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自分の支持政党がわからない
- 衆議院選挙が近くなっている中、自分の支持政党が分からない状況です。経済や福祉ではなく「自由」が最も大切であり、国家による自由の束縛に反対しています。
- また、アメリカ追従を止め、自主独立を目指すべきだと考えています。戦争には反対ですが、武装中立を目指すべきであり、徹底したシビリアン・コントロールを行う必要があります。
- 具体的な支持政党については言及されていません。
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質問者が選んだベストアンサー
民主主義の根幹は「最高の希望を選ぶのではなく、最悪の結果を排除する事」です。 貴方の第一の判断基準が“自由(特に表現の自由)”であるのなら。 それを妨げる様な主張、政策を提言している政党を排除する方向で考えれば良いのです。民主主義の基本は消去法です。全ての要求を満たす事は出来ません。 言わんとしてる事は何となく分ります。 単純化して話しますが、要するに… ・自民:○安全保障 ×表現の自由 ・民主:○表現の自由 ×安全保障 ~という事ですよね? つまり“安全保障”と“言論自由”は両立出来ないのです。貴方にとって、どちらがより重要な問題なのかを考え、消去法で投票するべきです。選挙で“ポジティブシンキング”は絶対にしてはいけません。 勘違いして貰っては困るのですが。 この場合、自分が言っている「ポジティブシンキングをするな」と言う真意は。“投票に行く”と言う段階まではポジティブに行動して良いが、実際に投票する時の最終判断基準には希望的観測をしてはならない~と言う意味です。 つまり自分にとっても最も重要な“政策A”があるとして。 自民はAに反対だが、それ以外は全てOK。逆に民主はAに賛成だが、それ以外は全てNG。こう言った場合に…9割方OKなんだが、最も重要な政策Aだけが抜けている。しかし後は残り1割なんだし、信じて応援すればきっと目を覚ましてくれるだろう…等という夢を見てはならないと言う事です。 投票行動に於いては全く逆に考えなければなりません! 政党代表もマニフェストも演説も実績も全く評価出来ない…が、自分にとって最も重要な政策Aだけは守ってくれた。だから政党や政治家としてわ嫌いだが、ただその1点のみで評価し投票する。全てを失わないために、非力な有権者個人個人で出来るたった1つの事です。 P.S. 公明党支持者の投票行動を見ていれば分ると思います。 今、連立を組んでいる自民党とは、元々はかなり相反する政策主義でしたが。彼らは譲れない一番大事な1つのみを優先させ続けた。結果、10年前までは社民党とほとんど変わらない弱小政党だった物が。今や与党の一角を占め、重要法案にも確実に影響力を与える存在になっています。 最高の選択をするな。常に最悪を排除せよ…!
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- laibach
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自分にとって100%都合のいい政党なんて存在しないですよ。 自分の中で優先順位をつけて優先順位の高いものを実現してくれそうな党に投票するのが現実的かと。 いろいろ思っていることがあるのなら、自分の選挙区の候補者に聞いてみるのが一番ですよ。そうすれば自分の考えも伝えることができるし、候補者の政策もよ~く分かりますよね。マスコミの報道を鵜呑みにせず自分自身で行動するのがよいかと。自由を大切に思うのならね。
お礼
そうかもしれません。私もマスコミは全く信用していません
済みません。答えになっていませんが。 もし、「自由」が一番大切ならば、それは政治に期待するべきものではありません。 政治に期待することは、言論の自由を守ることです。 そして、今日本では言論の自由が守られているのですから、それ以上期待しても無理と言うものです。 また、「自由」に不満を感じるのは国民の問題でしかありません。 たまたま、戦争の話をしておられますが、たとえば米軍が暴行事件を起こすたびに日米地位協定があるため米兵を裁くことができず「米兵は出て行け!」などと騒ぎます。 しかし、そうかと思えば北朝鮮がミサイルを発射すると「もし戦争になったらアメリカは日本を守ってくれるだろうか?」などと言い、これだけアメリカに対してお金を出しているのだからと、守ることが当然のように言います。 もちろん、これは日本人ではあっても同一人物ではないでしょう。 しかし、もし戦争になって自国を守って欲しいのならば、「米軍は出て行け」と非難している日本人をまず非難しなければいけません。 また、「米軍は日本に不要だ」と言う人は具体的な日本の防衛に対しても意見を言う必要があります。(必要により憲法改正など) また「日本も核兵器が必要だ」とする人は核兵器廃絶のために活動しておられる人や原爆被害者の方などと対等に話せるだけの確固たる信念、正当化する理念が必要です。 それをやらずに、自分の都合の悪い時に好き勝手なことを言うのでは単なるわがままに過ぎません。 (そんな自由さえも認められているのですから、相当な自由があると言えます) つまり個人の意見の違いはあっても、それぞれに一貫性があることが必要なのです。 そして、不満があればそれをすべて政治の責任にすればいいものではないのです。 自由とは国民が勝ち取るもので、安易に政治に責任転嫁をすることは、逆に国民の自由を奪うことになります。
補足
