日本が武装永世中立国家になるためにはどのくらいの兵力が必要か？

質問

もしも日本がアメリカの属国をやめてアメリカにも中国にも従属しない強力な兵力を持った武装永世中立国家になるためには
どのくらいの兵力が必要でしょうか？

回答No.15

bigskul

#14さんが何で私の回答に反応しているのかわかりませんが、
私は誰か他の回答者に反応したわけでもなくて、やはり核が必要なのか？という質問者様の発言に「核は要らない」と反応しただけです。

自衛隊の装備装備とおっしゃっていますが、永世中立国スイスはそんなに大した装備を持っていませんよ。
兵器を自前で生産できる能力を持っていますが、配備してる兵器類は高性能の小火器類以外は他の西欧諸国と比べても同等か、或いはそれ以下ですよ。
それに比べれば自衛隊は高性能のイージス艦や潜水艦、F-16やF-2などそれはそれは性能のとても高い兵器を持っています。
スイスが他の国と違って異様なのは、周りを全て山で囲まれているところ、職業軍人でもないのに殆どの国民が武装民兵へと早変わりできるところであって、ミサイルやら航空機だのの性能ではないですよ。

上のはついでで書いただけですが、今までの回答にさらに付け足すと、日本も四方を海に囲まれ、内陸も山だらけで非常に守り易い地形です。
ミサイル防衛と燃料・弾薬類の供給さえ何とかなれば守るのには十分です。(あと核シェルターは必要か)
敢えて言うならピンポイントで攻撃できる高性能の弾道弾や巡航ミサイルはあると便利かもわかりませんが、やはり核は戦略上の意味はそれほど大きくないと思います。

回答No.14

ba210

ANO.12さんへ
核武装は、あえて「日本が武装永世中立国家になるためにはどのくらいの兵力が必要か？」に対しての選択肢であって本心ではありません。
現在の自衛隊の装備は、米軍の後方支援的装備に他ならず、とても自衛出来るだけの装備では有りません。自前で武装永世中立国家になるよりは、現在のように米軍の駐留費の大半を負担しても、予算的には安上がりです。先日何かの本で読みましたが、武装永世中立国家になるためには日本の総人口一人当たり年間１００万円（おおよそ）の防衛費を負担しなければならないそうです。そりゃ無理ですよネ！

回答No.13

iserlone

思い浮かぶのが…

・核兵器
外交、純軍事両面から必要でしょう。

・自給できる食糧、資源
特に石油、電気は不可欠。

・原子力空母、原潜
原子力の兵器にする事によって、石油消費量を抑えられるメリットもあります。

・諜報機関

・徴兵制と、優れた軍事教練施設

・外交上手な政治家、官僚
戦争は、事前に回避できるなら、それに越した事はありません。
それをするのは政治家や官僚の仕事でしょう。
これが一番不足していると思うのですが(苦笑)

回答No.12

bigskul

核は必要無いでしょう。
自国を防衛できればそれで良いわけですから、攻撃を前提とした核兵器を持つ必要はどこにもありません。
例えば、スイスは、核兵器を持つ代わりに核シェルターを作り、強力な陸上兵器を持つ代わりに民兵組織を整備しています。
スイスが軍事大国だと言う人がいますが、スイスは巨大な民兵組織を抱えている他は他国と比べても同等か、それ以下の兵器しか持ってません。
日本の場合、海に囲まれていますが、強力な戦闘機も防空兵器も持っていて、哨戒能力も十分です。
軍事技術や兵器の生産をある程度自前で何とかしなければならない問題を解決して、高確率のミサイル防衛が準備出来ればそれで十分です。
それが出来ないのなら核武装しかないでしょうが。

しかし、私は永世中立国にならなければならない理由はどこにもないと思います。
集団的自衛、集団的安全保障を利用して、同盟(もちろんアメリカに限らず多極的に)を活用するのが最も安全で、かつ安上がりな方法です。

回答No.11

ba210

兵力的には、現自衛隊の兵力でもなんとかなると思います。
幸い日本は四方を海に囲まれているので、どんなに人的兵力が有っても船に乗って来て上陸するか、空挺部隊として落下傘で降りて来るしか方法は無いので迎撃すればなんとかなります。ま、そのためには高性能のレーダーとミサイルが必要ですが。あとは絶対的に「核」。アメリカに頼っていては属国と言われても仕方ない。それと自給自足率と石油の確保などなど。いろいろ考察していくと、天然資源を全くと言ってよいほど持たない日本は、武装永世中立国家には成りえません。

