磁石の磁界と電流のつくる磁界の関係につきまして
お世話になっております。
2008年のセンターの問題で、装置についてのご質問です。
(添付画像あり)
問:スイッチをb側に入れ、次に電磁石に流れる電流の大きさを急激に増加させると、レールの2本の棒からなる回路には、どの向きに電流が流れるか。
答:上から見て時計回り
問題自体がわからないというより、装置についての疑問です。
(レンツの法則などはOKです)
問題文で
「電磁石にはN極が上になるように直流電流が接続され」
とありますが。。
磁石のN極とS極は元々決まっていますよね。
ということは、磁石の磁界の向きに沿う(一致する)ような磁界を電流がつくれるような向きに、電源を接続するということかと思ったのですが、
この認識であっていますでしょうか?
図をみると導線が磁石の奥側にある気がします。
(明記していないので最初は真下だと認識していました。)
奥側だとすると、上からみて時計回りに電流を流せば、直線電流のつくる磁界と電磁石の磁界が一致します。(鉛直上向き)
なのでこの向きに電流が流れていた、という理解でよいでしょうか。
ちなみに、もしN極を上にして置き、
導線を磁石の真下に配置して電流を流したとすると
電流の向きがどちらであっても、手前または奥側半分の領域で
磁石の磁界と電流のつくる磁界が逆向きになってしまいますが、
実際そのような状況をつくってしまうと、どうなるのでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。 フレミングの法則は左手ということに気付きました。 右手と勘違いしていたようです。