- ベストアンサー
昨年のプランターの土の再生を失敗したと思います…
プランターでの土作りについて質問です。 昨年、レモンを植えていた土を再利用してプチトマトを作ろうと思い、ホームセンターへ行きました。 腐葉土を混ぜれば再生すると思ったのですが、その 横にバーク堆肥が売っており、腐葉土よりフカフカと書かれていたのでこちらのほうが良いと思い買いました。 昨年の土がとても痩せているように思い、昨年の土の分量に対して同量ほどバーク堆肥を入れて、さっそくプチトマトの苗を植えましたがなんだか失敗しそうな嫌な予感しかしません。。。(´A`) どうすればいいのか教えてください(>_<)
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
使用済みの土にバーク堆肥を混ぜるのは別に間違っていませんよ。勿論腐葉土でも良いですし、野菜なら発酵牛糞堆肥でもOKです。わざわざ高価な再生材を使用する必要はありません(勿論それなりに効果はあるでしょうから、使ってはいけないという事ではありません)。 1年間使用した培養土は、各種のミネラル分やビタミン類が植物に吸収され減っているので、これを補う事が必要です。堆肥類を追加することでこれらの成分を補給してやると、また栽培に使える土が出来ます。 でも培養土の半分がバーク堆肥というのはちょっと多すぎです。堆肥や腐葉土を混ぜる時は、せいぜい2割~3割。今回のように去年使用していた土には既に堆肥が入っていたはずですので、再生のために追加するのは、1割~2割でも十分です。 付け加えれば、堆肥だけでなく土自体も新しいものを加えてやると良かったと思います。古土5に対して新しい土(市販の培養土でも赤玉土でもOK、なければ庭の土でも大丈夫)5、堆肥1~2、苦土石灰少々(100円ショップに売っています。プランターなら一握りくらいで十分)を加えれば十分再生できます。可能なら日光消毒もしておいた方が良いですが、面倒ならやらなくてもOK(酷く病気が出た土はダメ)。 さて今回のケースだと、プチトマトを植えたばかりならまだ根付いていませんので、用土の変更も可能です。全て新しい培養土に交換しても良いのですが、上に書いたように今の土に半分くらい新しい土を加えてやれば十分育つ土になると思いますから試してみてください。 p.s. 今回は去年植えた植物(レモン)と今年の植物(トマト)が全く違う種類なので問題ないのですが、同じ仲間の植物を同じ土に植えると育ちが悪くなります。これを連作障害とか忌地(いやち)といいます。これは、その植物を好む微生物が土に過剰に繁殖したり、特定の微量要素ばかり吸収され土の栄養素が偏ることが原因といわれます。ですから、土を再利用するときは、違う種類(科)の植物を植えるようにしたほうが良いです。 例を挙げると、トマト、ナス、ピーマン、パプリカ、ジャガイモ、トウガラシなどがナス科、キャベツ大根、カブなどがアブラナ科・・などなど。つまり、トマトを植えた土にピーマンを植えるのはNGという事です。
その他の回答 (2)
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
失敗した土ですが、絶対に使い道が無い訳ではありません。 前回に太陽光熱の土壌殺菌処理の説明をした通り、この方法で試され てから、新しい用土に混ぜれば使う事は出来ます。 ただしこの方法は何度でも繰り返せば使えると言う事ではありません。 この方法で土が再生出来るのは2回程度と考えましょう。 前回には方法を簡単に書きしたが、もう少し詳しく説明させて頂きます。 まず黒いビニール袋に入れて、中の空気を押し出してから口を紐で固く 結び、コンクリートやアスファルトの上に放置して直射日光に当てます。 今頃からの時期なら3日程度は必要ですが、真夏なら1日あれば十分に 高温殺菌は終わります。