政党を選択する、というお話から逸れた回答に思いますが、自由という漠然とした概念に対して、国家に委ねるべきものと個人がとるべきスタンス、という意味において、興味深いテーマであり、思うところがございますので返信させていただきます。 まず、ここで私が自由と言っているのは、主には言論の自由、表現の自由についてです。自由気ままに生きていく、などという意味で使われる自由ではありません。 今でも十分言論の自由は保障されているじゃないか、と言われるかも知れませんが、それは個人によってどこまでが自由なのか、という尺度はさまざまなはずです。 私の父が存命中に、戦時中に比べればこんな自由な世界はあり得ない、と口癖のように言っていたことを思い出します。 その人の育った境遇や年代、思想などによって、自由の価値観は異なるわけだし、他の国と比較して、アメリカと同じならば自由というわけではないです。実際、アメリカにはアメリカ・アズ・ナンバー1という思想に凝り固まった国であって、アメリカ的な価値観の中にあって限定的な自由があるというだけの話です。 たしか、アカデミー賞の受賞者が政府批判の演説をした際に、放送が打ち切られたことがありましたよね。 話はそれましたが、たとえば、掲示板型のインターネットなどに関して、着々と規制が進んでいるのはご存じだと思います。 その他にも携帯電話の学校への持ち込みの禁止など、さまざまな規制化が進んでいますが、それらの事案に対して、立場によりいろいろな考え方はあるでしょうが、少なくとも私は反対の立場です。 個々の家庭や個人が解決すべき問題であると。 したがって言論や表現の規制化に反対する政党を選びたいわけです。我が国が議会制民主主義というシステムを採用している以上、個人の力ではどうしようもないですから。 そもそも国家のために個人が犠牲的である必要性などありません。 国に対して言いたいことがあれば言う、それに対して第三者の反論があればそれを言う、そうやって民衆のだいたいの合意形成がなされていくのが民主主義の在り方であって、それをある程度集約したかたちで代弁していくのが議員であり、国会であるわけですよね。 当然、矛盾は出てくるでしょう。防衛の問題を例に挙げるまでもなく、単一の個人の中にも矛盾は存在するし、地域単位でも、国家単位でも、必ず矛盾は生じるはずです。 その矛盾を指して非難する必要がどうしてあるのか、その覚悟が無いのなら、すなわちそれはただのわがままだ、と結論付けてしまうロジックが私には理解不能です。 正論もメチャクチャな意見も個人の思い込みもすべて出しあって最大公約数を見つけ出していくのが社会というものじゃないですか? そして、自分の意見の代理人として、まあまあ意に沿う政治家を選んでいく、ということは、自由を勝ち取っていく上で、重要なことだと思います。 無論、1回や2回の選挙ですべてが変わることなどあり得ないですが、自分の主義にあった政党や政治家を選んでいくということは、個人が駅前や路上で私が街頭演説するよりは、はるかに効率的なはずです。少なくともある一定のバイアスを与えることはできるはず。間接的にですが。 長々と書きましたが他意はございません。「現在のところ」瀬戸際ながら機能している「言論の自由」に則って、私の考え方と貴兄に対する意見を述べさせていただいた次第です。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
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自由を最大に尊重視するのであれば民主党支持はありえないですね。 民主党はファシズム政権になりますよ(大げさに言えば)。 また米国追従を廃した上で安全保障を確保するという御希望にしても、自衛力たる防衛戦力を国外勢力抜きで自前で確立するには最低でも15年程度はかかりますから、それまでは何れかの外国勢力の軍事力に頼って安全保障を確保する必要があります。 世界見渡してもこの任に堪える国家は米国しかなく、そして世界で最も好ましい同盟相手は目下のところ米国です。 なので質問者さんのご希望に沿う政党は、現実的には目下の所は自民党です。 問題なのはその自民党が対米追従をなかなか止めようとせず、外交・内政の基本政策そのものを米国主導の下で進めている点。 ま、しかし、日本は米国の51番目?の州であるとするならば、米国の政策に沿う政治を行うのは当然でありますので、自民党のやり方が正しいのかもしれない…だとしても正式にユナイテドステートオブアメリカに入れてくれよ、ってなところでしょか。 私は自民党の内政失敗 (と、私は思ってる) を重く見て、事態が更に深刻化しないうちに民主党への政権交代もありかな…と考え、最近は政権交代もあってもOK。だが積極的に民主党を支持はしかねる。 有るか無いかの戦争や、有るか無いかの日本人皆殺しに対する備えより、確実に深刻化する自民党内政の失敗への対処のホが重要かな…とかね。 とは言っても、民主党が政権党になればより一層の内政混乱・国民生活瓦解は目に見えているようなのですが、とりあえずはここ数年の安楽生活を保障せよ…ってとこで、民主党への政権交代もOK。← 近視眼的ですね。 最終的には解決不能。 いまどき政治家する人間は貧乏くじを引くようなモンで、金儲け目的じゃなければやってられないか、元からの富豪で趣味としての政治道楽でなければやっていけないか…と。 鳩山(兄)を真似て、妄想的政治感上で発案すれば、日本をアメリカ合衆国に入れる。つまり米国の日本吸収合併ですね。 んで、本気で米国に日本州を防衛させる。これなら中国も手が出しにくい。謀略戦で中華マネーがバンバン入ってくるようにもなるだろし。日本州の地方議員さんたちもアブクゼニが貰えますがな。
お礼
おっしゃる意味が非常によくわかります。
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お礼
大変参考になりました