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絵画の題名
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- tsurai-
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タイトル:結局・・・ 彼は、もがいているのでは。“何か”に取り込まれしまわないために。必死に抵抗しますが、やっぱり飲み込まれてしまうんでしょう・・・もう彼の体中に侵食してきてますから。結局、駄目なんでしょうかね。 闇の権力と戦う正義の味方なのか、 もしくは生死をさまよう少年か・・・
お礼
さめた表情のわりに明るい色彩。 目に映るイメージは、表面的には、そう映りますが、美術は、その人の思いの込め方、見方、印象が正解の世界です。 『結局…』 “もがいている”動のイメージと苦悩する陰のイメージが絵の全体的な印象をガラリと変えてしまう効果があると思います。 色彩だけをとっても、暖色系の温かみが、怒り、焦り、あやふや、恐れに変わります。 結局…とあきらめながらも、生きていることを選んでいる、情感や苦悩が垣間見られる印象です。 ご回答ありがとうございました。
- 阿加井 凛悟(@neutral)
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「あしたの記憶をじっとみつめる」
お礼
『あしたの記憶をじっとみつめる』 一瞬、時間を誤魔化されたような、不思議さを感じますが、 詩のような精神性も感じます。 “あした”が“明日”でないことが、時間に幅を与えているように思えます。“あした”は、過去からの時間を含んだ未来のように感じます。 あしたへ繋がる記憶を見続けているような、目が印象に残ります。 ご回答ありがとうございました。
「坂の上のボールを見上げて・不安を装うピエロ」
お礼
『坂の上のボールを見上げて・不安を装うピエロ』 次元に錯覚を起こすような不思議な題です。 坂の上のボールを見上げて=絵の中にない空想の部分に現実感。 不安を装うピエロ=描かれている部分に想像力。 交差する次元と、道化のはずのピエロの不安さが複雑で、絵の中に別の空間を感じ、違和感に魅かれる印象です。 ご回答ありがとうございました。
『懐疑的な太陽』 (懐疑:物事の意味・価値、また自他の存在や見解などについて疑いを持つこと) 裁判官や陪審員のように法に携わる人を、太陽を擬人化して表現。 物事の善悪を見極めようとする心に曇りがあってはならないことや、意志の強さを太陽で象徴している。
お礼
絵の中の具象(人物)に役割や人格を与えたことで、背景より重厚さを感じ、目に(心)に迫る印象です。 太陽の明るさより、太陽の存在で曇らない、という意味の捕らえ方が興味深く、人物像を探るきっかけになりそうです。 『懐疑的な太陽』 懐疑と太陽、という異なるイメージのコントラストが、柔らかな色彩を引き締めるアクセントになっていると思います。 色に包まれた言葉(題)と言うより、言葉の生み出した色・形だと思える力強さ・積極性のある印象だと思います。 ご回答ありがとうございます。
- hakobulu
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常識的なものに疑いを持つ自我の強烈さを目と眉の配置から感じます。 しかし、頬の赤みは人間味も象徴しているでしょう。 すっと伸びた鼻筋には知性も感じられます。 首筋の赤と黒は、心臓の鼓動が確かに脳へとつながっている力強さも表現しています。 題名は 『真理を求める途上の人類』
お礼
色・形の捉え方が緻密で、表現して下さった言葉もうまく組み合わさって、1つの物語のように感じました。 『真理を求める途上の人類』 途上、と言う言葉が、絵に奥行きと、時間を感じさせます。 未来方向への捉え方が、明るく無限な印象に思えました。 ご回答ありがとうございました。
お礼
『さわぎく』 さわぎくの中心部の丸さと、絵の人物の頭が重なります。 さわぎくを擬人化するとこのようだと、共感する思いです。 反対に、さわぎくを愛する人・さわぎくの印象のある人の肖像画のようにも取れます。素朴さ・温かさ・清らかさ・粘り強さを持った純粋で小さな命、という印象です。 ご回答ありがとうございました。