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日本製のアンプ

日本製のアンプは、英国等の外国製に比べると電圧増幅でスピーカーを駆動する回路が主になっているので一言で言うと音が悪い(対外国製アンプ)。外国製は、電流増幅なのでスピーカーの駆動力が高く音が良い(対日本製アンプ)こんな記事を目にしたことが有ります。専門家さんの技術に裏付けされた意見をお願いします。

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回答No.4

技術面に関しては素人が聞き齧った程度ですが... アンプ=amplifier=増幅装置の略です。電力を増幅するには、P(電力) = I(電流) x E(電圧) ですから、電圧を増すか、電流を増すかしてやれば良いわけです。 電流を増す場合、電圧を一定に保って電流量を増やすことになります。これを定電圧型といいます。電圧帰還型とも呼びます。(出力部と入力部の電圧を一定に保つようにフィードバック=帰還させるため。) 一方、電圧を増す場合、電流量を一定に保つことになります。したがって、こちらは定電流型あるいは電流帰還型です。 電圧帰還型は電圧を一定に保って電流量を変化させようとするため、出力部に何アンペアの電流が流れても関知しない、というのが建前になります。同様に、電流帰還型は、電圧が何ボルトになっても知ったことではない、という理屈です。(もちろん、市販品の場合は安全のために保護回路が入っています。) ここで音声との関係ですが、アナログの音声信号は電圧の形で取り扱われますから、その意味では電流帰還型、すなわち電圧を増幅する回路構成の方が理に適っている、というのが電流帰還型を支持する意見の根底にあるようです。 日本のメーカーのアンプに電流増幅型=電圧帰還型が多く見受けられるのは確かですが、外国製品の多くが電圧増幅型=電流帰還型かというと、必ずしもそうとは言い切れないでしょう。(統計を取ったわけではありませんが。) 蛇足ですが、オーディオ機器である以上、回路構成がどうとか、パーツのグレードがどうとかいうのは二の次の問題であって、出てくる音が納得いくものでなければ意味がありません。 音を語るのに理屈は必要ありません。良いものは良いし、悪いものはどんなにご大層な理屈があっても悪いとしか言えません。音の良し悪しを回路やパーツに求めるのは、音楽の本質から逸脱したものと考えます。

RAMROM
質問者

お礼

回答有難うございました。やっぱり試聴が一番のようですね。でも試聴が出来る店がないんですよね。

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  • jazzkazz
  • ベストアンサー率37% (114/308)
回答No.7

住所が大体わかりましたので、オーディオ取り扱ってそうなところを添付いたします。 大分市内まで出るのには大変そうですが。。。(ちなみに私は福岡。って関係ないですね。)あと、ベスト電器大分店は検索で見た感じだと色々取り扱ってそうです。但しベスト電器は基本的に国産のアンプが主流な為、外国産があるかどうかは何とも言えませんね。 HIBIKIYA(ひびきや)(大分県大分市) http://www.d-b.ne.jp/hibikiya/ ダイナミックス電器(熊本県熊本市) http://www1.bbiq.jp/dynamics/index.html ベスト電器大分店 http://www.bestdenki.ne.jp/shop/kyusyu/ohita1.html その他 Yahoo!地域情報 - オーディオ製品 http://local.yahoo.co.jp/a144/g104/g20415/g30415001/ あと、雑誌の読み方としては執筆者がどういった音が好みかを判断された上で自分にはどのように聞こえるモノなのか判断したりする必要があるかと思います。 聴感上の表現は人それぞれですのでコレが基本と言ったモノはないので執筆者の解釈は難しいと思います。更に2人が同じ機器を評価しても違う印象になったりしますよね。善し悪しと言うよりは、その人(執筆者やあなた)が好みかどうかとか、その音が気になるかどうかといった感じが適切かと思います。 また、マイナス点と言うのは基本的に高級機や同レベルの価格帯のハードと比べた時に出てきます。全てがよい形で出来ればよいのですが、メーカーによる技術の得手不得手や予算の都合による性能の投資額の分配などで変わりますよね。この為、この製品はココが上手いとかの認識で理解されてはいかがでしょうか。 製品そのものを紹介する記事に関しては執筆者の主観が入って善し悪し(気になった点)を判断されますので、他の機器と比べた記事でない限りマイナス点はないかと思います。また、マイナス点と言うよりはそれが特徴となるハードもありますので何とも言えませんね。 私も思いますが、文章だけでハードを理解するのは難しい事ですね。 あと、私のお薦めの雑誌としてはステレオサウンド(StereoSound)です。私的に買えないハードばっかり紹介されてますが、音の解釈の仕方としては勉強になりました。 アンプだけの話とはそれた事をお許し下さい。