日差しが強ければ強い程作業は早く終わりま す。これが終わればブルーシートの上に広げて乾燥させます。 終われば肉眼で見える範囲の根や落葉等のゴミを取り、目の細かな 振るいに掛けて微塵を取り去ります。これに新しい土を混ぜれば使用す る事が可能になります。場合によっては腐葉土を2割程度混ぜれば良い でしょう。 ここで重要なのが腐葉土の質です。ホームセンターや園芸店で特売で 売られている腐葉土には、粗悪品が多いのが特徴です。落葉の原型を 留めている物が多く、指で崩そうとしえも簡単に崩れない物は粗悪品と 考えましょう。指で簡単に崩れる物なら安心して使えます。 落葉が簡単に崩れない物は、完全に腐熟していない証拠です。 土に混ぜると再び発酵が始まり、その際に出る発酵熱によって根を傷め てしまいます。これを未完熟の腐葉土と言い、完全な物を腐熟腐葉土と 言います。腐熟腐葉土は通常より割高ですが安全に使えます。 畑で絶対に使わない土としては、赤玉土、鹿沼土、日向土等のような鉢 やプランターで使う物は畑では使いません。 前回も書きましたが堆肥は畑や庭で、腐葉土は花壇や鉢やプランターで 使います。同じ土壌改良材ですが、用途が違う事だけ覚えて下さい。 畑土や庭土は鉢やプランターには使わない。鉢やプランターで使用した 土は庭や畑には使わない事です。
お礼
こんにちは! 再びお答えくださりありがとうございますm(_ _)m 黒いビニールに入れてから、天日干しがベストなんですね(・∀・) やっぱりキチンと段階を踏んで作業しないといけませんね。 良い腐葉土の見極めまでありがとうございます!中が確認出来ればいいのになぁ(´・ω・`) さっそく今日はトマトを植え替えます! お上手な方にはこんな初歩的な質問驚かれたと思いますが、アドバイスありがとうございました(>_<) 素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいませ\(^o^)/
- cactus48
- ベストアンサー率43% (4480/10310)
腐葉土とは広葉樹の落葉を腐熟させた物です。バーク堆肥とは 樹皮を腐熟させた物です。両方とも樹木を利用して作られていま すが、これらの用途は土壌を再生させるためではなく、通気性、 保水性、保肥性、排水性を改良させるために使用します。 簡単に言うと土壌再生材ではなく土壌改良材になります。 畑ではバーク堆肥、牛糞堆肥、豚糞堆肥などを使用します。 庭で樹木を植える時はバーク堆肥、草花を植える時は腐葉土を 使用します。 プランターでは腐葉土を使う事が多いですね。 腐葉土やバーク堆肥を混ぜても土は再生しません。別に市販で 再生用材と言う物が売られています。 使用済みの土には作物に悪影響を及ぼす雑菌や病害虫が潜ん でいます。確実なのは黒いビニール袋に入れて口を固く縛って、 直射日光が当たるコンクリートの上に放置をして、高温殺菌処理 をしてから、新しい土に混ぜれば問題なく使えます。 混合率としては新しい土6:高温処理した土4の割合です。 これに腐葉土かバーク堆肥を1~2割混ぜます。 半々では多過ぎます。
お礼
ご丁寧にお答え頂き、ありがとうございますm(_ _)m やはり間違っていたのですね。。(´A`) 大きく失敗したこの土はしばらく置いておいてももう使えないですか?(´・_・`) 大人しく培養土を買いにいきます。
お礼
こんにちは!ご回答ありがとうございますm(_ _)m この失敗した土を加工出来るとのことで、とても嬉しいです。今手元に土がないので、培養土か赤玉土、苦土石灰を買いに行ってきます。 日光消毒は3日程天日干しにして済ませました\(^o^)/ とても勉強になりました。 本当にありがとうございます! ゴールデンウィークですね! お天気も良いですし、楽しくお過ごしくださいませ! 私は赤ちゃんおんぶしながら、家庭菜園楽しみます(・∀・)