法律制定過程について 先議が否決した場合、廃案になるか
法律制定過程についての質問です。
法律案は両院のどちらからでも先議できると理解していますが、
先議した院で否決された後、どうなるのでしょうか。
他方の院に送られ審議されるのでしょうか。
それとも廃案になるのでしょうか。
色々とサイトを見ていたときに
意見が2つに分かれていたので気になって質問させて頂きます。
例えば
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1411455849
のサイトで、ある人は
参議院先議の法律案が参議院で否決された場合は、その場で廃案となり、衆議院へは否決しましたと通知されるだけです。
と書かれていますが、
また他のある人は、
参議院(否決)→衆議院(可決)→衆議院(可決)→法案成立
参議院(否決)→衆議院(可決)→衆議院(否決)→法案不成立
参議院(否決)→衆議院(否決)→法案不成立
と、参議院で否決された後でも、衆議院で審議される、と
書かれている方もいました。
私的には、
法律案は衆議院の先議事項以外は、どちらの院から先議してもよく、
先議院で否決されたら(先議が衆参のどちらでも)即、廃案と考えていたのですが、
上の方のように具体的に書かれている方もいて、不安になってしまいました。
どなたかご専門の方、ご回答頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。