RAMROM
質問者

お礼

親切な回答有難うございました。速い時期に行き易いお店で視聴をしつこくしてきます。雑誌の記事については、違った切り口で読むようにします。参考になりました。

  • ledled
  • ベストアンサー率50% (27/53)
回答No.6

音の良し悪しは他の回答者さまも言われているように、自分の耳を信じていただくとして、日本製のアンプは、電圧増幅主流で外国製は電流増幅主流というのはある意味事実だと思います。 一概になんとも言えないのですが、日本人の技術者の傾向として、「どんな音を作るか」よりも「高品質のパーツを使う」とか「電源をたっぷり確保する」とか技術の方を先に決める傾向があるようです。 また、この傾向以外にも最近は出力(Wワット)記載だけを気にする購入ユーザも多く電圧でこれを稼ぐという思惑も見え隠れしているような気がします。 日本の企業は儲け主義ですから、広告にもお金をかけますし、そのネタとしても選び抜かれたパーツ、高出力トランスという点はもってこいですしね。(^^; 外国製の方はこれに対して、数を売ろうとか極端な儲けはあまり期待せず「こんな音にしたい」が先にあって、日本みたいに何時までに発売!とか急かされたりせず、のんびりと試行錯誤して作ったりするので、電流増幅に行き着くかは別としても、作り方自体が違うという感じですね。 あるとこまで作ったけど、全然思った音じゃないから設計から作り直さない?という意見は日本企業では通らない気がします。(笑) まあ、どちらがいいかと言われれば、「特定の人間の好みの音」よりもある一定の品質を叩き出す「日本流」の方を良いと感じる人もいるわけです。 また、日本製でもあるメーカのある型番だけは、音を考えて作っているという可能性もあるわけですし、外国製でも日本向けに日本流で出してくる場合もあるわけですから、そういう意味でも「自分の耳を信じろ!!」という結論に行き着くわけですね。。

RAMROM
質問者

お礼

回答有難うございました。判別するのに結構奥が深いので悩ましいですね。他の回答者も言っていますように自分の耳が結論。分かりました。

  • jazzkazz
  • ベストアンサー率37% (114/308)
回答No.5

試聴ができる店がないとの事ですがどちらにお住まいでしょうか? 別途、この場所にQAを立ち上げて聞かれてみてはいかがでしょうか。都道府県と差し支えなければ地区ぐらいまであれば、調べられるかと。。(調べても在るかどうかは何とも言えませんが。。) また、オーディオ雑誌も読む時はひとつでなく複数の雑誌からハードの幾つか特徴的な所を押さえるのも理解できるひとつのイメージかと思います。 雑誌も、ステレオサウンド(StereoSound)・オーディオアクセサリー(AudioAccessory)・オーディオベーシック(AudioBASIC)・ハイブイ(HiVi)・AVレビュー(AV REVIEW)・ステレオ(stereo)・AVビレッジ(AV Village)などありますよ。

RAMROM
質問者

お礼

回答有り難うございました。住所は、大分と宮崎の境です。境といっても山の中に近いかな…。雑誌は、どの機種の評価を見てもマイナス点を見つけるのが難しいですね。どれもメーカーからの仕様内容が記事の半分を占め、その後、文学的表現に終始しているので良いのか悪いのかがオブラートの中ですね。

  • marimo_cx
  • ベストアンサー率25% (873/3452)
回答No.3

単純に該当記事を書いたライターの舶来信仰じゃないかと予想します、絶対バイアスかかってますね。 まず純粋にオーディオの話、って事ではなく、経済で考えてみてください。 メルセデスベンツでおなじみのヤナセのキャッチフレーズを思い出してみましょう。 『良いものだけを世界から』 わざわざ日本製に劣るものをヨーロッパから輸入する意味がありません。イギリスにだってピンからキリまでいろいろな製品があるはずですが、店頭には“良いもの”しか並ぶはずがありません。 製品にクセっていうものもありますが、それにお国柄というものもあります(車で言うとアメ車・ヨーロッパ車とかみたいに)。舶来信仰の人ってクセを優劣とすぐ錯覚すると思うんですよね、実際は単なる自分の好みなのに。 “偉い・偉くない”を“優劣”と思ってるようなライターの記事は疑ってかかった方が良いですね。#2のjazzkazzさんのご意見のように、自分の耳で納得したものが真実でしょう。

RAMROM
質問者

お礼

回答有難うございました。自分の耳を信念にします。

  • jazzkazz
  • ベストアンサー率37% (114/308)
回答No.2

技術に裏付けされたモノでもなんでもない事を先にお詫びいたします。 実際に聴きに行かれる機会が少ないから言われてるのかもしれませんが、音が悪いかどうかも含め、理論では説明つかない部分も存在します。目をつぶって同価格帯の日本製・海外製聴かれる様なところで試してみてはいかがでしょうか。 一概に一部の技術だけで判断されるのはどうかと思われます。車などで言えば『エンジンは排気量が海外の方が大きいので一言で言うと良い』と言っているような感じかと。。この考えだと日本車は悪いとイメージしてしまいますがそうではないですよね。また、エンジン(アンプ)だけ良くても他のバランスが悪い組み合わせもありえます。 『音質に日本製と外国製明らかな…』と言われてますが、高いレベルで言えば音質に良いも悪いも無く、好みかどうかです。DENONのAVアンプやMARANTZ、アキュフェーズなどのプリメインアンプやSONYのデジタルアンプやウエスギの管球アンプなども悪くないのですが。。。 ryou-zさんが何を読まれて気にされているかわかりませんが、ご自分の耳で先入観無く視聴されてみませんか?おそらく情報過多な部分が多いように見受けられる気がします。

RAMROM
質問者

お礼

回答有難うございました。そうですよね・・・Audioは、奥が深く、全て主観の世界だから・・・好みでいきます。

  • ryou-z
  • ベストアンサー率29% (23/78)
回答No.1

何を言っているのか全く意味不明です。 アンプなんですから、日本製だろうと英国製だろうと、電圧も増幅しますし電流も増幅します。それに、日本製だろうと英国製だろうと、中の回路はほとんど同じですし、いい物もあれば、そうでない物もあります。 電圧駆動か電流駆動かということであれば、日本製、英国製に限らず99%のものが電圧駆動です。一部電流駆動らしき物もありますが、かなり特殊な物です。

RAMROM
質問者

お礼

意味不明と受けとらえたのであれば、素人という事で免じてください。質問の意は、音質(これも主観なのでお叱りを受けるかも・・・) に日本製と外国製明らかな差が有るような記事を目にするので・・・