしても2SJ304は完全にはオンになりません。 どうしてもレギュレータの出力にFETを付けてオン/オフしたいのであればFETを2SKタイプに変えてゲート電圧を0V(オフ)、12V(オン)にすれば良いでしょう。 オン/オフ端子で制御するほうがずっと楽です。
- KEN_2
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初めまして。 LM2576ADJ をお使いですからFeedback端子に出力端子からR2;1K R2;1KΩを 接続して分圧していると判断します。 *データシートのFeedbackVoltage;1.230V Typより R2 = 2.5V/1.23V*R1 - R1 より R1 を1kΩ とすればr2は 1KΩ f0 52KHz Typ 現象; 1.無負荷時;レギュレータ出力は、2.5V 2.ランプ負荷時;レギュレータ出力は、約5V 予想される問題 *Feedback端子へのリップル誘導と判断されます。 1.Feedback端子にノイズが誘導されている。 R1 のアース側は3ピンのGND近くに接続されていますか? R2 はL1の誘導を受けていませんか? 2.Coutの1000μFのコンデンサは低ESR品の部品を使っていますね? f0 52KHz Typ より セラミックCを複数 3.R1/R2は1KΩ前後で高抵抗を使っていませんね? 高抵抗を使うと不安定になります。 #以上がよくある初歩的間違いです。オシロで波形観測すると原因解析可能です。