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日本の財政赤字に関する記事が理解できない

ttp://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/a3e3c15c6220ee12d02bbb783390179b 池田信夫氏のブログの記事なのですが、どうもよく理解できません。 財政を持続させるためにはPB赤字を半減させることが必要であるとのことですが そのためにはGDPの14%に匹敵する税収増加が必要であると主張しています。 額に直せば約70兆円ですが、日本のPB赤字って140兆円もないですよね。 財政が悪化した状態でさえ10数兆円程度だったと記憶しているのですが。 70兆円と言えば最盛期の税収を超える額です。PB赤字半減どころか財政全体の黒字を達成しておつりが来るはずです。 しかもこの試算をIMFが書いたかのように言っているのですが、いくら探してもそのような試算を IMFが行ったという記事は見つかりません。 コメント欄ではPB赤字がGDPの1割とも発言してて、もう支離滅裂で何が何だかわかりません。(てかGDPの1割すらないんじゃ・・・) 何か私が考え違いをしているのでしょうか? 誰かわかりやすく解説してほしいです。

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回答No.1

PB赤字の定義についてはここでは触れません。 ・問題があると思われるのは赤字だから、GDPの14%に匹敵する税収増加が必要であると主張している点です。これはケーキ屋さんでそのケーキ屋さんの腕が悪いために原価がかかるので14%値上げします~ と宣言しているようなものです。 ・これが公務員発想というもので、政府自体の企業努力は全く触れられておりません。自分たちが政策で将来へつけが回るのを知っていながら今すぐ再選したいためにばら撒きをしすぎた面はあります。また、ばら撒いてもらったことを喜んで長期スパンで結局自分たちに付けが回るんだと考えない国民も悪いです。 ・・・一番参考になるのはサッチャーのやった徹底した民営化です。政府は小さく作り変え、政府自身が利益を生む企業家精神を持つべき時期がきたといえるでしょう。それをチェックするのはわれわれです。

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