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極小音量再生の最適な方法とは?
- 前回の質問で考えたOSの演算処理と抵抗による音の減衰の比較に続き、極小音量再生におけるスピーカーやアンプの重要性について考えています。
- 極小音量再生では、アンプやスピーカーの極小音量再生能力が大切であり、良質な信号を送り込んでも再生できない可能性があります。
- そのため、アンプやスピーカーの極小音量再生能力を考慮しなければならないことを忘れずに、最適な音の再生方法を追求していく必要があります。
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>つまりアンプの入力に10のクオリティを送ろうが、5のクオリティを送ろうが、アンプとスピーカーの極小音量再生能力が3しかなかったら意味がない。 < その通りですね(^_^)/。 私も Speaker System は真夜中に極小音量で鳴らしても Balance 良く鳴る事を目的に小音量専用に自作しており、大音量で聴きたい時には専ら Headphone を被っています。 このため、Speaker Unit は小口径ながらも Cone が動き易くて能率が高い 3inch 径 Full Range Unit を 1W/8Ω 余しか出せない Kit もの Base の自作真空管 Amp' で駆動させ、低音域は F/B Load Horn (Front と Back の折れ曲がり Bazooka?) に入れた 8inch Woofer を Crossover Network から導いた Class D の別 Amp' で鳴らすようにしています。 Class D Amp' は原理的に高域ほど歪みが増えるし、基板上の素子に良い物が使われていて見た目も美しい回路基板であった事から Woofer 用に購入した中華 Amp' は Full Range に使うと変な音がするので(笑) 音色なんか判らない ASW (Acoustic Super Woofer) 専用にしていますが、極低域まで Full Power Drive してもビクともしない筈の Class D Amp' でも極小音量にすると Woofer Unit の反応が予想以上に貧弱になる事から AUDACITY で Tone Energy Balance Curve を通常 (小音量) 用と夜間 (極小音量) 用に分けた BGM (Back Ground Music) File を作ってあります。 どちらも小音量で再生する事を前提としていますので、高域はドンシャリどころではない High 上がりの Tone Curve となっており、5inch Full Range Unit を使っていた頃は Piezo Horn Tweeter も加えた 3way 構成にしていましたが、これだと Headphone 駆動用にも使ったり Full Range Speaker System を単独で鳴らしたい時に (入力 Selector を組み込んでいなかった(^^;)) 真空管 Kit Amp' の接続 Cable をいちいち繋ぎ替えねばならないので、現在は 2way (Full Range + ASW) 構成にしています。 安価な Piezo Horn Tweeter や 1W/8Ω そこそこしかい出ない真空管 Kit Amp' の抵抗と Volume Controller を変更した自作 Amp' を使っている事からも Speaker System は帯域 Balance と音色感さえ調整で追い込めれば良い方針なのですが、著名な高額製品を否定しているわけではなく、DAC Digital Analog Converter) には Amp' から Speaker までの出費以上のものもあり、3 基ある DAC への出費合計は Note PC も含めた System 全体の 2/3 以上にもなっています(笑)。……DAC を自作できる技術はありませんもの(汗)。 Speaker は機械駆動の Analog 機器ですので全音域で均一の Response を示すものではなく、Catalog の Impedance Curve を見ても判るように低域側及び高域側ほど反応が鈍くなりますし、小音量側と大音量側も反応が鈍くなります。 そのため小音量再生には能率の高い Speaker を小出力 Amp' で駆動させる方が有利と思いますが、振動系質量の重い大口径 Woofer は、連続出力では高能率でも規定音圧に達するまでの立ち上がりが鈍いので、Backload Horn 等の Enclosure で Pulsive な重低音でも共鳴で音圧を補完してやる必要があります。……小音量再生用では 1W 連続入力の Catalog 図からは想像できないほどの補正を要します(笑)。 自作 Amp' は Volume を大きく絞り込まなくても丁度良い音量になるし、部品を交換していろいろと気に入ってはいるのですが、製作して間もなく交換用真空管が日本では 1 種類しか手に入らなくなってしまい、別 Maker 製真空管を使って音色感を変える楽しみが得難くなってしまったのが心残りです(~.~;)。 素敵な Audio Life を(^_^)/
