トリエチレングリコールって何ですか?~粉体混合→焼結~
こんにちは、当方機械系学部生で、セラミックス系の文献を読んでいます。
文献では、ボールミルを用いた粉体の混合の際に、イソプロパノールを
溶媒として、イソプロパノールに少量のトリエチレングリコールと
トリトンX-100を加えるそうです。
ここで、分からないことがあります。
トリエチレングリコールという物質とは、どういったものなのでしょうか?
エチレングリコールとかジエチレングリコールとどう違うのですか?
なぜ、エチレングリコールやジエチレングリコールではなく、
トリエチレングリコールを用いているのでしょうか?
有機化学系の知識が皆無でありますので、まったく分かりません。
分からなくても良いと言えばそれまでですが、気になって仕方ないのです。
また、トリエチレングリコールとトリトンX-100を添加する事で、
分散と成形が良好になるそうですが、それはどういったメカニズムに
なるのでしょうか?
今読んでいる文献というのが、英論文で、説明も不親切なため、
さっぱり分からず、困っております。
また、粉体の微細化と混合を終えると、成形をしなければいけないのですが、
溶媒中で混合しているせいで、粉体がゲルというか、スラリーみたいに
なってしまわないのでしょうか?混合後、乾燥させてから成形、といった
プロセスになるのでしょうか?
それと、焼結の際や、焼結体に、混合の際に溶媒として用いた物質が
影響を及ぼすことはあるえますでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありません。当方、この分野の素人であります。
どなたかご教授していただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。