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右翼と左翼

右翼と左翼について。 よく、右翼とか左翼とか、あいつは右だとか左だとか言いますが、 仮に、左を共産主義や社会主義、だとすると、 本来ならその逆にあたる右は非共産主義、すなわち資本主義であるはず では逆に、右を軍国主義だとすれば、左は非武装平和国家ですよね? しかしながら現実に右と左を語るとき、 左翼=共産主義・社会主義、右翼=軍国主義、国粋主義、 という定義付けにになっていると思います。 あいつは右翼だ、左翼だ、というレッテルを張りつつも、 かたや左翼は経済構造を指していて、 かたや右翼は国の統治の在り方を指しているわけで、 じつはまったく違う評価軸で右と左が語られているのだと思います。 もっと言ってしまえば、北朝鮮などはこれまでの右左の論理で言えば、 経済構造は左翼的でありながら、国の在り方は右翼的です。 旧ソビエトや旧東ヨーロッパ諸国も非武装ではありませんでしたし、 事実上の独裁国家も多くありました。 つまり、何が言いたいのかというと、 ごく一般的に、ネットウヨクだとかネットサヨクだとか、 そういう言葉も使われるようになっていますが、 ディフェンスに関しては、武装なのか非武装なのか、 経済構造に関しては、共産主義なのか資本主義なのか、 天皇を祀るのか祀らないのか、 社会保障を重視するのかしないのか、 そろそろ、そういう細分化した評価法を、 作り上げていくべくなのでは、と思うわけです。 政党のすみわけもそうですが、複雑な世の中に対して、 あまりにも大雑把なカテゴライズが横行しているのは、 大事な事柄がそれによって隠れてしまったり、 実際とは違うイメージで伝わったりするかんじがするのです。 私は政治や国家について専門の勉強をしたことがありませんが、 専門家の方がここに書いたような解釈を行っているのであれば、 どのような分類がなされているのか、興味があります。 サイトなどをご紹介いただければとおもいます

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  • 4by4-ko
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回答No.9

えっと……フランス議会の座席位置が~の由来や、革新とか保守の話ではないですよね…… フィンランドやスウェーデンなど、北欧諸国が左翼国家というのは違います。それは日本人が見て思った国家観です。 韓国のなら、反北朝鮮か右翼、親北朝鮮が左翼に別れられるそうです。ちなみに、どちらも反日だそうです。 中国なら、共産党支持者が右翼、民主化運動家らが左翼になります。 つまり、イデオロギーは価値観に過ぎない。不変ではなく、文化や時代で変わたりします。 日本の場合、自民党政権下が圧倒的に長かったので、左よりの思想もだいぶ取り込まれていて、左翼と右翼の境界が他の国よりもずっと曖昧で分かり辛いです。 もし、自民党がガチガチの軍国主義だったら、北朝鮮の拉致みたいな主権侵害を見て見ぬ振りなんかしてないで、それを利用して改憲くらいしちゃっているはずです。 ──────────────────── > そろそろ、そういう細分化した評価法を、作り上げていくべくなのでは、と思うわけです。 本音まではわかりませんが、自民党議員や民主党議員の若手には議論を深めたい人が多いと思います。 しかし、左よりの識者やマスメディアは、どうもそれがお気に召さない人が多いらしい…… > ディフェンスに関しては、武装なのか非武装なのか 仮にとんでもない奴が攻めて来たら、もう黙って殺されちゃえばいいんだと思うんです。 世界の歴史の中で、昔は日本という国があって、戦争をしなくって制度を守るんだって言い続けて、ああそんな良い民族が居たんだなぁと思えばいいんじゃないですか。 北朝鮮が攻めてきたら竹やりで対抗すればよいから、自衛隊は要らない。 戦争になったら自分はアメリカに逃げる。 テレビタックルでの森永卓郎氏の防衛論です(笑) 社民党も共産党も、自衛隊不要論こそ控えめですが、主張は大して変わりません。防衛論ではネタ担当ですね。 非核五原則をご存知ですか? 三原則の核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず + 言わせず、考えずを加えたものです。 ──────────────────── > 専門家の方がここに書いたような解釈を行っているのであれば、 > どのような分類がなされているのか、興味があります。 わたしも興味があります(笑) 基本的に情報をどこかで拾ってきて、自分なり精査して判断してるつもりです。 やたらグローバルスタンダードを持ち出す人は、まず信用しません。統計データなんて参考程度しか評価してません。