回答No.10

cse_ri2

No.5の補足への返答です。

＞やはり核は必要ですか。。。
＞しかし、ウランやプルトニウムはどうやって調達するかが問題でしょう。

日本にウラン鉱石はごくわずかしかありませんが、その代わりに使用済
核燃料は、過去に原子力発電所から出たものが山のように残っています。

この使用済核燃料を再処理すれば、核爆弾を何個か何十個かわかりませんが、
必要なプルトニウムを抽出することは可能です。

補足

なるほど！
再利用という視点からならば、いくらでも原料はあるのですね。
使用済み核燃料も国家の大計にとって、大切なんだなあ。

回答No.9

fallen_angel

武装永世中立国家ですか、、、
【準備】
・電力・火力資源の１００％自給
・食料の１００％自給

【武装】
・マッハ５以上の超音速大型爆撃機（無理だなぁ）
・超高精度・超音速巡航ミサイル防衛網
・高精度衛星監視システム／哨戒システム
・核兵器、、、かぁ？

うーーん、後は波動砲やモビルスーツになっちゃうなぁ、、

補足

シベリア占領するぐらいしか↑の達成は無理ですねぇ。

回答No.8

yumihiko

年末の思考遊戯としては面白そうなお題ですね（微笑）

日本が武装永世中立としてやっていくということは、最悪の場合海外貿易がすべて途絶しても支障ない、という体制を要求される、ということでもあります。
そのためには多分、大前提として、

・絶対に他国から文句の出ない領土・領海で産出される、数世紀間自給可能な量の埋蔵エネルギー資源
（特に原油）の発見か（東シナ海や日本海だと12海里を一歩出たとたん中韓から実力行使されかねない）、
もしくは普通の水素を使った核融合の早期実用化（無論、国際プロジェクト（日本がEUに負けて実験施設の誘致に失敗）じゃなくて、１から日本独自の技術のみによる核融合炉が必要。この誘致に失敗したのは痛恨の極み）
・農業技術の飛躍的な進歩か、工業的食料生産（天然ものと見分けのつかない有機合成食料の大量生産）による食糧自給

が必要でしょう。SFチックな発想が混じってますが、それくらい非現実的な発想を要求される事項だということでもあります。

さらに、アメリカに対抗可能な兵力を整える必要がありますから、少なくともアメリカ軍の7割程度の通常兵力（海空軍）と、戦略兵力（核兵力）として戦略爆撃機とICBMが使えない分を補えるだけのSSBN艦隊（整備・休養も含めて30隻以上？）が必要でしょう。
陸軍は片山某があほな軍縮かける前の頭数で必要十分ですが、装備や後方支援体制に十分に予算を回す必要があります。
自前の宇宙戦力（偵察衛星や航法衛星など）や強力な情報機関、害務省と揶揄されない外務省の存在はいうまでもありません。

……基本的に、永世中立とは軍事・外交的に中小国であって、地形的に険峻であったり主要な通商ルートから外れている国にのみ許されるものであって、日本のようなどこからどうみても大国以外ではありえない、しかも米中・米露の対立があれば必然的に地理的に重要な位置にある国に許される選択ではないのではないかと思います。

お礼

経済大国日本の永世中立のほうがよっぽど空想非現実的かと…
結論はやはりそういうことですか。

回答No.7

netcatme

潜水艦が少なすぎる気がします。原潜が３機、ディーゼルが６０機ほしいかな。陸空は現状のままでもよいと思います。
　寧ろ、外交能力と、シビアな思考が必要かと。
　中立というのは軍事的な同盟をくまないと言うことですから、安保と国連から離脱と言うことになります。別名、孤立政策です。過去の二の舞にならないように熟慮が必要になります。
　戦争は政治の最終手段であるという言葉もあります。たとえ安保を破棄しても、だからこそ米国との強い結びつきが必要になります。ロシアとも北方領土を妥協して友好条約を結ぶべきです。米国とロシアを両天秤にかけることで牽制するわけですね。場合によっては軍事兵器の輸出を認めて軍事費を低下させその分でさらに充実した軍事力を持つことと、他国に対して軍事的に必要な国になることも考慮するべきでしょう。また、他国への援助も地政学的に計算しておこない日本への協力者を増やすべきです。また他国の紛争に対しても積極的に仲介者を買って出るべきでしょう。
　まあ、今の時代、永世中立は非現実的で、世界は総軍事同盟化していますし、今さら永世中立になる理由もないでしょう。

お礼

まったくその通りだと思います。
孫子にも、「戦は次善の策」といいますしね。
いかに外交で立ち回るかにかかっているのかも知れませんね。

回答No.6

pluto002

アメリカとは戦争をする前に日本はすでに負けている国。アメリカが日本への穀物輸出を止めた時点で、ほぼ終わり。続いてアメリカが多くの利権を握る中東の原油を使って、日本への輸出を止めさせたら完全に終わり。おまけに東アジアで孤立しており、当然共に戦う、物資の共有をする、などの国などない

お礼

やはり日本は(アメリカはともかくとして)孤立国家ですか。現状維持が一番かも。。。