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鉄鼠の檻での京極堂の行動

 鉄鼠の檻の終盤、捜査主任の山下警部補に代わり上司の石井警部が明慧寺にやって来ますが、その石井警部に京極堂が連絡を取った描写は無いような気がするのでする  しかし、関口は石井警部と会ったとき「松宮との面談の際、京極堂は石井警部と電話していたから…」と云っている。松宮仁如との面談後、鳴った電話に対応する京極堂ですが、相手は益田刑事だったと記憶しています。    もし京極堂が石井警部に電話している描写があるのなら教えて欲しいのです。    のどに小骨が閊えたような質問で申し訳ありませんが宜しくお願いしたいです。

みんなの回答

回答No.1

京極堂と石井警部が電話で話している直接的描写はありませんが、電話をしたと思われるのは松宮仁如との面談より前の事です。 京極堂と松宮仁如との面談の最後のあたりに、 “「それはここで云うことじゃないだろう。ここは駐在所だよ関口君。人の好い駐在さんだったし、石井警部に根回しをしたからこそこうして暖かい座敷でのんびりと話なんかできてるが、普通はできないんだよ。ああ――仁如和尚。あなたはこれからどうする――否、どうされると云われました?」” という記述があります。

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質問者

お礼

 有難うございます。  確かにその部分の京極自身の言葉しかないですよね。  あくまで根回しと云っただけの京極に対し、あたかも直に京極が電話したような具体的な回想を関口がしたので少し腑に落ちなかったんですね。  ま、鉄鼠…後半かなり駆け足なので、それくらい仕方ないのか。

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