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回答No.8

再びのご返信、ご苦労様であります。 あなたはあなたには思想の自由があり、言論の自由があると主張しますが、あなたが擁護する職業左翼、若しくは破壊活動家は、そのうちなる本心を語る事は許されません。 あなたがその左翼の一員であるのなら、あなたにも言論の自由はありません。 そのような思想を内面に持つのは自由ですが、それを公表する事は原則として許す事は出来ないのであり、それを実行に移す事は禁止されます。 思想・言論の自由は、「公共の福祉を害さない限り」において、自由なのであり、善良な秩序を乱すのであればそれを行ってはなりません。 故に急進左翼は取締りの対象になり、行動の制限を受け、把握されれば組織の調査や内偵を常に受け続けます。 その行動が具体化すれば時には逮捕・監禁され、刑に服する事が強制されます。 これが左翼の運命というもの。 何故なのかと言えば左翼の本質が「反体制思想」によるものだからです。 善良なる秩序の損なわれた体制での左翼活動は時として善であっても、現日本のように概ね善良な秩序が維持されている状況下での急進左翼活動は、公共の福祉を害します。 なので… 民主党に巣食う職業左翼の面々は、その本心を表して前面に出てくる事が出来ず、素性を隠し、合法的な民主党組織に潜まなければなりません。 民主党内の左派勢力は多くがいわゆる「職業左翼」です。 この職業左翼は、民主党内に紛れ込み、民主党のツタナサを利用して民主党に失政をさせ、よって日本の弱体化を目論む…そういう者たちであります。 勿論政治家という者ではなく、共産主義謀略者とでも言うべき人間達です。 民主党は利用されているのであって、民主党自体が日本弱体化を目論んでいるわけではないでしょう。 ただし…民主党の政策立案の主導をしているのがそれら職業左翼の者たちであり、そして民主党配下には職業左翼に率いられた多数の共産主義者・破壊思想を有する人達が存在しています。 かくなる事情を考慮の上、あなたが思想を一にするのであれば民主党にご協力なさればそれはそれでいいのではありませんか? ただし、それを左翼と言います。

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回答No.7

まず、 >しかしながら現実に右と左を語るとき、左翼=共産主義・社会主義、右翼=軍国主義、国粋主義、という定義付けにになっていると思います。 こちらが現実なのではなくて、本来の左翼、右翼の意味に近いです。 左翼は共和派、社会システムを変革して社会を良くしていこうと云う思想です。一般的なイメージですと社会主義になりますが、自由主義もこちらに入ります。更に議会制民主主義はこちらの思想から発明されたものです。基本的にはフランス革命や名誉革命の流れです。アメリカもソ連もこれらの流れです。 左翼の反対の思想は既存の社会システムをできるだけ保持し、社会の安定を第一に考える、保守になります。 右翼は民族主義、国家主義、王党派になります。個人より国家や民族、そのシンボル(国王や国の歴史など)を守る思想です。保守は守り、社会安定の為に大きな変革はしないですが、右翼は社会変革運動思想の1つです。変革の方法は新しいシステムを考えるよりも、過去のシステムを持ってきたり、国や民族の力を1つに結集し、より大きな力を持とうとします。つまり政治的な原理主義といえます。軍国主義は右翼ではありません。右翼はより大きな力を持ち、行使するとなると「軍」を使いアピールするのが手っ取り早いのでそのようなイメージになりますが、元々は軍ありきでありません。なおファシストは国民の意思で選ばれた結果できるものです。ある種のカリスマ人間と議会制民主主義が必要です。日本の軍国主義は政官財一体の集団指導体制で現在の日本の社会システムと何も変わりません。官僚が作るシナリオを当時のドイツ風に書いただけです。右翼的ではあってもファシストではありません。 集団の結集は人間にとってある種の恍惚感が得られるようです。社会が不安定になると右翼の思想を求めたがります。 ちなみに右も左も過激になればなるほど、内容が似てくる傾向があります。一応右翼思想ですが国家社会主義とかはタイトルにしても、内容も社会主義と殆ど同じです。人材にしても元左翼活動家が転向した人が多くいます。 >本来ならその逆にあたる右は非共産主義、すなわち資本主義であるはず、では逆に、右を軍国主義だとすれば、左は非武装平和国家ですよね? どうやら、アメリカや戦後の官僚の教育の結果、冷戦構造をそのまま頭に刷り込まれた結果、一般的にも間違った認識ができているようです。 思想的に共産主義は資本主義の反対ではありません。そういうグループができて敵対していただけです。根本的には貨幣経済、その後の信用経済である以上、どちらも同じ土俵です。共産主義は資本主義の悪いところを研究した結果出てきた修正した思想です。基本的には産業革命が起きて劇的に資本主義が成長していく過程において、取り残されたり、ついていけない部分を救うためのものです。うまく産業革命や成熟した他の国々に取り残された場合に共産主義を適用し、計画的に富をかさ上げし、他の国と同じレベルまで効率的に持っていくものです。ですのである程度豊かになれば意味が無くなり、逆に非効率となります。 また左翼は別に非武装を目指しているわけではありません。たまたま日本にそういう党が多いだけです。 全てはレッテルやプロパガンダによるイメージのせいです。一般的なイメージは本質ではありません。 イメージのせいでアメリカは反共国家として左翼の存在を認められません。結果、いわゆる左翼の人はリベラル(自由主義)と言われ、且つ左翼とは違うと云う分類になっています。フランス革命の思想を目に見える形に表したNYの自由の女神が笑ってしまいます。 >ディフェンスに関しては、武装なのか非武装なのか、経済構造に関しては、共産主義なのか資本主義なのか、天皇を祀るのか祀らないのか、社会保障を重視するのかしないのか、 それぞれの政策は、右左では区別は付けづらいです。 天皇制保持は保守と右翼の一部が支持すると思いますが、 他は右でも左でも本来は是々非々です。 但し、右左で区別しないと現代人には分りにくいのも事実です。 カテゴライズしていないCD屋では曲が探せないのと同じです。 CD屋でLed Zeppelinがハードロックにカテゴライズしてあっても、アコースティックなアイルランド民謡が多く演奏されていたりする、かといって民族音楽コーナーにあっても分りにくいのと同じです。 。。。たとえが自分の趣味になってしまい、解り辛かったら申し訳ございません。