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- FattyBear
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基本的にアンプのクオリティの差よりスピーカーのクオリティの差の方が圧倒的に大きいと思います。つまり安いアンプでも良いスピーカーで鳴らせば結構いい音で聞けると思います。アンプの歪率、周波数特性、ダンピングファクターなど昔の製品群と比較したら現行製品群の差は小さいです。極小音量についてはアンプの入力信号を絞るより出口に近いところで絞る方がアンプ自体のノイズの影響が少なくなると思います。 S/N比が良くなる。アンプのできるだけ後段で抵抗で減衰させる方が 音は良いと思います。過大入力でアンプで歪が発生している場合は論外ですが。
お礼
スピーカーのウエイトは大きそうですね ありがとうございました
- HAL2(@HALTWO)
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A No.3 HALTWO です。 休日で出張から帰宅、寝坊して寝ぼけ眼で記したので、Channel Divider を Crossover Network と記してしまいました(^◇^;)。 やっと Covid19 Vaccine 接種の日程が取れて日曜日に Vaccine 打ったら Typing の際に腕を動かす度に注射した上腕部の筋肉痛に気を散らされるのも原因かも(~_~;)。 私は昔 US で、Class A/B で 130W/8Ω、Pure Class A で 30W/8Ω を出せ、1kW 級電源 Transformer と片 Ch 22,000μF の電源 Condenser を備える PHILIPS DFA1000 (MARANTZ PM99SE の Black Finish Model) Amp' で BOSE M901 を Peak 100dB-SPL/m 以上の大音量で 5 年程鳴らしていた経験があるのですが、BOSE M901 は Super Tweeter として 0.63μF Condenser を介して繋いだ連続耐入力 15W の INFINITY Emit-K (FOSTEX の OEM 品) が Peak で火を噴くくらいの (実際 2 度飛ばしました(笑)) 大音量でないと御機嫌に鳴ってくれず「ああ、米国の広い部屋用、または M801 みたいに Disco でガンガン鳴らすのが正解の Speaker なんだな」と思いました。 小音量にすると電源供給能力はたっぷりある筈なのに 40Hz が楽に出せる筈の M901 の重低音域が途端に痩せた感じがして、Speaker の設置法を変えたりしていましたね。 また、Amp' の動作 Mode を 30W/8Ω の Class A に切り替えると張り詰めたようなキツい音になってしまい、のびのびと鳴ってくれないので、Emit-K が壊れるのを覚悟して Class A/B で鳴らしていました。 当時は Power に余裕がある大 Power で強力な電源を搭載した大重量 Amp' の方が良いという都市伝説めいた理論が支配していて、私も大重量大電源化に走ったものですが、帰国して日本じゃ Pre' Amp' としてしか認識されていない McIntosh C34V で BOSE AM5MkIII を鳴らしたら 6,800μF 1 本の電源 Buffer で駆動する 20W/8Ω 出力しかないのにちゃんと連続した重低音が気持ち良く出るし、比較的小音量でも Balance が大きく崩れずに済むのには感心しました……尤も C34V の Amp' 部は Headphone 駆動用と考えれば抜群の Amp' で独特の 5 Band Tone Controller と Compressor/Expander がとても便利な Amp' でしたが……。 