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販売用「土」の効用の違い

花壇つくりのため、ホームセンターで「土」を購入しようかなと考えていますが、種類別の効用がいまいちわかりません。たとえば、「培養土」、「腐葉土」、「堆肥」等は、どんなときに使うのが最も効果的ですか。教えてください。ガーデニングはまったくの初心者です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • cactus48
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回答No.2

培養土には花用や野菜用などがありますが、それぞれの植物に適応する ようにメーカー側で配合して販売されているのが培養土です。 ほとんどが酸度調整をされていますから、新たに別の物を混ぜ無くても 購入したままの状態で直ぐに使用が出来ます。 培養土の種類によって内容物は違いますが、腐葉土か堆肥にパーライト やバーミキューライト、ピートモスなどが使われています。種類によっ ては根腐れ防止剤が入っていたり、肥料が最初から混ぜられている種類 もあります。使用する時の注意ですが、何も混ぜないで購入した状態の まま使用する事です、この中に赤玉土や鹿沼土を新たに入れると、折角 酸度調整が崩れてしまい生育に支障が出てしまいます。 次に腐葉土ですが、これは広葉樹(針葉樹やイチョウの葉では腐葉土に ならない)の落葉を腐熟させた物です。土の名前が付いていますが、土 ではありません。また葉を腐らせて作られているから肥料になると言っ て使用される方も多いのですが、実際には植物や樹木の生育に必要とさ れる栄養分は含まれていませんから、肥料は与える時期が来たら必要な 量を施す必要があります。 土でも肥料でもなければ何なのかと言えば、排水性や保肥性、通気性等 を高めるために使用する「土壌改良材」です。単体で使用する事は無い ので、必ず土に混ぜてから使用します。 注意して欲しいのは、ホームセンターや園芸店で特価で販売されている 物を、大量に購入して保管しない事です。特価で販売されている腐葉土 には、まだ完全に完熟していない物が多く、土に混ぜてから発酵が進ん で発酵熱により根を傷めてしまう恐れがあります。 少しは高くても完熟腐葉土を購入した方が安全で、その都度に必要な量 だけを購入するようにして下さい。 堆肥には牛フン堆肥やバーク堆肥などがあります。牛フン堆肥は牛フン を発酵させて乾燥させた物で、バーク堆肥はバークチップ(樹皮等)を 発酵させた物です。他にも鶏糞を混ぜた物もあります。 用途としては腐葉土と同じですが、堆肥は庭や畑で使われる事が多く、 プランターで使用する事は少ないですね。牛フンだから養分は多いよう に思われますが、実際には腐葉土と同じで植物に必要な量は少ないです ね。そのため肥料は別に与えるようにします。 腐葉土と同じ土壌改良材で、良い土を作るためには必要な物です。

abc3017
質問者

お礼

NO1の方ともども、早速のご回答ありがとうございました。わかりやすく、大変参考になりました。感謝申し上げる次第です。

その他の回答 (1)

  • dipearl
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回答No.1

培養土は、そのまま使える土です。 腐葉土は、培養土を自分で作る時の材料です。たとえば 赤玉土6:腐葉土3:川砂1 のように混合して培養土を作ります。 堆肥は肥料の一種であり、普通は「土」の仲間に入れません。 ですから、初心者でとりあえず育ててみようと思われているのでしたら、選択肢は「培養土」だけです。自分で配合したければ、園芸書などを読んで勉強することが必要です。「培養土」はオールマイティーに使えるよう配合されていますが、植物の種類によって少しずつ好む土は異なりますので、慣れてくれば「もう少し腐葉土を多くしよう」とか分かるようになります。 本に書かれている土の配合は、およその目安です。実際は水やりの環境や水はけや日照などによって変わりますので、本当に最適な土はご自分で見つけるしかありません。

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