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回答No.6

右翼と左翼 これは共産主義出現によって出来た「色分け」です。 自由主義国では、反体制思想グループを左翼と呼んだ。反体制思想とはそれらの時代においては、殆ど全てが共産主義に基づいている。 共産主義国はやたらと謀略攻勢を自由主義圏にかけましたんで、殆どの左翼思想の根幹には共産圏の謀略があった。 一方右翼とは、自由主義国においては、比較的過激に国体中心主義を主張する者達。 なので自民党は右翼ではありませんでした。 過激に国体中心主義を主張するため、多くの場合で軍拡主義に連なります。が、必ずしも軍国主義者とイコールではない。 元来共産主義思想は妄想の賜物ですので、左翼は理論好きです。 別の言い方で言えば、理論武装しないと左翼思想は成り立たない。 一方自由主義思想は人間本来の欲望を極限まで欲する思想ですんで、馬鹿なら馬鹿なほど良く理解できる。そもそも思想はいらない。現実的であればそれでいいだけ。 多くの国々で貧者解放の運動がありましたが、それには共産主義思想が利用されたり、共産勢力に利用されたりしてきましたが、地元の貧者解放勢力の真意としては、共産主義を標榜すれば共産圏から大きな援助が得られるから方便として共産主義を利用していた、と。 共産主義を発明したマルクスは、ユダヤ組織からの莫大な資金援助を受け、反ユダヤ国家や目星の国を崩壊させるユダヤの目的に基づいて、虚構の論理体系を作り上げた…とも言われている。それが共産主義ですね。 日本の民主党にも職業左翼が多いですし、その職業左翼が民主党の政策立案を主導していますが、彼らも現状の日本の共産化は難しいと考えている。 まずは日本に貧者を多く出しておかないと日本の共産化は難しい。なので民主党の職業左翼の行うべきであろうのは、日本の弱体化。 どうして彼らが民主党の中に居るのか、これがその理由。

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回答No.5

 そもそも、右翼・左翼という言葉の内実を巧緻に捉えていない人が、右翼・左翼という言葉を使うだけです。  簡単にいえば、全うな人は、右翼・左翼という言葉を積極的には使いません。  例えば、アナーキスト・コミュニタリアンなどという欧州社会に存在するマイノリティ思想は、日本では左翼で取り扱われていますが、彼らは新自由主義信奉者であったり、反共産主義者であったり、重武装中立論者であったりします。  馬鹿が左翼・右翼という二極論を多様しているに過ぎません。細かい部分を分析せずにフィーリングだけで政治を語る輩が右翼・左翼という批判を行うので、気にする必要性はありません。  ちなみに、分類方法は多様かつ多軸なので体系化できません。 従って、安易な分類を求めないのが妥当な姿勢でしょう。 

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noname#118935
noname#118935
回答No.4