その C34V に勝る音が出て打ちのめされてしまったのが BOSE 感性工学研究所 (BOSE 本体ではない) の AWMS-VIA (Acoustic Wave Music System - Virtual Imaging Array) という化け物みたいな CD-Radio Cassette Recorder だったのですが(笑)、あまりの感動に C34V とAM5MkIII を手放し、4inch ASW 1 基 + 1.5inch Full Range Unit 6 基を Total 10W もない Amp' で駆動するこれを Main として使い潰して以来、Speaker 再生は AWMS-VIA の音場感も再現できる自作 System に拘っています(笑)。 最終的に音が出るまでの経路で無駄のない、適切な Balance を保たないと、崩れた Balance では良い音が出ないというのは確かですね。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
大音量を自宅でも楽しんでみたいです 僕が体験したことのある大音量はインターナショナルオーディオショーでどこかのブースが、JBLのDD66000をマークレビンソンのアンプで、しかもフルボリュームで流していたのを思い出しました。 音質云々を超えて、ただただ大迫力だったと記憶しています。
- tetsumyi
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生演奏では一つの楽器に焦点を合わせて澄んだ音が聞こえますが、本質的にスピーカーの音は左右の音が重なると同時に遠近がなくなって録音されている反響音さえ音の濁りのように聞こえます。 生演奏と比較すると物凄いショボイ音で音の再生と言う点で失格です。 通常の生演奏では音量が下がっても耳は感度を上げて感動する音楽を聴くことができます。 私が使ってる遠近を再生できるヘッドホンでは小音量でも耳は焦点を合わせて全ての楽器を聞き分け目の前の楽器の澄んだ音色と部屋に響く反響音を再生できます。 スピーカーでは元々濁った音質ですから小音量で高音質再生は無理でしょう。 大音量で音が良いと言うのは、大会場演奏会で雑音の中でひどい音質でも楽しんでるのと同じような物です。
お礼
ヘッドフォンはたしかに直に音を聞くので純度は高いですね、時折使用しております 肌に直接付くので、なかなか好みの装着感の物が見つかりません これも悩ましいです ありがとうございました
- 回答 お願い(@74te)
- ベストアンサー率43% (369/858)
前提条件を変えてみてはどうですか? なぜオーディオ機器のスピーカーで再生させることにこだわるんですか? 深夜ならヘッドホン使うとか、(ダイソーで買った)耳掛け式のイヤホンを耳に掛けて、イヤホンは耳に入れないで使うとか(俺がやっている方法)、骨伝導タイプのイヤホンを装着して聴くとか、聴くこと自体を諦めるとか、状況に応じてリスニング方法を変えた方が良いと思うんですけど? >スピーカーやアンプの「極小音量再生能力」が「OSの演算による減衰の劣化分」を下回っては意味がないのかな この辺のことはよく分かりませんが、「OSの演算による減衰の劣化分」を下回ったら音は鳴らせない(鳴らない)ような気もします。 どういうアプリを使うかでも影響しそう。 音の良し悪しは、再生機器・ケーブル・部屋の形や材質による反響・ソース(楽曲)・電源の取り方・再生ソフト・聞く人の耳と脳(年齢により可聴範囲が変わる影響)や体調・外からの影響、などが関係して、感じるものでしょうから、そこを細かく気にするより、どう使うか、どう楽しむか、を考えた方が良いと思います。 自分の話で恐縮ですが、自分では楽曲のビットレートなどの条件を変えた同じ曲を聴き比べて聴いても、その違いが分かりません。 それで結論としては、そういう面をあまりこだわっても意味ないかな、となった次第です。 まあ、分かる人には分かるのかもしれませんが。 >【プロ監修】骨伝導イヤホンの人気おすすめランキング15選【ソニーなどの人気メーカーや日本製も】 https://ranking.goo.ne.jp/select/11538 >骨伝導イヤホンのおすすめ9選【2021】耳をふさがずに音楽を楽しめるアイテム https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_bone_conduction_earphone/index.jsp
お礼
>耳掛け式のイヤホン そういうのあるんですね、よさそうです 今度物色してみます ありがとうございました
お礼
バランスと取るのがなかなか難しいです 主にトンコンでやってるのですが、なかなか満足できません AUDACITYというの、面白そうですね 調べてみます ありがとうございました