いまの時代に、右だ左だというのはナンセンスなんです。 資本主義の親玉、アメリカと、 社会主義の親玉、ソ連が、 資本主義システムと社会主義システムの優劣争いに 鎬を削ってた冷戦時代特有のものなんです。 右翼というのは、アメリカ側についた親米愛国勢力。 左翼というのは、ソ連側についた勢力。 結局、ソ連がアメリカの軍門に下って、資本主義国に仲間入り。 冷戦が終了したこの時点で、右も左もなくなってるのに。。 社会主義国、中国の現在の躍進も、 資本主義経済システムを採用したからなんです。 システム争いには完全に決着がついてる。 社会主義は完敗したんです。 この期に及んでも、右だ、いや左だという騒ぐ。。 右や左やをいえるのは、いまは乞食だけなんです。 「右や左の旦那様」。

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  • rui2012
  • ベストアンサー率29% (5/17)
回答No.3

書き忘れたので短く。 右翼も左翼も元々はどちらも基本は愛国なのですよ。元々は自分の国の為になるべきことで改革するか、維持したほうがいいかでの思想の違いでしかありません。 日本で最近にみる左翼というのは左翼という名をかりた売国でしかありません。逆に日本でいえば右翼だから愛国者であるかと言えばそうともいえません。 本来の右翼は保守で、本来の左翼は革新であり、それだけです。どちらも本来は国のことを第一として考えるべきなのです。 政府の体制が共産主義であるときはその体制を維持する側が右翼です。なので、政府の体制は国としては左翼側だが、それを支える方々に右翼はいます。 日本でいう右翼にもたとえば、親米や反米があります。戦前から認識で見たときに反米は右翼であり、親米は左翼になります。現在に変わってきた認識で見たときに親米は右翼になりつつありますし、反米は左翼になりつつあります。見る方やその時の体制で左翼、右翼どちらに属するかも変わります。そのままの体制で行く側を右翼、体制を変えようとする側を左翼とレッテル貼りするだけです。 冷戦も終わり、社会主義や共産だから左翼、自由主義だから右翼というのもそのうちに変わってくると思います。それらは全てセットでの思い込みで右翼、左翼のどちらも行き過ぎず国のために動くなら本来政治を考えている良き方々なのだと思いますよ。

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  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6342)
回答No.2

面白い観点だと思います。 「右翼・左翼」という言葉は外国から入ってきたものです。自由主義世界では外国でも同じように使っています。 貴方が仰る通り旧ソ連などでは愛国主義者がいたわけでして、右翼となります。しかし共産主義者ですから同時に左翼になっちゃう!  なんじゃ、こりゃ? 私もその点はクビを傾げる次第です。

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  • rui2012
  • ベストアンサー率29% (5/17)
回答No.1

右翼と左翼って元々は政治の勢力を大きく分けた場合に保守側の勢力を右翼、革新側の勢力を左翼としただけだったと思うのですがどうでしたかね。 保守側は現在の体制や伝統の維持、革新側はそれとは逆にそれらの改革をする側。 右翼、左翼といっても時代によって様々に移り変わっていますし、ファシズムなどはどちらともいえなく、極右、極左、日本における右翼や左翼で一概にいえないものですよね。 極右や極左などのようにどこかに傾きすぎるのは危ういと思いますが中庸であることは難しく分けた場合誰しもがどちらかに入るものだと思います。 実際に右翼や左翼といってもそれぞれの主義主張は様々ですし、日本でいう所の右翼や左翼と言う場合に左翼であっても文化に対して保守的な部分があったりもいますし、右翼にもまた憲法改正など革新的な部分があったりします。また、極左から極右に移ったり、その逆もありその境目は非常に曖昧な場合が多いように見受けられます。 ウヨク、サヨクというのは一種のレッテル貼りであり自分たちと主義主張が違う場合にそれらを総称して使うことが多いです。今は左翼的である朝日新聞も戦中はかなりの右翼であり、その当時は左翼であるほうが異端でした。右翼だから軍国だ、左翼だから平和なんじゃないかなというのは思い込みです。 確かに右翼の行き着く先は自国の伝統や民族性を重視しすぎたあまりに他国との衝突で争いを招きやすいですし、左翼の行き着く先は自国の解体や思想の違う他国を自国の思想と同調させたりでどちらも良いとは思えません。 どちらにも良い点、悪い点があります。民主主義と同様に完璧な主義はないので時々によって傾きはあるかと思います。 よって、これからも右翼や左翼の定義は時代の流れで様々に増え続けその境目も曖昧になっていくでしょう。だから質問者さんが意図されているように細分化していくというのは中々難しいのではないかと個人的には考えます。興味があれば、自分で様々な歴史や政治の文献を閲覧し自分なりに理解されてみると良いのではないかと思います。

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